スクラップブックから。
朝日新聞2017年11月27日朝刊
アルゼンチン軍潜水艦どこに
乗員44人を乗せて消息を絶った
アルゼンチン軍の潜水艦の行方が世界の注目を集めている。
10ヶ国以上が協力し、4千人態勢で捜索を続けているが、
消息を絶った海域では爆発音が察知された。
(略)
その後、包括的核実験禁止条約機関準備委員会が、
最後の連絡があった約3時間後、
同艦がいたとみられる海域で爆発音を探知したと発表した。
捜索海域は日本の面積より広い48万平方キロ。
米国やロシア、英国、ブラジルなどが
軍艦や航空機を派遣して協力したが、
海面では見つからなかった。
最深3千メートルの海底に沈んでいるとみられ、
ソナーなどで捜索している。
(サンパウロ=田村剛)
(BBC NEWS JAPANサイト/2017年11月21日より引用)
10ヶ国以上4千人態勢での捜索はなぜか。
爆発音探知を発表した組織が
「包括的核実験禁止条約機関準備委員会」であることが気になった。
核兵器の爆発事故の可能性について
調べているのだろうか。
(当該潜水艦が核を搭載していたとは報道されていない)
乗員44名の生存を絶望視する見方が広がる中で、
国際協力でのこれだけの規模の大捜索は尋常でないと思えた。