『千夜千冊』を二冊ずつ図書館で借りている。
全8巻の「アウトラインを高速ツーリング」する虎の巻を見つけた。
重宝している。
松岡正剛『ちょっと本気な千夜千冊 虎の巻—読書術免許皆伝』
(求龍堂、2007)を読む。
- 作者: 松岡正剛
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 単行本
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インタビュアーに
29歳の女性編集者Qちゃん(事情があり匿名)を起用。
Amazonのレビュアーたち以下のコメントを読んで
借りてみようと思ったのだ。
この本のインタビュアーは29歳の女性らしい。
変に物知りでないところがかえってよくて、
松岡氏のトークの回転をスムースにしている。
徐々に軽妙なかけあい漫才みたいになっていく。
その軽さがイヤだという人もいるかもしれないが、
自分には好ましかった。
(ボヘミャー)
編集スタッフの「親ごころ」により、
インタビュアーに企業のPR誌の編集をしている
29歳の女性が抜擢されている。
名前はQちゃん。
松岡のこともあまり詳しくなく、
編集者だが読んできた本はわれわれとそう変わらない、
このおおらかでちょっとお調子者の、
愛らしい彼女の起用によって、
この本がいきいきとしたトーンになっている。
絶妙のやりとりと間が何カ所もあって、声を出して笑った。
千冊もの「案内」をカタくやられたらたまらない。
編集スタッフの狙いの確かさが覗える。
(捨玖磨)
- 作者: 松岡正剛
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 大型本
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『千夜千冊』全8巻をテキストブックに
たったひとりの塾生Qちゃん相手に講義した
贅沢極まりない講義録が本書だ。
僕たちはバーチャル講義室で盗み聞きすることにしよう。
特別付録として
『松岡正剛 千夜千冊』スタンプラリー 全巻構成一覧
が付いているのもおトク。
一冊ごとに松岡が書いたヘッドラインもすべて収録している。