学ぶ/教育/研究

「ものすごく、自分は空っぽだ」と感じていました(安藤優子)

クリッピングから 毎日新聞2024年4月6日朝刊 「くらしナビ ーライフスタイルー」 「やりたいこと」と向き合っては(安藤優子) 「さまざまな場所に取材に行き、得た情報を発信する。 アウトプットが多い仕事で 『ものすごく、自分は空っぽだ』と感じていまし…

食べてみたいな、シュリーまん

クリッピングから 毎日新聞2021年11月13日朝刊 八王子 考古学者・シュリーマン訪問に注目 地元大学生が企画 書店で功績紹介、まんじゅう好評 トロイ遺跡の発見で知られるドイツの考古学者、 ハインリヒ・シュリーマン(1822〜90)が 幕末の八王子を訪れた史…

『独学大全』フェアで特製小冊子いただいた!

9月に『独学大全』を上梓した読書猿さんのツイートを眺めていたら、 BOOK 1st.新宿店でフェアが始まったことを知りました。 同書に紹介された本が書棚に結集し、 1冊以上購入(「週刊ダイヤモンド」除く)すると特製小冊子がもらえます。 地方の読者は電話注…

矢野久美子『ハンナ・アーレント、あるいは政治的思考の場所』(みすず書房、2002)

仲正昌樹『悪と全体主義ーハンナ・アーレントから考える』 (NHK出版新書、2018)を読み、アーレントに興味を持った。 (2017年9月放送「100分de名著」テキストに加筆・再構成) 仲正の著書で弾みがつき、 矢野久美子『ハンナ・アーレント、あるいは政治的思…

孤立と自立は違うと思う(吉川由希子)

クリッピングから 朝日新聞2020年9月16日朝刊 読者投稿欄「声」 どう思いますか 好きなことどこまで 朝日の読者投稿欄「声」は 読者同士で双方向の意見交換を試みている。 編集担当が選んだ投稿の要旨を再掲載し、 それに対し5点の読者投稿を掲載。 賛否も含…

他の国の授業も受けられると面白い(ハートマン魁)

クリッピングから 讀賣新聞2020年5月30日朝刊 読者投稿欄「気流」 オンライン授業の利点 学生 ハートマン魁 17(東京都多摩市) 17歳の学生・ハートマン魁さんの投稿に 大いにうなずくものがあった。 その趣旨に僕も賛成だ。 以下に全文を引用する。 僕はイ…

愛情が感じられない大臣、感性の鈍い記者たち(池上彰)

クリッピングから 朝日新聞2019年12月27日朝刊 池上彰の新聞ななめ読み 萩生田文科相巡る報道 「端境期」発言 反応せよ 池上さんが怒っています。 記事を読んでみましょう。 大学入試に民間の英語試験を利用する案は、 萩生田光一文科相の「身の丈発言」で潰…

朱野帰子『海に降る』(幻冬舎、2012)

2009年、『マタタビ潔子の猫魂』でデビュー。 第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞第一作。 まったく異なるジャンルに挑戦した創作意欲に驚く。 朱野帰子『海に降る』(幻冬舎、2012)を読む。 海に降る作者: 朱野帰子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/01/1…

佐藤優『君たちが忘れてはいけないこと—未来のエリートとの対話』(新潮社、2019)

聞き手の設定する質問のレベルが高く、熱意が備わると、 対話はこんなに面白くなるんだと思った。 『君たちが忘れてはいけないこと—未来のエリートとの対話』 (新潮社、2019)を読む。 君たちが忘れてはいけないこと: 未来のエリートとの対話作者: 佐藤優出…

小室直樹『親子関係は親分と子分だ』(KKベストセラーズ、1984)

小室直樹さんの本はどれを読んでも、 いまに通じる視点・論点があって明快だ。 小室直樹『親子関係は親分と子分だ—息子(娘)に脅える親に告ぐ』 (KKベストセラーズ、1984)を読む。 親子関係は親分と子分だ―息子(娘)に脅える親に告ぐ (ベストセラーシリー…

同志社講座は2021年まで続くらしい(ホッ)

月に一度、同志社講座に通う日。 講義で取り上げる箇所は事前に読んで予習しておく。 僕はキリスト教そのものにはなじまないままだが、 佐藤優講師の導きで学ぶうち、神学的思考は面白いと思えてきた。 今期は同志社大学神学部の学生たちと ライブ映像でつな…

運営費交付金傾斜配分拡大、文科省の見識は?

スクラップブックから 朝日新聞2018年12月14日朝刊 国立大 vs. 財務省 運営費交付金 傾斜配分拡大巡り 教育界が特別との考えやめて 国立大学の運営費交付金をめぐって 財務省と国立大学の対立が激しさを増している。 財務省は改革を促すため、 傾斜配分をす…