セミナー/セッション

柴田元幸『英文精読教室』刊行記念オンライントークイベント(丸善ジュンク堂)

3年目に突入したコロナ禍のさなかでよくなったこともある。 ウェビナー(webinar)の圧倒的充実だ。 7月29日に配信された丸善ジュンク堂企画・制作 「第4回『英文精読教室』刊行記念トークイベント」を視聴した。 柴田元幸さん編・訳・註の全6巻(研究社)が…

「MONKEY(英語版)Vol.2」刊行記念/柴田元幸トーク&朗読会

久しぶりに紀伊國屋書店新宿本店を覗いたら こんなポスターが目に飛びこんできた。 『MONKEY(英語版)Vol.2 TRAVEL: A MONKEY'S DOZEN』 刊行記念オンラインイベント 柴田元幸トーク&朗読会 ポスターからボディコピーを引用する。 2021年10月2日に発売とな…

佐藤優『新世紀「コロナ後」を生き抜く』(新潮社、2021)

佐藤優さんの講義録は毎回中味が濃く、 受講生とのやりとりの臨場感まで活字化されていて読み応えがある。 佐藤優『新世紀「コロナ後」を生き抜く』(新潮社、2021)を読む。 新世紀「コロナ後」を生き抜く作者:佐藤 優発売日: 2021/01/27メディア: 単行本(…

そうだ、「講義めし」に切り替えよう!

今夜は19時30分から書評サイトAll Reviews友の会が 会員以外にも YouTube で無料生放送してくれる対談があります。 プログラムは仏文学者・鹿島茂さんと 倫理学者/日本思想史研究者・先崎彰容さんが語る「『共同幻想論』を読む」。 NHK Eテレ「100分de名著…

佐藤優講師・同志社神学講座全50回、修了

京橋の同志社大学東京オフィスで開講されてきた 佐藤優講師・神学講座が本日で修了。 2015年5月から4年8ヶ月続いた。 僕は全50回、一度も欠かさず出席した。 全プログラムは以下の通り。 「ナショナリズムと国家」(2015年度) 「キリスト教とナショナリズム…

極私的ベスト2019<その他篇>

2020年、あけましておめでとうございます。 昨年は「デジタルノート」に訪問いただきありがとうございました。 純然たる日記とは違い、誰かが読んでくれているというのは 文章を書く励みになります。 SNSとも違い、往来に出て行って頻繁に人と交流するでもな…

terakoya塾生から台湾猫が届いた

僕が今年同僚Mさん、Tさんと始めたterakoya塾生、 Bさん、Mさんから退職祝いのメッセージ、二匹の猫が届きました。 二人が暮らし、仕事をしている台湾特有の品種で、 大きい猫が先生、小さい猫が生徒だそうです。 terakoyaは電話回線で各都市(これまでにシ…

参加者同士が学び合う Peer Learning Session

若者たち向けワークショップ、 目玉のひとつが Peer Learning Session です。 世界各オフィスから選抜された24名。 既に注目される代表作があります。 (Love & Hateと呼ぶIce Breaking Sessionを最初にやります) 3週間前に4名にお願いして 30分のプレゼン…

terakoya旋風を巻き起こした

半年に1回、世界各国のクリエーティブ・リーダーが集まる会議を 僕がコーディネートしています。 一日半にわたる白熱の議論をオブザーブする権利を得た若者4人です。 ロンドン、ワルシャワ、ジャカルタ、台北からやってきました。 (前列左から、David、Kasi…

佐藤優&片山杜秀トークライブ@紀伊國屋ホール

仕事を終えて紀伊國屋書店に向かう。 キノチケットセンターで予約していたチケットを受け取りに行く。 佐藤優さん、片山杜秀さんのトークライブ「令和時代を生き抜くために」、 6月24日、紀伊國屋ホールで開催される。 平成史 (小学館文庫 さ 11-2)作者: 佐…

永田町まで大地塾に行ってきた

太極拳教室を支える三本柱のひとり、 MリーダーがインフルエンザAに罹った! この日はN先生がいらっしゃらない自主練習の日。 リーダーなしにはなにも進まない。 会計Nさんの判断で中止になった。 さて、浮いた時間をどうする? いつも日時がぶつかって行け…

10億円を夢想すれば行列も苦にならない?

見ておきたいセッションがあって 有楽町に足を運んだ。 年末と言えば宝くじ。 ああ、そうだったな、と眺めていたら 行列はずっと後ろまで続いていた。 (どこまで続く、行列ぞ) 1等前後賞合わせて10億円。 自分のお金をほぼ紙くず同然になるに違いないもの…

目玉セッション、ピアラーニング

達人たちの話を聴くだけでなく、 参加者のピアラーニングが目玉セッションのひとつ。 さすが最終20人に選ばれた連中だけあって プレゼンテーションのスタイルも中味も独特で面白い! こんなエージェンシーが世界のどこかにあったら楽しいだろうな、 と思わせ…

デザインの達人Pさんの採点メモ

きょう明日はネットワークから選抜した若者・中堅20名の トレーニング・プログラム。 受講者は9都市から集まった。 台北。上海。マカティ。シドニー。シンガポール。トロント。 バンコク。ジャカルタ。東京。 (若くない人たちは審査員と事務局メンバー) こ…

すきま時間に仮眠を取る

三日目のミーティングは予定よりずいぶん早めに終了。 やれることはすべてやったので悔いはない。 睡眠が不足する日々なので少し頭がボンヤリしている。 幸い、きょうは外も寒くない。 すかさず抜け出し、浜離宮のベンチで仮眠を取る。 少し休んだだけでも回…

仕事としてやらせてもらえる幸福

シンガポール。上海。北京。オークランド。トロント。シドニー。 ムンバイ。香港。台北。サンパウロ。バンコク。マカティ。東京。大阪。 14都市から集まった同僚たちと今日、明日、 クリエティビティの基準と、めざす北極星について 作品ひとつひとつを見な…

小さなピンチを切り抜けられるように

午後から最初のミーティングが始まる。 リーダーTさんが遅れるため、僕が進行を進める。 時間をムダにできないので材料は何度も確認する。 画像、音声が間違いなく出るように事前テストも重ねる。 思いもよらぬことが起きるけれど、 偶然をいい方向に活用で…

晩秋から初冬に滑り込んでいく

晩秋から初冬に滑り込んでいく時期の、 ちょっとひんやりした空気が好きです。 心と身体が洗い清められるような錯覚を楽しみます。 明日から一週間、年に二回、一番忙しい日々が続きます。 ネットワークからたくさんの同僚がやってきます。 病気や事故がなく…

シンポジウム「社会とメディアはどう動く」を聴いた

New York Timesデジタル版を購読している。 朝日新聞との提携90周年記念シンポジウムに招待された。 「激変時代の羅針盤 社会とメディアはどう動く」。 ニューヨーク・タイムズ発行人、アーサー・グレッグ・サルツバーガー、 同コラムニスト、トーマス・フリー…

ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『宗教改革から明日へ』(平凡社、2017)

同志社講座2018「宗教改革とは何か?」(佐藤優講師) の教科書に指定された。 今年もなかなか手強い。 三回通読しないと腹落ちしないだろうな。 ヨゼフ・ルクル・フロマートカ/平野清美訳、佐藤優監訳 『宗教改革から明日へ—近代・民族の誕生とプロテスタ…

松岡正剛『千夜千冊』(求龍堂、2006)

いまは平均して週に2回は図書館に行く。 都内3区にそれぞれ行きつけがあって(区によって得意分野が異なる)、 年間200〜250冊くらいは借りてくる。 僕の読書ペースでは 精読するのは一年でせいぜい50冊が限度。 図書館で借りて、これは身近に置いておこうと…

カンヌでせっせと小セッションに通った

今年のカンヌライオンズでは 小会場でのセッション、プレゼンテーションに通った。 (スタートアップCEOは全員女性。顧客をつかむ、15分真剣勝負) 審査の内幕を教えてくれるInside The Jury Room、 Amazon主催ハッカソン(マニラ・東京の若者合同チームが見…

カンヌライオンズに2年ぶりにやってきた

羽田からフランクフルト、ニースと乗り継ぎ、 カンヌライオンズにやってきた。 2016年以来2年ぶり、17回目のカンヌだ。 この2年、カンヌに戻ってくることを目標のひとつにして 自分にできる仕事を精いっぱいやってきた。 上司のHさん、Mさんが快く送り出して…

クリエーティブ・セッションを担当した

今週は新入社員4名向け、ネットワークの客人4名向けと 二つのクリエーティブ・セッションを担当した。 自分が納得いく材料を事前に揃えておこうとすると 僕の場合、実施時間の10倍の準備時間が必要になる。 新入社員向けは60分だったから10時間。 客人向けは…

楽になりたいような、寂しくなるような

早く終わって楽になりたいような、 終わってしまったらきっと寂しくなるような、 そんな感覚に囚われる最終日。 20代30代を中心とする24人の若者たちは エネルギーに満ちあふれています。 シンガポール。上海。シドニー。オークランド。サンパウロ。ジャカル…

AdFest18セッション謝礼使用報告

地域国際広告賞AdFestの ミニ・クリエーティブ・セッションを先日実施して、 思いがけず「お車代」を頂戴した。 こうしたお金は生活費とは別にして有効に使いたいと考えた。 セッション終了後、銀座ウエストで一休み。 (名物ハーフ&ハーフシューを珈琲とい…

AdFest18と銀座ウエスト

銀座に足を運び 地域国際広告賞AdFest18のミニセミナーを実施。 今年の参加者30名ほどのみなさんが聴きに来てくれた。 僕にできるAdFestへのささやかな貢献と思い、 資料、スライドを準備しました。 40分ほどで終了。 後は旅行代理店担当者の方が、 ツアーに…

ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『人間への途上にある福音』(2014)

どうもキリスト教は肌になじまず、 神学の本を読んでもなかなかピンとこない。 同志社大学・佐藤優通年講座「神学的思考とは何か?」教科書 ヨゼフ・ルクル・フロマートカ 『人間への途上にある福音—キリスト教信仰論』 (平野清美訳/佐藤優監訳)(新教出版…

『佐藤優の集中講義 民族問題』(文春新書、2017)

出てほしかったような、ほしくなかったような そんな気持ちで手にした一冊。 『佐藤優の集中講義 民族問題』(文春新書、2017)を読む。 佐藤さんが2015年5月から16年2月まで 同志社大学東京サテライトキャンパスで講義したエッセンスが ぎっしり詰まった新…

失点があっても、しゃあないね

若いエネルギーというのは 自分は失った素晴らしいものだと思うと同時に 適切な制御がなければ方向を見失いがちになるものだとも思う。 20代を中心とした22人の多国籍の若者たちとの 三日間のワークショップを終えた感想だ。 予期していなかったトラブルがい…