外交

岡本行夫『危機の外交ー岡本行夫自伝』(新潮社、2022)

僕は岡本行夫さんの仕事を知らなかった。 読み進むうち、本書は日本の安全保障を考える際、 基本書の一冊になる重要な本だと思えるようになった。 岡本行夫『危機の外交ー岡本行夫自伝』(新潮社、2022)を読む。 危機の外交 岡本行夫自伝作者:岡本行夫新潮…

『知の超人対談ー岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」(高畑昭男編著)』(産経新聞出版、2009)

13年前に出版された本だが 今読んでも少しも鮮度が落ちていない。 『知の超人対談ー岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」(高畑昭男編著)』 (産経新聞出版、2009)を読む。 知の超人対談―岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」 (産経新聞社の本)作者:行夫, 岡本,…

佐藤優評:岡本行夫『危機の外交 岡本行夫自伝』(新潮社、2022)

クリッピングから 新潮社PR誌「波」2022年5月号 岡本行夫氏が死の瞬間まで努力していたこと 岡本行夫『危機の外交 岡本行夫自伝』 佐藤優 危機の外交 岡本行夫自伝作者:岡本行夫新潮社Amazon 「あとがきにかえて」で 澤藤美子氏(岡本アソシエイツ ゼネラル…

杉田弘毅『アメリカの制裁外交』(岩波新書、2020)

「金融制裁」という補助線を引くと、 バラバラに理解していた点が一気につながった。 杉田弘毅(ひろき)『アメリカの制裁外交』 (岩波新書、2020)を読む。 アメリカの制裁外交 (岩波新書)作者:弘毅, 杉田発売日: 2020/02/22メディア: 新書 「はじめに」か…

佐藤優評:島田雅彦『虚人の星』(講談社、2015)

「100分de名著」での谷崎潤一郎スペシャル講義、 読売文学賞受賞の小説『君が異端だった頃』が面白かった。 すっかりファンになってしまった。 島田雅彦『虚人の星』(講談社、2015)を連読。 虚人の星 (講談社文庫)作者:島田 雅彦発売日: 2017/12/15メディ…

手嶋龍一/佐藤優『菅政権と米中危機』(中公新書ラクレ、2020)

寝床で眠りに落ちるまでの深夜講義として読み継いできた。 『独裁の宴』『米中衝突』『日韓激突』『公安調査庁』に続く 中公新書ラクレの手嶋・佐藤対論シリーズ最新刊。 手嶋龍一/佐藤優『菅政権と米中危機 ー「大中華圏」と「日米豪印同盟』のはざまで』…

「ママ友はいわば同業他社」という(坂庭悦子)

クリッピングから 讀賣新聞2020年8月18日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週は最優秀作3首がどれも魅力的だった。 それぞれに俵さんが添えた評が的確で面白く 短歌づくりの勉強になる(なかなか実践には結びつきませんが)。 瞳への水やりとして目薬を 二滴ずつ…

佐藤優・宮家邦彦『世界史の大逆転』(角川新書、2019)

ともに外務省OBで国際情勢分析の専門家。 手軽な新書だが読み応えがあった。 佐藤優・宮家邦彦『世界史の大逆転ー国際情勢のルールが変わった』 (角川新書、2019)を読む。 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった (角川新書)作者: 佐藤優,宮家邦彦出版…

永田町まで大地塾に行ってきた

太極拳教室を支える三本柱のひとり、 MリーダーがインフルエンザAに罹った! この日はN先生がいらっしゃらない自主練習の日。 リーダーなしにはなにも進まない。 会計Nさんの判断で中止になった。 さて、浮いた時間をどうする? いつも日時がぶつかって行け…