コーディングは算盤にどこか似ている


〆切1時間前まで粘ったウェブデザインCSS3
二週目のコーディング課題。
二人の級友の採点は18ポイント満点で
Aさんが18ポイント、Bさんが12ポイント(6ポイント減点)。
平均を取って15ポイント。
80%以上で合格。
僕は83%得点したからスレスレ合格だった。
あと1ポイント不足だったら、
第二週も追試だった。



  (CSS3コース合格も最終課題を残すのみ。
   最終第四週もきっと一筋縄ではいかないだろうな)


人によってこれだけ採点が変わるのは
一週目の課題と違ってコードを書く方法がいくつもあって
ひとつだけを正解とは決められないことが原因だ。
ウェブページの仕上がり具合の見た目が決め手で
それはいちおうできていたからポイントは稼げた。
けれど、自分の書いたコード一行一行すべてに自信を持てる状態とは
まだかなり遠いことは自覚している。



  (講師のColleenミシガン大学情報スクール教授。
   親切で情熱ある教え方が素晴らしい。
   写真はCourseraサイトから引用)


Bさんの6ポイント減点はかなり厳しい採点だが、
自分の理解やスキル向上のために素直に受け止めた方がいいと考えている。
もういっぺん講義ビデオや講師Colleenが紹介してくれた参考教材を頼りに
自分でひとつひとつコードを書き、自信を深めたいと思う。
デジタルリテラシーを少しずつ具体的に高める練習は
やりがいがある。



  (写真はGoogle画像検索ページから引用)


僕は珠算1級の資格を持っている。
小学校低学年から習い始め、
住んでいた区のチャンピオンになったことも何度かある。
コードも指で覚えるところがどこか算盤に似ていて面白い。
カントの名言に「手は体外に出た脳である」があり、
どこかの算盤塾が屋外看板広告のコピーに使っていた。
カント自身が本当にこう言ったかどうかは出典が定かではない。