Eテレ <スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一 X 福岡伸一」

Eテレ<スイッチインタビュー> 特別編「坂本龍一×福岡伸一」EP1/EP2を見る。 NHKサイトから引用する。 2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一。 ともにニューヨークで活動し、交流があった生物学者・福岡伸一と 2017年に行った貴重な対談を、特別編集でお届…

プチウォーキング&太極拳、続いてます

日没少し前に出掛ける プチウォーキング&太極拳。 だんだん日が長くなってきて スタート時間がゆっくりしてきました。 ウォーミングアップ、24式套路(とうろ)2回、クールダウン。 行き帰りの時間込みでワンセット1時間弱。 日が沈んだ後は公園内の街灯が…

柑橘系の会話が残る(森久保りりか)

クリッピングから 毎日新聞2024年3月11日朝刊 毎日歌壇(加藤治郎選) 好きな歌3首、抜き書きします。 通学路「これみかん?」「ゆず?」「ゆずだこれ」 柑橘(かんきつ)系の会話が残る 横須賀市 森久保りりか <評>生徒の会話を聞いている。 みかんとゆず…

研究社辞書編集部編『コンパスローズ和英ライティング辞典』(研究社、2023)

研究社のXのポストで初版品切れが続いていた本書が 重版出来したことを知った。 アプリで在庫を確認してBOOK 1st. 新宿本店にプチ遠征する。 研究社『コンパスローズ和英ライティング辞典』 (研究社辞書編集部編/崎村耕二・Laurel Seacord監修、2023)を購…

恩田陸『灰の劇場』(河出文庫、2024)

恩田陸『灰の劇場』(河出文庫、2024/河出書房新社、2021)を読む。 灰の劇場 (河出文庫)作者:恩田陸河出書房新社Amazon 「文庫版 あとがき」から引用する。 『灰の劇場』は、雑誌「文藝」に、 2014年から2020年にかけて、六年にわたり連載したものだ。 フ…

東京の言葉で綺麗に笑われた春(中島遙)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月11日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 方言で喋ってみてよ 東京の言葉で綺麗に笑われた春 小金井市 中島遙 【評】地方から東京へ転校した場面だろうか。 ただ方言が珍しいという意味ではな…

大王食堂謹製夜食弁当 031224

大王食堂謹製夜食弁当。 黒胡麻ごはん。焼き鮭。昭和の焼売(粒辛子添え)。 スナップエンドウおかか和え。煮卵(ハーフ)。 かまぼこ。蕗と昆布佃煮(自家製)。 なかなか好評でした。

NHKゴガク総視聴回数 3000回達成

アプリ「NHKゴガク」の これまでの総視聴回数が3000回に達しました。 トロフィー獲得数は124/167個(74%)。 現在は「ラジオビジネス英語」 「まいにちドイツ語」(入門編・応用編) 「まいにちロシア語」(入門編・応用編」の5講座を聴いています。 NHK語…

あっ! 目を落とした

クリッピングから 朝日新聞2024年3月9日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉「目」違い 「あっ! 目を落とした」 と大きな声を出したら、 10歳の孫が飛んできて 「あるやんか」とまじまじと私を見る。 落としたのは編み始めたベストの目だよ。 (神戸…

うちの猫らは仲良し感がない

クリッピングから 朝日新聞2024年3月9日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」163(中川いさみ) 我が家でも大王、楽浪(ささなみ)は 仲が良いやら、そうでもないやら、謎のままです…

チョ・ナムジュ/斎藤真理子訳『82年生まれ、キム・ジヨン』(ちくま文庫、2023)

ファン・ボルム/牧野美加訳『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』 ク・ビョンモ/小山田園子訳『破果(はか)』『四隣人の食卓』と読み進み、 僕にとって韓国現代文学への扉が開いた。 チョ・ナムジュ/斎藤真理子訳『82年生まれ、キム・ジヨン』 (ちくま文庫、2…

柳瀬博一&鹿島茂対談:柳瀬博一『カワセミ都市トーキョー』(平凡社新書、2024)

書評サイト AllReviews が毎月会員向けに無料で提供する 月刊 AllReviews(非会員は有料で視聴可能)。 ノンフィクション担当・鹿島茂さんが2月のゲストで迎えたのは 柳瀬博一(やなせ・ひろいち)さん(2024年2月10日収録)。 カワセミ都市トーキョー 【電…

ババなんて持っていないの顔をする(富見井 高志)

クリッピングから 讀賣新聞2024年3月4日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 ババなんて持っていないの顔をする 近ごろどうだと娘に問えば 東京都 富見井高志 【評】父は、娘の表情に 何かしら心に隠し事がある気配を感じたのだ…

メモ: 九段理江&柴田元幸対談@cotogotobooks

コロナ禍でよくなったことのひとつは オンライン配信イベントが定着したことだ。 自分の興味関心を辿って予約すれば 自宅がキャンパス、レクチャールームになる。 九段理江さん、柴田元幸さんの特別対談を 有料(税込 1,650円)で購入した。 (2024年3月2日…

朝 起きた時は吐いた物がないかどうか調べる

クリッピングから 朝日新聞2024年3月2日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」162(中川いさみ) 我が家で吐く猫と言えばもっぱら大王ですが、 さて中川家では……

そこで働いている人たちは、特権階級に仕える「召使」階級です(斎藤幸平)

クリッピングから 毎日新聞2024年3月2日朝刊 <コモンエイジ 公共のかたち> 東京大准教授 斎藤幸平さんインタビュー 少子化 資本主義の失敗 東京は人口を他の都市から吸い上げるけれど、 それを食い潰すだけで次の世代が生まれてきません。 自分たちではエ…

紙の裏に私が料理をしている絵が描いてあった

クリッピングから 朝日新聞2024年3月2日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉ウチの大学生その1 試験の結果によっては留年しそうな大学生の息子。 「そろそろ首をくくって勉強しないと」。 それって、絶望的ってこと? (東京都東久留米市・腹をくくっ…

こ、こ、ろって落ちた消しゴム拾い上げ(初夏みどり)

クリッピングから 毎日新聞2024年2月26日朝刊 毎日歌壇(加藤治郎選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 こ、こ、ろって落ちた消しゴム拾い上げ 僕は明日から帰宅部になる 堺市 初夏みどり <評>部活をやめる。心が折れたのだ。 初句は心と消しゴムが転…

身体に浸み込み、身体に叩き込まれるような言葉を書く

クリッピングから 集英社PR誌「青春と読書」2024年3月号(No.572) 「本を読む」 内田樹 頭より先に、身体に浸み込んでくる言葉 『鈴木邦男の愛国問答』鈴木邦男 著 /マガジン9編集部 編/白井聡 解説(集英社新書) 鈴木邦男の愛国問答 (集英社新書)作者:…

私は、この原稿を書きたかった。紙の上に書きたかった。孤独な言葉を書きたかった(最果タヒ)

クリッピングから 筑摩書房PR誌「ちくま」2024年3月号(No.636) 最果タヒ「最果からお届けします」95 真夏の夜以外も常にある夢 (表紙絵 市川春子/表紙・本文デザイン 名久井直子) 夢と言っても、演じるとか嘘をつくのではなくて、 人は長くても100年し…

クロスケだより 022724

昨年大晦日夜、我が家に忽然と現れ ごはんを催促したクロスケ。 以来、日に1~3回くらいのペースで不定期に現れます。 (昼夜で瞳孔の大きさが変わり、別猫のようになります) 誰に噛まれたのか首の右側を怪我してやってきたときがありました。 栄養をつけさ…

コンテンポラリー・ダンスを踊るレジ袋(鎌田如水)

クリッピングから 讀賣新聞2024年2月26日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 空っぽのわたしがさみしそうだから 造花みたいな予定で埋める 越谷市 あきやま 【評】空っぽ→花瓶→造花という連想だが、 花瓶と言わないところが工夫…

夜 布団の上でふみふみしていると性格が変わる

クリッピングから 朝日新聞2024年2月24日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」161 (中川いさみ) 中川家では今夜も、 (シャッ シャッ シャッ シャッ) テツのふみふみマッサージが続いている……

政治資金収支報告書を調べ直し、東京地検に刑事告発した人

クリッピングから 朝日新聞2024年2月24日朝刊別刷be 「フロントランナー」公権力の暴走を止める 上脇博之(かみわき ひろし)さん(65歳)神戸学院大学教授 トレードマークのバンダナは大学浪人の頃から。法廷でも外さなかった。 「職員は注意したけど、裁判…

思い出の読売文学賞アンケートから

クリッピングから 讀賣新聞2024年2月19日朝刊 読売文学賞 75回を迎えて 「思い出の読売文学賞アンケート」から抜き書きする。 【小説賞】 安部公房『砂の女』 「いま読んでも作家の想像力と知性に圧倒される」(須永紀子) 和田芳恵『接木の台』 「こんな地…

PASSAGEで買った本を3F bis! で読む

神保町の貸棚共同書店 PASSAGE(パサージュ)で借りている 「大王グループ」本棚のプチメンテに行ってきました。 陳列している本には手書きの腰巻を付けます。 購入を検討する際になにかの参考になれば、と一冊ずつ書きます。 ときどき誉めてくれる方がいま…

僕の脳君が指令を出して、口をオフにしているんだよ

クリッピングから 朝日新聞2024年2月17日朝刊 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉制御中 7歳の孫が遊びに来た。 冗舌な孫が、この日に限って口数が少ない。 「今日は何でしゃべらないの?」と聞くと、 「僕の脳君が指令を出して、 口をオフにしているんだよ」。…

「みちのくフェア」でお菓子に惹かれる

駅前のスーパーSで「みちのくフェア」開催中。 お菓子のコーナーにフラフラと惹かれてしまいました。 もち入 力あんぱん (オリオンベーカリー)、 りんごどら焼(回進堂)は岩手、 くるみゆべし、ごまゆべし(甘仙堂)は宮城。 みちのくのお菓子は奥深いで…

まだ慣れてゐないだけだよ靴擦れに(小金森まき)

クリッピングから 讀賣新聞2024年2月19日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 銀紙がきみに折らせた鶴三羽 翼にミントの香りを残す 大和郡山市 大津穂波 【評】まるで銀紙が望んで転生し、 前世の香りを残す鶴になった物語のよう…

ロシアという大地の重さやそこに潜む「狂気」(新実徳英)

クリッピングから 朝日新聞2024年2月17日朝刊 読書欄「ひもとく」冬に読みたくなる本 作曲家 新実徳英 冷たいからっ風に吹きさらされるのは勘弁願いたいが、 良く晴れた日の朝、 キリッと冷えた空気の中に身を置くと、 感性が引き締まり思考が深まる本が読み…