学校

NHK夜ドラ「卒業タイムリミット」(全24話)

Eテレ「100分de名著」とNHK総合「阿佐ヶ谷アパートメント」の間で 偶然見始めた夜ドラ「卒業タイムリミット」(全24話)。 ストーリーもキャスティングもよかった。 イッキ見再放送、NHKプラスを利用して全編見ることができた。 (番組公式サイトより) 公式…

第一教科書で新しい高校教科書を購入した

4月からカリキュラムが大きく変わったので どうなったか気になっていました。 新宿から一駅、大久保にある第一教科書を覗いてきました。 ここは小中高の各社教科書を誰でも購入できます。 教科書やドリルを紛失した子どものために 足繁く通ったお母さんもい…

13歳の提案に耳を傾ける教職員がいてほしい

クリッピングから 讀賣新聞2021年8月2日朝刊 読者投稿欄「気流」 制服 安価で男女兼用に 中学生 福原愛理 13(千葉県松戸市) 学校の制服は、今のままなら必要ないと思う。 まず、値段が高いので、体が大きくなり 買い替える負担が大きい。 また、制服は男女…

兄弟と12年間過ごしたランドセル(小林淑子)

クリッピングから 朝日新聞2021年4月13日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 兄弟のランドセル (埼玉県蕨市 小林淑子 主婦 74歳) 幼いころ、共働きの娘夫婦が帰ってくるまで預かった 孫息子が3月で小学校を卒業した。 7歳年上の兄から譲り受け、 兄弟の小学校生…

その校則はブラックか?

クリッピングから 朝日新聞2021年2月26日朝刊 「池上彰の新聞ななめ読み」 身近で論議呼ぶ記事 校則裁判 小さすぎる扱い 今月の「新聞ななめ読み」。 池上さんは校則裁判の報道を取り上げ、 各紙を比較検討しました。 (略) どこで起きたニュースでも、 私…

校門の看板が気になって引き返す

一日一回は 大王食堂仕込み兼、気分転換兼、運動不足解消で外出します。 その日によってママチャリで出掛けたり、 リュック背負って徒歩で行ったり。 近所の中高一貫校の前を通り過ぎ、 「あれ?」と気になって引き返しました。 校門の看板に引っ掛かったよ…

宮本浩次「ROMANCE」(Universal Music、2020)

毎週金曜21:05-55放送、NHKラジオ第一「飛ぶ教室」。 作家の高橋源一郎さんが校長で 一コマ目は校長が選書し紹介する「ヒミツの本棚」。 二コマ目は「きょうのセンセイ」。 ゲストを招き(リモート出演もある)お話を聴く。 週一回の夜の学校だ。 (相方・小…

辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017)

いまいじめで苦しんでいる子どもがこの小説を読んだら、 世界にはまだ救いが残されていると感じるのだろうか。 それとも、所詮は自分がおかれている現実とは異なる絵空事だと シニカルに見るのだろうか。 辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017)を読む…

言霊って絶対あると思います(中川翔子)

クリッピングから 朝日新聞2019年9月12日朝刊 「若い世代 こう思う」 私を引っ張った言霊たち タレント 中川翔子さん 地獄の中学時代でした。 絵が好きなことを「キモい」と言われ、 いじめはエスカレート。 机に伏していると、皆が私の悪口を言っている気が…

エリック・ホブズボーム『20世紀の歴史』(ちくま学芸文庫、2018)

ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチで 講義を聴けた大学院生たちはなんと幸運だったのだろうと思う。 その講義の集大成が新訳で帰ってきた。 エリック・ホブズボーム『20世紀の歴史—両極端の時代』 上下二巻(ちくま学芸文庫、2018)…

菅野仁『友だち幻想』(ちくまプリマー新書、2008)

通勤で使っている私鉄K線の額面広告で見かけて なんとなく気になっていた。 腰巻きにはこうある。 9年前に書かれた本がいま話題に 朝日新聞2017.6.6「文化・文芸」で紹介 大反響 友だち幻想 (ちくまプリマー新書)作者: 菅野仁出版社/メーカー: 筑摩書房発売…

目に見えない力が後押ししている感覚

世界と通じ合うクリエーティブスクールを 作ってみたいと思っていました。 勤務先の理解と支援、 世界各都市の同僚、社外の仲間たちとの共同作業で、 その何割かが実現してきました。 ブリーフに基づく4週間の準備。 集大成となる二日間の東京でのワークショ…

公共教育こそ、最高水準であるべきだ(後藤正文)

スクラップブックから 朝日新聞2018年4月25日朝刊 後藤正文の朝からロック すべての子どもに扉を 経済的に豊かな子どもほど良い教育を受けられる。 公立小中学校に通う子どもの保護者の約6割が、 こうした教育格差を容認しているという記事を読んだ。 (略)…

柚木麻子『早稲女(わせじょ)、女、男』(祥伝社、2012)

柚木麻子作品が気に入って次々と読んでいる。 立教大学、日本女子大学、学習院大学、慶應義塾大学、 青山学院大学、早稲田大学。 東京6私立大学女子学生6名が短編6作の主人公。 それぞれの校歌歌詞の一節が表題になっている。 柚木麻子『早稲女(わせじょ)…

柚木麻子『終点のあの子』(文藝春秋、2010)

『ナイルパーチの女子会』がとても優れた作品だったので、 近所のK図書館で蔵書を探し、借りてきた。 柚木麻子『終点のあの子』(文藝春秋、2010)を読む。 終点のあの子作者: 柚木麻子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05メディア: 単行本購入: 1人 …

大学生の5%が一日120分、読書時間を確保している

スクラップブックから 朝日新聞2018年3月1日朝刊 全国大学生協連合会学生生活実態調査 大学生の読書「0分」初の5割超 この記事のデータを こんなふうに読み解くこともできる。 「読書をする」といいう大学生の平均読書時間は 1日あたり51.1分で前年より2.5分…

同志社講座「神学的思考とは何か?」(通年全10回)修了

同志社講座17春学期/佐藤優講師「神学的思考とは何か?」 (通年全10回:17年5月〜18年2月)、本日で修了。 2015年5月から「ナショナリズムと国家1/2」 「キリスト教とナショナリズム1/2」に続いて丸3年、 全30回、皆勤賞で通った。 なぜ私は生きているか―J…

毎年解雇されて、先生の意欲は続くか

きょうのスクラップブックから。 讀賣新聞2017年7月4日朝刊。 公立小中学校に勤める40,000人の臨時的教員。 地方公務員法では 正規採用を原則としており、 臨時的教員はあくまで例外的な扱い。 期間も事実上、1年に限られている。 (中略) 新潟県教委は、 …

The One Academyにやってきた

クアラルンプールにやってきた。 ソウルの友人Thomasが推薦してくれて The One Academyでレクチャー、ワークショップを やることになったのだ。 The One Academyは地元マレーシアはもちろん インドネシア、中国などからも学生がやってくる デザインとマルチ…

Zach Liebermanがやってきた!

クリエーティブ・コーダーであり、 メディア・アーティストであるZach Liebermanがやってきた。 Dentsu Lab Tokyo菅野薫代表らが招き、 社外に公開した勉強会Kame Kai Specialゲストスピーカーだ。 Zachは IQ Font、Eye Writer などの仕事で知られ、 アーティ…

年賀状とシメサバ

我が家の年賀状のイラストレーションは 毎年Tくんに頼んでいる。 Tくんは以前借家に住んでいたときの大家の息子である。 いまは中高一貫教育の私立校で国語の先生をしている。 謝礼として町内のどこの店でも希望の場所を選んでもらい 酒付きメシをおごる。 …