プレッシャーかける前に、親が学べ


週刊東洋経済」2月11日号の
鳥飼久美子さん(立教大学名誉教授)の記事が印象に残った。
<特集「食える子」を育てる>(どぎついタイトルだね)で
英語教育について発言している。



   ●英語に限らず、一般的に人間は5〜6歳までに
   約3万時間を費やして母語を習得する。



   ●たとえば米国務省は、
   英語が母語である連邦政府職員が仕事で使うために
   日本語を学ぶ場合、その所要時間の目安を2年としている。
    (中略)
   この2年というのは4人程度の少人数クラスで
   毎日4~5時間の授業を受け、
   さらに自習もするという状態を想定している。



   ●私の身近にも60代で必要に迫られて英語を始め、
   上達した人がいる。
   だから、英語が重要だと思うなら、
   子どもにプレッシャーをかける前に、まず親が学ぶべき。
   親が楽しげに学ぶ姿、
   片言であっても外国人に親切に道案内する姿を
   子どもに見せること、それこそが教育だ。
   (同誌記事より3箇所引用)



引用した三番目の発言に僕は共感する。
英語にしろ、コーディングにしろ、
自分でやらない人に限って
部下や子どもに余分なプレッシャーをかけている。
まず、自分が楽しんでやってみろよ、と僕は言いたい。



本日の大王食堂小弁当(同居人夜食用)は、
胡麻ごはん、ベーコンオムレツ、ブロッコリーおかか和え、
野焼き竹輪、焼き紅鮭、山椒昆布(同居人謹製)。
佐渡コシヒカリが土鍋でうまく炊けました!
料理も楽しんでやってまぁ〜す。