グローバル

エストニアの仮想住民になりました

今朝は神宮前のエストニア共和国大使館に立ち寄る。 昨年10月に頼んでいた e-ResidencyのスマートIDカードを受け取りに行くのだ。 日本で言えばマイナンバーカードだ。 バルト三国のひとつエストニアは16年かけて 電子立国e-Estoniaに取り組んでいる。 その…

アンテナを広げ、錆を落とす時間

グローバル人材の育成・支援を目的に 石倉洋子慶大名誉教授が2010年に始めた グローバル・アジェンダ・ゼミ(GAS)。 僕はライン職を外れ部下を持たなくなった2013年、 石倉先生と仕事をした同居人の薦めで応募し、半年間参加した。 以来3年半、同窓のみなさ…

大きなことも、小さなことも

本日から長く、エキサイティングな一週間が始まります。 シンガポール、ムンバイ、マニラ、メルボルン、オークランドから ネットワークのクリエーティブ・リーダー5人が東京にやってきます。 幸運なことに僕もこのメンバーに入れてもらっていて(全部で7人)…

京橋に通って講義を受ける

月一回、17時30分の終業ベルが鳴ると即退社し、 京橋に向かう。 同志社東京オフィスで開講されている 佐藤優講師の講座に通っているのだ。 京橋中央通りに面したビル3Fに東京オフィスがある。 明治屋本店の真向かいだ。 中央通りはニューヨークなら五番街を…

アジアの枠組みを越えてAdStars16

会場の様子やプログラム進行に ようやくなじんできたと思ったら AdStars16は早三日目、最終日です。 自分の出番が昨日終了したので、 昼くらいから会場のあちらこちらを覗きます。 (審査員のコメントは一言も聞き漏らすまい) 学生たちのコンペティションYo…

グローバルな風を入れ込む窓

ヤングワークショップ第一日。 僕が走り回って上司たちを説得し実施予算を確保してきた。 6チーム計19名の参加が可能になった。 1. 上海チーム(3名) 2. メルボルン+オークランド+シンガポールチーム(計3名) 3. ホーチミン(2名)+マニラチーム(計3名…

地図帳と年表を脇に置く

歴史書、ノンフィクション、社会科学などの本を読むとき、 地図帳と年表を脇に置き、 頻繁に参照しながら読み進めるようになった。 これがとても具合がよろしい。 例えば中東情勢などを読んでいると、 国名、都市名などの位置関係が分からないとちんぷんかん…

GAS同窓会2016に参加した

今夜は石倉洋子先生主宰 「グローバル・アジェンダ・セミナー(GAS)」同窓会だ。 2010年に開講されたこのセミナーは 石倉先生のアイデアで毎年開催時期、テーマが刷新される。 2011年はお休みだったが以来6年、既に200名の同窓生がいる。 僕は2013年に英語エン…

離ればなれでも、つながっている

上司の壮行会に出席するため恵比寿にいた。 年の瀬の金曜日。人人人。 経済の影響が少しは給料や賞与に 反映している結果なのかしらん。 それならいいんだけどね。 僕が席を置かせてもらっている部署は 社のグローバル部門。 ここから海外に赴任する人もいれ…

第一学習社『世界史A』(2015)

高等学校レベル知識の欠損を補うのは 教養を身に付け維持するための基本になる。 佐藤優が主張し、ビートたけしもそうした研鑽を続けていた。 第一学習社「世界史A」を読む。 池上彰と佐藤の二冊目の共著『大世界史』で 二人が口を揃えて「世界史A」の学習を…

30代が活躍するためのプロジェクト

出向先から帰任して2年7ヶ月。 主に30代のみなさんの、 次の時代での活躍を助けるプロジェクトを二つ動かしてきた。 きょうはその二つを合体させた試みの報告会。 選抜した二人を3~6ヶ月、シンガポールに派遣し、 そこをベースキャンプにしてアジア5ヶ国で …

築地のアジトで雑談

経験10年前後、主に30代のクリエーティブの若者たちを アジア各拠点に3ヶ月派遣して 現地で仕事をしてきてもらうプロジェクトをリードしている。 準備段階から数えるともう2年続けていて 社内外に支援してくれる人たちが増えてきた。 今夜は二期、三期6名と …

人ごとではないシリア問題

ヨルダン・レバノン視察報告会 「池上彰氏と考える人ごとではないシリア問題」に参加する。 主催は国連UNHCR協会(於渋谷・シダックスカルチャーホール)。 僕が社外で参加しているグループのネットワークのおかげで 参加することができた。 どうしてあれだ…

翻訳の仕事が9ヶ月続いている

マレーシアの友人が書いてくれたコラム 「セカイメガネ」の日本語訳を午後に校了。 原文にないことを書き足したり、 書いてあることを勝手に削除はできない。 その制約の中でも翻訳には ずいぶんと創造性の余地が残されているんだなぁと気づく。 中途で不明…

仲間たちが帰っていく

三日間のセッション、セミナーが終わった。 この一年半一緒に走ってきたチームのメンバーが 持てる力を発揮できるようになってきたのがうれしい。 僕自身も力を出し切れた感覚です。 三日間のプログラムがすべて終了し、 仲間たちがシンガポールへ、ベイルー…

会話のロックンロール、飛んで転がる

チームで集中し議論し決定し、 一日頭と心をフル回転した後は うまいもんを食いながら一杯やろうじゃないか。 そんなとき国籍、性別、年齢は関係ないね。 苦労をともにした同士、雑談をしよう。 ときにくだらなく、ときに本質に飛んで転がる 会話のロックン…

直観でドットをつなぐ

シンガポール、ベイルート、香港、 東京の仲間たちと企画し準備してきた仕事を きょうから三日間実施する。 直観を信じて知り合った方たちが一同に集い 互いにドットをつなげる面白さを味わっている。 どんな果実が得られるか。

堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(2013)

堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(2013) を読む。 「貧困大国アメリカ」シリーズ三部作の完結編と銘打たれている。 グローバル企業、政府、政治家は利益追求のためには ここまで国民、市民に酷な仕打ちができるものか と読み進むうちに何度もつらくなる。 (…

グローバルへ至る、特製茶菓子

今週は海外から全社で50名以上の訪問者があり、 大小さまざまなミーティングが各部署で開かれた。 僕も1時間のセッションをひとつ担当した。 この何週間かかけて準備し実施した中心メンバーは さぞや疲労困憊し、かつホッとしたことだろう。 デスクに戻ると …

梅雨とグローバル

6月になっても気持ちのいい日があるなと思っていたら あれよあれよと梅雨らしい天気に入った。 朝から余裕をみて仕事を組んでいたはずなのに 少しずつ歯車がずれるとみすみす持ち時間を失う。 ハエタロウを点滴に連れていく予約が午後6時40分。 その時間に遅…