コピー

毎週金曜日はフライデー!!

近所のコンビニFに メッセージポスターが貼ってあります。 「毎週金曜日は フライデー !!」 あたりまえじゃん、と思った後で ハッと気づきました。 フライの特売があるんだ、きっと。 そう思ってみると、なかなか味わい深いコピーです。 掛け声ばかりでち…

高くてゴメンナサイ

大王食堂の大事な仕入れ先のひとつ、 駅向こうのK青果。 たまごのコーナーの値札にこんな一言が、 高くてゴメンナサイ 産地いろいろ 赤玉たまご 2Lサイズ 1パック 340円 税込 368円 以前は同じたまごが235円、 木曜特売では198円でした。 でもね、お店のせい…

お父さん 預かります

駅のホームから 立ち飲み居酒屋のポスターが目に入った。 コピーが振るっている。 「お父さん 預かります」

どうぞ、ほどほどの人生を。 SUNTORY

クリッピングから 毎日新聞2022年11月5日朝刊 サントリー全15段広告 広告は時代を映す鏡だなぁ、 とこの新聞広告を見て思った。 適量の飲酒を形容して 「ほどほどの人生」と表現しているところに目が止まる。 どうぞ、 ほどほどの 人生を。 初対面で意気投合…

やっぱり! 出しやがった! しつこいな、高橋。

書店店頭POPから 今泉忠明監修『やっぱりざんねんないきもの事典』 (高橋書店、2022) K書店でお目当ての本を購入した後、 店内をブラブラしていたら、 いきなりPOPコピーが飛び込んできました。 やっぱり! 出しやがった! しつこいな、高橋。 新刊! 勢い…

東京、2021冬:僕は「平凡な風景」をよく撮る。(秋山晶)

A KA RI作者:晶, 秋山発売日: 2005/04/01メディア: ペーパーバック秋山晶の仕事と周辺 (Artist,Designer and Director SCAN)作者:秋山 晶メディア: 単行本

お金ってなんなんだろう(麻生哲朗)

汐留のアドミュージアムで TCC(東京コピーライターズクラブ)入賞作品展2019が始まっている。 今年は受賞作品とともに入賞したコピーだけ取りだして 展示しているのが面白い。 「お金ってなんなんだろう」 グランプリを受賞した三井住友カード・テレビCMの …

コピー十日会が殿堂に入った夜

1958年から62年までの4年間、 93人の会員を擁した「コピー十日会」が日本に存在した。 62年の東京コピーライターズクラブ(TCC)設立、 翌63年「コピー年鑑」創刊の二つを遺産として 十日会は歴史の彼方に消え去った。 そのコピー十日会を 日本におけるコピ…

Daioh's Barへようこそ

同居人は月一回定例の 東京コピーライターズストリート収録に出掛ける。 予算ゼロ円の、奇蹟のプロジェクト。 同居人の会社で収録している。 声を録る間はエアコンを消すので 気温の高い夏はなかなか難儀だ。 収録後は同居人のスペイン風オムレツ(じゃがい…

バレンタインギフトは直接お席まで

毎年この時期になると 僕が注目している社内掲示板がある。 社内便に関する総務局業務支援部からの注意である。 (おそらく)社外秘なので 画面のスクリーンショット掲載は自重したい。 社員各位 (中略) 特にこの時期はチョコレート等の食品の発送が 増え…

生活資金とコピーの神様

シニア生活に入り「猫の目家計簿」を付けるようになって 変化したことのひとつは銀行の通帳記入をこまめにする習慣だ。 お金の出入り、特に支出をきちんと観察しておかないと シニア生活の経済は立ち行かない。 以前は通帳記入などめったにしたことがなく、 …

鯛焼きで大物が釣れた!

所属している東京コピーライターズクラブ(TCC)で 新人歓迎会が開かれる。 今年新人賞を取ったみなさんを 表参道TCCクラブハウスで会員の手作りイベントで祝うのだ。 神田達磨の鯛焼き12尾ぶらさげて お祝いの席に顔を出した。 新人賞は個人賞だから 他の賞…

デカイ!!電カツサンド、380円

三月半ばに社員食堂がリニューアルして とても綺麗になりました。 職場環境の充実は、やっぱりうれしいですね。 スタッフのみなさんも張り切っていて 各コーナーが新製品を投入しているのが楽しい。 社名をもじった「電カツサンド」。 「チョット食べづらい…

全力で、なにも起きない一日を。

京王設備サービスの 2017年度新卒採用開始告知の中吊り(写真下)。 「全力で、 なにも起きない 一日を。」 キャッチがいいですね。 若いときは「きょう一日、なにかおもろいことが 起きてほしいなぁ」と願って過ごしている訳ですから。 うまいこと、逆を突…

土屋耕一『コピーライターの発想』(1984)

土屋耕一『コピーライターの発想』を読む。 土屋(故人)は今年50周年を迎えた 東京コピーライターズクラブ会長を務めていた。 多くの会員から敬愛されているコピーライター先達のひとりである。 コピーライターの発想 (講談社現代新書 (724))作者: 土屋耕一…

老眼鏡のクマが届いた

東京コピーライターズクラブ (TCC) で新人賞をいただき 入会を許されて30年。 30th会員の表彰を受けることになった。 本来なら司会進行のコピーライター谷山さんから いただけるはずだったトロフィーである。 僕はあいにく仕事の都合で式に間に合わなかった…

TCC50周年二次会午前3時

今週分の仕事を全部終えて表参道に向かう。 閑静な住宅地に東京コピーライターズクラブ (TCC) クラブハウスがある。 年一回の総会・パーティには残念ながら間に合わなかったが 二次会に顔を出してみようと思ったのだ。 見知った顔もあれば、初めての顔もある…

どんなバネが弾む春ですか

同居人が世話をしている 我が家の小さな庭にも春が来ている。 こないだまでの冬景色とは大違いだ。 どこにこれだけの生命力が潜んでいたんだ、と毎春感心するばかり。 Spring has come. 理由もないのに少しウキウキして 用もないのに出かけてみたくなったり…

手と足で気持ちを伝えた人、坂本進さん

TCC(東京コピーライターズクラブ)授賞式、 年鑑発刊パーティに出席した。 もう何年も欠席続きだった。 不義理している方にお目にかかったり、 ちょうどいい具合にその後の情報を入れてくださる方がいたり。 こうした場ならではの出会いがある。 今年は三人…

段ボールスタジオの創造性

スティーブ・ジョブズたちアップルの歴史をひもとくまでもなく 最先端のクリエティビティはガレージから生まれる。 実例が身近にあった。紹介する。 番組 "Tokyo Copywriters' Street(TCS)" は、 2005年に東京FM番組の一コーナーとして誕生し、 2010年からは…

街を歩けば、広告にあたる

スマ婚 予算はスリムに、内容はリッチに。 初任給で、結婚式。 挙式+披露宴=16.8万円 スマートウェディング新宿ショールーム (車内吊り広告) 夢を本気で信じたことはあるか? 手帳は高橋 (駅貼り広告) 12月、中頃 ストリッパー牧瀬茜が BERGで踊ります。…

ひとりよりふたり。一匹より二匹。

冷え込んだ晩秋の朝。 ひとりよりふたり。 一匹より二匹。 (「ひとりよりふたり」は魚住勉が丸井のために書いたコピー。 文中敬称略)

「考えてみれば、人間も自然の一部なのだ。」

仕事でドタバタ落ち着かない日々でも 身近に植物を置くだけで気分がちょっと違います。 生け花を習っているコピーライターKさんは 冷蔵庫回りの花を時々代えてくれます。 僕もKさんを見習ってウイスキーのボトルや 小さな鉢で植物を育てています。 「考えて…