時間

K線高架化工事 2031年3月31日完了(見込み)

解体工事で壊されたのは 持ち帰り寿司「京樽」の店があった場所です。 K線「開かずの踏切り」が連続立体交差によって解消されるのは 高架化工事が完了する2031年3月31日の見込み。 2031年……想像もつかない……

30分ほどでの出来事でした

17時49分45秒の夕空が 18時16分46秒にはこう変わりました。 30分ほどでの出来事でした。

懐中時計の電池を交換してもらった

同居人がエヴァンゲリオンの懐中時計を 中古で購入しました。 が、動きません。 たぶん電池が切れているのでしょう。 我が町に既に時計専門店はありません。 合鍵を作る店2軒は「ウチは電池交換、やってません」。 メガネチェーンの店は 「持ってる工具の種…

したいことと させられていることの区別が つかなくなる(鷲田清一)

クリッピングから 朝日新聞2022年4月9日朝刊 折々のことば(鷲田清一)2345 忙中閑あり ことわざ しないでいいことばかりさせられて忙しいのは 御免(ごめん)だが、 したいこと、すべきことがまったくないのも辛(つら)い。 「忙」がもし心を亡くしている…

太極拳の稽古が再開した

11ヶ月ぶりに太極拳の稽古が再開した。 先生を含め8名+下見を兼ねて参加した1名の計9名。 公共施設の地下音楽室を使って、お互い十分距離を取りながら 不織布マスク着用で約90分(休憩時間含む)。 一年近く会っていなくても、 どうってことない会話を交わ…

マイナーノートで /#01 不要不急(上野千鶴子)

クリッピングから NHK出版サイト「本がひらく」 2021年4月13日 読者からの人生相談(朝日新聞)でズバッと答えを出す上野さんとは 違う顔が見えた気がした。 新連載のエッセイだ。 (写真:筆者/同上サイトより引用) #01 不要不急 (略) リモートワークで…

こころの癒しと時間(河合俊雄)

クリッピングから 岩波書店PR誌「図書」2021年4月号 巻頭言「読む人・書く人・作る人」 こころの癒しと時間 河合俊雄 2020年8月のEテレ「100分de名著」で ミヒャエル・エンデ『モモ』の指南役を務めてくれた 河合俊雄さんのコラムが目に留まった。 昨年テレ…

ミヒャエル・エンデ/大島かおり訳『モモ』(岩波少年文庫、2005)

2020年8月の100分de名著」(講師:河合俊雄)放送をきっかけに 古書店で再度購入しました(以前持っていた単行本は既に手放していた)。 ミヒャエル・エンデ/大島かおり訳『モモ』 (岩波少年文庫、2005)を読む。 モモ (岩波少年文庫)作者:ミヒャエル・エ…

「密」な世界へのノスタルジーを捨てて(五木寛之)

クリッピングから 朝日新聞2020年12月25日朝刊 寄稿/夜の世界には もどれないから 五木寛之(作家) コロナ禍で昼夜が逆転して 常人と同じ時間を過ごすようになった作家のエピソード。 たくまざるユーモアにニヤリとした。 この原稿を、冬日のさす窓際の机…

2番線ホームがジュラ紀に戻るとき(犬口マズル)

クリッピングから 讀賣新聞2020年11月10日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週も好きな歌3首、抜き書きしてみます。 一席分空いたソーシャルディスタンス ひとりで泣くにはよい映画館 さいたま市 大竹ひかり 【評】ソーシャルディスタンスの思いがけない効用。 …

余(あま)りが裕(ゆた)かにある(養老孟司)

クリッピングから 東京新聞2020年5月13日朝刊「こどものページ」 養老先生のさかさま人間学 ふだん気付(きづ)かないこと たくさんの学校が休みになりました。 学校だけでありません。 いってみれば日本中、いや世界中が病気になって、 仕方がないからみん…

魔法にかける「今年最後の」(小林真希子)

クリッピングから 讀賣新聞2020年2月12日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週、僕が一番気になったのはこの句でした。 十二月の何もかもを愛おしむ 魔法にかける「今年最後の」 平塚市 小林真希子 「今年最後の」。 かぎかっこに入れたこの言葉で 句を終えること…

スイス製懐中時計が出てきた

勉強部屋でガサガサ物を探していたら 懐中時計が出てきた。 スイス製だ。 どなたにもらったものなのか、 自分で購入したものなのか、とんと記憶にない。 いまどき手巻きで、試しに巻いてみたら時間の表示は正確だ。 勉強時間を計るのに手頃なので、活躍の舞…

タイムマシンに乗って1967年の渋谷へ

クリッピングから 讀賣新聞2019年11月13日朝刊 秋山武雄の懐かし写真館 「昼下がりの飲食街」(1967年) 1967年の渋谷駅界隈の光景ですね。 半世紀経つと街の姿は何もかも変わってしまいます。 「こんな風景になんだか見覚えがあるなぁ」と 懐かしくなります…

沈没した戦艦武蔵を発見した男、ポール・アレン

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月17日夕刊 訃報 ビル・ゲイツ氏と創業 ポール・アレンさん(米マイクロソフト共同創業者) アレン氏の関連会社によると15日、 悪性リンパ腫で死去、65歳。 ビル・ゲイツ氏と共にマイクロソフトを創業し、 世界的企業の…

テレビドラマ『Person of Interest』を見ている

6月から月1回、勤務先で試験的に導入されている インプットホリデー4回目。 時間の使い方を見直し、日頃の業務に活かすのが狙いだ。 さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017作者: 若林恵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/04/20メディア: 単…

柚木麻子『デートクレンジング』(祥伝社、2018)

柚木麻子の最新作を思いがけず早く C区図書館で借りられることになった。 金曜日、ワークショップ懇親会を終えて、 22時まで開館しているH図書文化館に受け取りに寄った。 柚木麻子『デートクレンジング』(祥伝社、2018)を読む。 デートクレンジング作者: …

10年かかる勉強を1年に圧縮した崖っぷち

スクラップブックから 2017年12月21日朝刊 朝日新聞連載コラム 「語る—人生の贈りもの— 指揮者 秋山和慶」 第8回「崖っぷちの体験 でもすごく充実」 (専属指揮者だった東京交響楽団が突然破綻して) とはいえ自主運営ですから、 まずは楽員たちが自分たちの…

佐藤優『プラハの憂鬱』(新潮社、2015)

佐藤優の物語の叙情性はどこから来るのだろう。 ゼロからの創作ではなく、 自分の人生の記憶をベースにした作品群は、 ドキュメンタリーとも小説とも違う 独自の表現領域を開拓している。 佐藤優『プラハの憂鬱』(新潮社、2015)を読む。 プラハの憂鬱作者:…

22年物のタンカレー梅酒が出てきた

掃除とはある臨界点を超えると 突然取り憑かれたようにやるものらしい。 見て見ぬふりをしていたゾーンに同居人が手を付け始めた。 階段下から自家製梅酒の瓶が出てきて、 記録を見ると1995年に作った22年物。 瓶に移してから、 小さなグラスでなめてみる。 …

賄いカレーで小宴準備

立春が過ぎ、関東地方に春一番も吹いたので 「なんとなく春近しごはん会(仮称)」を開くことになった。 賄いメシ担当の僕と違って 同居人の料理は本格的かつ独創的である。 実に旨い。 近所に暮らす副会長を招くごはん会を週末催すときは、 僕は買い出し兼…

お酒を飲まない夜は、時間を長く使える

きょうは時間をうまく使わないと、一日が回らない。 10時40分にO動物病院に大王を連れて行く。 先週の三連休最後にオシッコ詰まりの症状が出て、 目下数日おきに注射を打ってもらう。 本人はもう尿道が開通しているもんだから、 医者に連れて行かれることに…

昼と夜の長さが変わる

朝は6時半に目覚ましをかけるから 出かけるときはいつも眠たいですが、 17時30分には終業なので、 「あ、もう終わりだ」っとそんな感じです。 近所にたどり着く頃には 日が落ちるようになってきました。 これからだんだん夜の時間が長くなっていくんだなぁ、…

秋休み、始まった!

自宅に持ち帰る仕事が5〜10時間分ほど残ったものの 来週木金を年次休暇に当て、 9連休のシルバーウィークになった。 社会人になって初めてのことだ。 うれしいね。 (魚卯の小鯛。一塩して一夜干しがうまい) シニア契約社員になってからは 時間をどう使うか…

第二のサイバー空間で

2年4ヶ月ぶりに上海にやってきた。 日中間で尖閣諸島問題が起きた影響で これだけ空白期間ができてしまった。 「ああ、いま中国にいるんだなぁ」と認識するのは 例えば日々使っていたFacebookが使えなくなるときである。 ご存知のように中国は他の世界とはま…

なにもできないままで、ゴメン

12年前のきょう、 ワールドトレードセンターで落命した T高校時代の同級生T.K.君の御霊に合掌。 自分はいったんビルの外に出ることができ、 そのまま避難していれば助かった可能性もあったのに オフィスに残した部下たちを誘導するために現場に戻った。 そこ…

時間が掌からこぼれてゆく

同居人は月一回の 東京コピーライターズ・ストリート収録日。 僕はきょう一日フルに時間を使わないと余裕が生まれない。 午前中は東京ガスの技術者にガス器具の不調を直してもらい、 ヤマトの再配達荷物を受け取る。 昼からは洗濯、買い物、掃除の合間に、 V…

液体に変化した時間を愉しむ

夕刻から副会長を誘って軟水銭湯M湯に出かける。 日がずいぶん延びて浴室の天窓から差し込む光が柔らかい。 一汗流した後、小宴を開く。 僕は休暇中だが副会長、同居人は翌日仕事があるので、 「早あがり」を心す。 仕上げに同居人のシングルモルトコレクシ…

2056年に定年を迎える人たち

2013年4月1日。月曜日。 今年も新入社員が入ってきた。 浪人、留年をせず22歳で四年制大学を卒業し、 現在の雇用制度が適用され65歳まで務めると仮定すれば 彼らが定年を迎えるのは2056年である。 21世紀も半ばを過ぎている。 2056年にこの会社で定年を迎え…

有限の時間を慈しむ

客人の訪れぬケの日は僕が台所に立って 同居人の賄いと自分の晩酌ご飯を用意する。 プレミアムモルツ小瓶の栓を抜き小皿を一品。 「立ち呑みハエタロウ」で一杯やりながら準備する。 早い話がキッチンドリンカーですな。 支度ができたら先に同居人に食べさせ…