がんばれ、日本。がんばれ、東北。


地震から二日後、3月13日に英国Independent紙が
「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」のメッセージを
日の丸デザインとともに日本語で掲載した。


    がんばれ、日本。がんばれ、東北。
    Don't give up, Japan. Don't give up, Tohoku.


その事実を知ったとき、僕はずいぶん励まされた。




このシンボルマークを使って
TCC(Tokyo Copywriters' Club)企画部有志が震災情報サイト
を立ち上げた。
Twitterでは情報の流れるスピードが速すぎるため、
必要だろうと判断した情報を集めておく仮設サイトである。
政府や公的情報、大手メディアとは異なる
草の根レベルの情報支援がサイトの目的だ。
「デジタルノート」もリンクしておく。
下線部をクリックしてください。



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東北地方の大地震の翌日の地震で被害を受け、
村民のみなさんの大部分が避難している長野県栄村
「デジタルノート」から本日義援金を送った。
猫たちが冬の間使う「ネコつぐら」でも知られる村だ。



    (ネコつぐら。我が家の猫たちはなぜか誰も使わない)


東北ほどには報道されていないが、
長野や茨城でも3月12日以降の地震の被害が大きい。
僕たちはこちらの地域の人々にも注意を払っておく必要がある。
以下、ブログ「もるとゆらじお」本日3月20日記事より引用。



  上は東北大震災の翌日に起こった地震で被害を受けた
  長野県栄村の救援要請のお知らせで
  こちらはあまり報道されないが、
  ひとつの地区をのぞく全域の住民がいま現在避難所にいる。
  電気は避難所のみ通じているが水道は復旧しておらず
  しかも雪深い土地なので寒いし土石流の不安にも怯えている。
  ここへの寄付はこれ以上ないというほど直接だ。


  



愉しみや他の目的のために使う予定だったお金を少々倹約して、
自分のできる、納得のいく支援を続けていきたい。
がんばれ、長野。がんばれ、栄村。
でも、あまりに大変なときは、がんばりすぎないでください。
復興はお互い長丁場の仕事になります。