同志社講座18春「宗教改革とは何か?」(佐藤優講師/全10回)


同志社講座2018年春学期が開講です。
今年度も佐藤優講師「宗教改革とは何か?」(全10回)に
申し込みました。
100名の定員はほぼ満席埋まったようです。


今期から京都の同志社キャンパスと映像をつなぎ、
神学部学生4名がTA(ティーチング・アシスタント)として参加。
新しい試みが始まりました。
教科書はヨゼフ・ルクル・フロマートカ
宗教改革から明日へ』。
フロマートカはチェコ神学者です。


宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム

宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム


冒頭、いまなぜ宗教改革に着目する必要があるか、
佐藤講師から講義がありました。
ところどころで京都のTAたちに質問が入ります。
神学の基礎がないと、なかなか即答はできません。
大学生相手だと、佐藤講師のテンションも
普段より30%ほど上がる感じです。


宗教改革がなければ、
近代も資本主義も民族も生まれなかった。
近代の崖っぷちに立っている私たちは、
宗教改革の意義を知ることで、自分の立ち位置を知ることができる。


キム・ジョンウン北朝鮮最高指導者とトランプ米国大統領の駆け引き。
習近平中国共産党総書記、文在寅韓国大統領の役割。
安倍総理の存在感は国際的にはすっかり薄くなってしまいました)
あわや第二次朝鮮戦争が起こるかもしれない瀬戸際にいると、
近代の崖っぷちという表現も大仰でなく響きます。


できれば、今期も全10回、欠席することなく
京橋のサテライトキャンパスに通いたいと思います。


中型引照つき聖書 旧約続編つき - 新共同訳

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wikipedia:フロマートカ