本屋で見かけ、パラパラと立ち読み。
お、これはシニア生活にも役立ちそうだと思い、図書館サイトで検索。
なんとなんと多数の予約が入っていて、しばらく待機と相成りました。
知る人ぞ知る本なんだねぇ。
おづまりこ『おひとりさまのあったか1カ月食費2万円生活』
(KADOKAWA、2016)を読む。
おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: おづまりこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/05/19
- メディア: 単行本
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著者のおづは東京在住アラサー。
2013年頃、貯金も少しできたので、
まんがの売り込みをやってみようと会社を辞め、上京。
たまにバイトして創作する生活が1年間続き、
収入が月に0の時もある。
貯金がどんどん減ってゆく。
節約を意識した生活をしようと
まったりした自炊生活が始まった……
おづの本はコミックエッセイと呼ばれるジャンルに属し、
KADOKAWAが力を入れ、新コミックエッセイプチ大賞を創設。
そこから数々の作家が誕生し、それぞれ読者を獲得していることを初めて知った。
確かに読みやすく、楽しくて、実用的。
例えば、「買い出しでよく買うもの」としてこうある。
No.1 とりのむねにく
安い ヘルシー 栄養がある。(100g 約69円)
No.2 豚のこま切れにく
切れてて使いやすい(100g 約128円)
No.3 豚のミンチ(300g)
応用がきく!(100g 約120円)
(p.13)
僕は鶏肉が苦手なのでめったに自分では買わないが、
確かに豚こまはお買い得で使い勝手がよいな。
さらに頁をめくっていくと、こんなレシピがありました。
「豚こまと玉ねぎのしょうが焼き」
(かかる時間15分、1食約80円)
(pp.62-63)
イラスト入りで楽しく、分かりやすい。
著者が実際に試してよかったことを
読者に勧めているのが信頼できる。
即実践できますぜ。
おひとりさまのゆたかな年収200万生活2 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: おづまりこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/28
- メディア: 単行本
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おづはその後も作品を次々発表しているので
僕も図書館で予約中。
手元に来るまではもう少しかかりそうです。
買えばいいんだけど、買えなくてごめんね。