歌/歌う

♪ ひいじいさんにつれられて

クリッピングから 朝日新聞2022年12月10日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉大昔の空耳 5歳の孫と、童謡「赤い靴」を聴きながら、 歌詞を見ていたら、夫婦で驚いた。 「異人さんにつれられて」のところを、 じいじは「ひいじいさんにつれられて」、…

ふたぁりは かれすぅすぅき〜 ♪

クリッピングから 朝日新聞2022年10月29日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉懐メロ 懐メロが大好きな私が 「昭和枯れすゝき」を口ずさんでいました。 「ふたぁりは かれすぅすぅき〜♪」と歌っていたら 小学生の孫が「カレーのコマーシャルなの?」 …

NHKカルチャーラジオ「レコードで楽しむ昭和歌謡史」(全5回)(講師:タブレット純)

クリッピングから NHKラジオ第2 午後8時00分~ 午後9時00分 カルチャーラジオ 日曜カルチャー 「レコードで楽しむ昭和歌謡史」(全5回) 【出演】歌手・お笑いタレント…タブレット純 文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金:13:00〜15:30)…

ウグイスの鳴き声が乱れ飛んでいる(梅津時比古)

クリッピングから 毎日新聞2021年4月24日朝刊 梅津時比古「音のかなたへ」 ウグイスの声 月一回、毎月第4土曜日は、 このコラムを読むのが楽しみ。 音楽のように流れ、変幻自在する文章なのだ。 ウグイスほど、鳴き方が上手(うま)いか下手か分かる 鳥は少…

タブレット純『黄金の音楽時代レコードガイド』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2017)

大竹まこと「ゴールデンラジオ」で名前を覚え、 ラジオ日本の番組「音楽の黄金時代」を聴いてみた。 昭和歌謡についての知識の豊富さと、 曲の内容に合わせたその場での弾き語り、声帯模写が抜群に面白い。 タブレット純『黄金の音楽時代レコードガイド [素…

宮本浩次「ROMANCE」(Universal Music、2020)

毎週金曜21:05-55放送、NHKラジオ第一「飛ぶ教室」。 作家の高橋源一郎さんが校長で 一コマ目は校長が選書し紹介する「ヒミツの本棚」。 二コマ目は「きょうのセンセイ」。 ゲストを招き(リモート出演もある)お話を聴く。 週一回の夜の学校だ。 (相方・小…

高崎卓馬『オートリバース』(中央公論新社、2019)

松戸市立第六中学校。 二年生の同じクラスに同じ日に転校してきた チョクこと橋本直(なお)とタカシナこと高階良彦(よしひこ)。 学校も級友も面白くない二人は授業をさぼり、 アイドル小泉今日子の親衛隊に入ることを決める。 高崎卓馬『オートリバース』…

病床の弟と語る幼き日(野上卓)

クリッピングから 讀賣新聞2019年8月27日朝刊 読売歌壇 俵万智選 毎週月曜日にこの欄が掲載されると知ったので さっそく新聞の頁をめくってみました。 ありました、ありました。 全部で10首選ばれ、うち3首が優秀作として 俵さんの評が付きます。 どれどれ、…

俵万智『考える短歌—作る手ほどき、読む技術』(新潮新書、2004)

読売歌壇(讀賣新聞朝刊に毎週月曜掲載)の短歌選評が印象に残り、 この本を古書店サイトで注文した。 俵万智『考える短歌—作る手ほどき、読む技術』(新潮新書、2004)を読む。 考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮新書)作者: 俵万智出版社/メーカー: …

ドア越しに母の呼ぶ声おれは今(土居健悟)

クリッピングから 讀賣新聞2019年8月12日朝刊 読売歌(俳)壇 俵万智選 この歌(俳)壇では投稿時に選者を希望できるんですね。 俵万智さんの選歌・評を読んでみました。 空間にポンとはんこを押すように 輪ゴムを跳ばす君の指先 高島市 宮園佳代美 【評】よ…

41年後の「私は風」(カルメン・マキ&OZ)

12月に入りました。 今週もMの湯・コインランドリーに出掛けます。 同居人は副会長らと月一度、 東京コピーライターズストリートの収録です。 本日の大王食堂夜食小弁当。 黒胡麻ごはん。焼紅鮭。ほうれん草とブロッコリーおかか和え。 ロースハム(粒辛子添…

目に見えぬ鬼とはいかに苦しみて(馬場あき子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月23日朝刊 語るー人生の贈りものー 歌人 馬場あき子(第11回) 「鬼の研究」出版 生活が一変 《71年出版の『鬼の研究』は半年で7刷りに。 馬場さんの名前を一躍有名にした》 「般若由来記」で鬼の構想を考え始めた頃…

♫ しあわせはぁ〜 あるいてこない だから あるいていくんだよ

土曜日。 コインランドリーに一週間分の洗濯物を入れる。 小型洗濯機を3台同時に回す。 あんまり暑かったので グリコジャイアントコーンを100円ローソンで買って K図書館併設児童館ベンチで一休み。 小学生くらいの子どもたちが、 館員もしくはボランティア…

フジの風に吹かれて、ボブ・ディラン

スクラップブックから そこにディランが ただ凜と フジロック公演を見て 音楽評論家・岡村詩野(寄稿) ボブ・ディランが 「フジロック・フェスティバル2018」最終日に登場した。 ノーベル文学賞受賞後としては初の来日公演が、 老若男女入り乱れる緑豊かな…

宮下奈都『終わらない歌』(実業之日本社、2012)

続編を読みたくて、 駅向こうのK図書館本棚で見つけて借りてきた。 成功した作品ほど続編を書くのは難しいように思うけれど、 この小説は期待以上の展開を見せてくれた。 宮下奈都『終わらない歌』(実業之日本社、2012)を読む。 終わらない歌作者: 宮下奈…

探しものは何ですか

♫ 探しものは何ですか 見つけにくいものですか 昨日のTGIF。 紀伊國屋書店で文庫を3冊買って、 BERGでギネス1パイントを2杯。 帰り際に駅の特設売り場をひょいと覗くと あるじゃありませんか。 ♫ 探すのをやめたとき 見つかることもよくある話で この店の表…

NHKラジオ「洋楽で学ぶ英文法」が面白い

週末は語学番組を聴きながら、 掃除に励んでいる。 NHKラジオ「短期集中!3ヶ月英会話/洋楽で学ぶ英文法」が面白い。 ポップスの歌詞で英語を学ぶのは初めての企画ではないが、 番組を進める3人のチームが素晴らしい。 (「NHKゴガク」サイトから引用) ゴ…

偶然に出会えた人情に絆(ほだ)されたい

きょうのスクラップブックから。 毎日新聞2017年10月15日朝刊(日曜版) 「今週の本棚」—オオゼキタク「昨日読んだ文庫」 発想のきっかけとなる言葉は旅先に落ちている、 とか何とか言い訳を見つけては 窮屈な部屋を抜けだし、ひとり鉄道旅に出かける。 (中…

私たちの歌は生きている—ボブ・ディラン

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年6月6日朝刊。 ボブ・ディランノーベル文学賞受賞講演から引用。 もしひとつの歌があなたを感動させるのなら、 大事なのはそのことだけだ。 私はいろんなことを 自分の曲に込めてきた。 だが、何を意味するか…

井上陽水『UNITED COVER 2』(2015)

コンサートツアーがあることをコンビニ、新聞で知り、 YouTubeでプロモーションビデオを何本か観て気に入って 久しぶりにこの人のアルバムを購入することにした。 井上陽水『UNITED COVER 2』を聴く。 UNITED COVER 2アーティスト: 井上陽水,ジョン・レノン,…

桝野浩一『一人で始める短歌入門』(2007)

桝野浩一『一人で始める短歌入門』を読む。 とあるところで桝野さんのセッションを受ける機会があった。 短歌の持つ、俳句や川柳とはまた違う表現力に興味を覚えた。 自分でも詠んでみたいと思えた。 一人で始める短歌入門 (ちくま文庫)作者: 枡野浩一出版社…