スクラップブックから
朝日新聞2018年8月15日夕刊
一瞬にかける
100回を迎えた夏の高校野球。
最後まで勝利を目指して、熱戦が続く。
球児のひたむきな全力プレーにレンズが迫った。
大会第1日(5日) 済美—中央学院
四回表済美2死一、三塁、一塁走者の二盗の間に
三塁走者山田(右)が本塁を突く。
捕手池田のタッチよりも山田の指先が早く、
セーフになる=樫山晃生撮影
視点を変え、一瞬を捕まえると
見慣れたはずの高校野球が俄然活き活きしてきた。