音楽/楽器

NHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」

クリッピングから NHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」 (初回放送日: 2024年4月7日) NHK番組サイトから引用する。 (番組サイト・ギャラリーより) YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界に衝撃を与え、 その後も独創的な音楽で多…

キッチンペーパー、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ブラックペッパー

クリッピングから 朝日新聞2023年3月23日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉早口 出かける準備で急いでいた。 近くにいた娘に 「買う物忘れちゃうから、メモとって」と頼んだ。 「キッチンペーパー、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、 ブラ…

Eテレ <スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一 X 福岡伸一」

Eテレ<スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一×福岡伸一」EP1/EP2を見る。 NHKサイトから引用する。 2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一。 ともにニューヨークで活動し、交流があった生物学者・福岡伸一と 2017年に行った貴重な対談を、特別編集でお届…

ロシアという大地の重さやそこに潜む「狂気」(新実徳英)

クリッピングから 朝日新聞2024年2月17日朝刊 読書欄「ひもとく」冬に読みたくなる本 作曲家 新実徳英 冷たいからっ風に吹きさらされるのは勘弁願いたいが、 良く晴れた日の朝、 キリッと冷えた空気の中に身を置くと、 感性が引き締まり思考が深まる本が読み…

夢はあなたと2人で演奏したい

クリッピングから 毎日新聞2023年8月7日朝刊 読者投稿欄「女の気持ち」 これも終活? 体操教室で知り合った3歳年上の友人が、 10代のころ5年ほど習ったことのある箏(そう)を 再び習い始めたとのこと。 しばらくして三味線もやりたくなり、 こちらは初心者…

71歳、ピアノコンサート デビューします

クリッピングから 毎日新聞2023年7月1日朝刊 読者投稿欄「みんなの広場」 68歳から始めたピアノを披露 主婦 広山弘子 71 (東京都) 今年の7月9日、71歳で、シニア高齢者老人会、 仲間うちでの夏季納涼大会で私にとってのデビューをする。 それは、委員長の …

この指のカッコしたら、一番ええ音がするねんで

クリッピングから 朝日新聞2023年6月24日朝刊別刷be 「フロントランナー」 義太夫節三味線奏者 鶴澤津賀寿(つるざわ つがじゅ)さん(65歳) ーー義太夫の三味線は教え方も奥が深いのだそうですね。 細かく規則が伝わっていて、 「最後の一文字はこの音の後…

荒木一郎『空に星があるように 小説 荒木一郎』(小学館、2022)

荒木一郎『空に星があるように 小説 荒木一郎』を読んでいたら、 「杉田敏」の名前が突然飛び出した。 空に星があるように ~小説 荒木一郎~作者:荒木一郎小学館Amazon(ブックデザイン 鈴木成一デザイン室) 【音声DL付】 杉田敏の 現代ビジネス英語 2023…

その言葉が話されている都市のFMを聴いている

英語、ドイツ語、ロシア語。 外国語を勉強するとき、 その言葉が話されている都市のFMラジオを聴いている。 雑誌「BRUTUS」のラジオ特集で知った アプリ「RadioGarden」が超スグレもの。 写真の緑の点ひとつひとつが すべて受信できるラジオ局だ。 雑多な広…

Radio GardenでキーウのFMを聴いている

英語、ドイツ語、ロシア語を勉強するとき、 それぞれの言語が話されている都市のラジオ放送をBGM代わりに流している。 無料アプリ「Radio Garden」を利用している。 「グローバル版radiko」のような使い勝手のアプリだ。 BRUTUS(ブルータス) 2021年 3月15日…

ますます風が吹いているだけ(きたやまおさむ)

クリッピングから 朝日新聞2022年1月22日朝刊別刷be きたやまおさむ「これから何処(どこ)へ」 3⃣ 空しさを噛み締める はしだのりひこと私は、 仲の良い時と、悪い時とがあった。 「喧嘩(けんか)友達」と言っていいと思うし、 二人の葛藤は主に創作活動で…

砂場を見ると、子どもは夜霧になっている(梅津時比古)

クリッピングから 毎日新聞2021年8月28日朝刊 「音のかなたへ」 梅津時比古 毎月第4土曜日は、 梅津時比古さんの音楽のような文章に引き込まれ、 幻想の中で過ごすひとときが楽しみだ。 夜のガスパール (略) ラヴェルに《蛾》と題するピアノの小品がある。…

木琴の音高く鳴る午後からは晴(瀬川幸子)

クリッピングから 讀賣新聞2021年8月2日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週も好きな歌3首、抜き書きします。 出せぬ間に季節は移りあじさいの カードを文箱の底にしまひぬ 松江市 犬山純子 そうなんですよ。 季節の移ろいが、葉書を使うタイミングを 追い越して…

なぎら健壱『関西フォークがやって来た!ー五つの赤い風船の時代』(ちくま文庫、2021)

タブレット純がパーソナリティを務めるラジオ番組 「音楽の黄金時代」(ラジオ日本、土曜17:55〜20:00)で紹介され、興味を持った。 タブ純が「解説/カンケリの似合うインテリ」を執筆。 なぎら健壱『関西フォークがやって来た!ー五つの赤い風船の時代』 …

「70歳を過ぎたから自分は終わった」なんて思っちゃいけないんだ(松本隆)

クリッピングから 朝日新聞2021年4月10日朝刊別刷be フロントランナー 作詞家 松本隆さん(71歳) 生まれ育った青山と麻布、渋谷を結んだ三角形を 「風街」と呼んで懐かしむ。 「変わり続けるのが東京の宿命だけど、壊しすぎだよ。 ここまでくると、もう暴力…

遠くの野からかすかに響いてくる音(梅津時比古)

クリッピングから 毎日新聞2021年1月30日朝刊 音のかなたへ「青空に吸い込まれ」 梅津時比古(特別編集委員) 毎月最後の土曜日は、 梅津時比古さんの文章に慰められている。 聞こえていないはずの音楽が どこかからかすかに聞こえてくる。 その音に耳を傾け…

誰もできないに決まっている水面に線を刻むこと(梅津時比古)

クリッピングから 毎日新聞2020年12月26日朝刊 「音のかなたへ」(梅津時比古) ”水版画”の目的 月一回、最終土曜日に掲載される 梅津時比古のエッセイ。 音楽を奏でている文章を読むのが僕は好きだ。 (略) フランスはバスクの海近くの岸辺で生まれたラヴ…

米津玄師「STRAY SHEEP」(REISSUE RECORDS、2020)

以前読んだ記事が記憶に残っていて、 TSUTAYAでCDを借りてきた。 米津玄師(よねづ けんし)「STRAY SHEEP」(2020.8.5発売)を聴く。 STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)アーティスト:米津玄師発売日: 2020/08/05メディア: CD 5枚目のアルバムで収録曲は以下1…

ソからドへと弾いて、それだけで不意に涙がにじんだ

クリッピングから 毎日新聞2020年6月27日朝刊 音のかなたへ 梅津時比古 「ソからド」だけで 綺麗な文章を書く方だなと思い、 新聞の頁を繰る手が止まった。 確か先月もそうだった。 特別編集委員・梅津時比古さんのコラムだった。 あるバイオリニストからの…

15歳からアビーロードで働いてきた録音技師

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月4日朝刊 訃報 ジェフ・エメリックさん (ビートルズのアルバムの録音技師) 米紙バラエティーによると、 心臓発作で死去、72歳。 45年生まれ。 15歳の時にロンドンのアビーロード・スタジオで 録音技師の見習いに。 ビ…

村上春樹『めくらやなぎと眠る女』(新潮社、2009)

仕事を終えて帰宅してピアノジャズに耳を傾けながら 一日一篇ずつゆっくり読んでいく。 村上春樹『めくらやなぎと眠る女』(新潮社、2009)を読む。 (日本版の読者に)から引用する。 めくらやなぎと眠る女作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 20…

10年かかる勉強を1年に圧縮した崖っぷち

スクラップブックから 2017年12月21日朝刊 朝日新聞連載コラム 「語る—人生の贈りもの— 指揮者 秋山和慶」 第8回「崖っぷちの体験 でもすごく充実」 (専属指揮者だった東京交響楽団が突然破綻して) とはいえ自主運営ですから、 まずは楽員たちが自分たちの…

伝統的文化と接続していない不安

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年6月14日朝刊。 「後藤正文(ミュージシャン)の朝からロック」(毎週水曜掲載) 最近、とある作品の制作に使うために、 友人から三味線を譲ってもらった。 (中略) 譲ってもらった三味線をケースから取り出し…