首相のやることか(中村喜四郎)

クリッピングから
朝日新聞2019年7月11日朝刊
立憲民主党会派・中村喜四郎元建設相
「昔の自民党、権力に抑制的で品格あった」


   首相が(遊説で)野党政党の名前間違いを
   わざわざ何ヶ所でもやっている。
   子供じみたことで首相のやることか。


   私は40年の長い(政治活動)期間、
   20年は自民党にいた。
   国の借金が増え、社会保障の予算が伸びている時に、
   首相は「10年間は消費税を上げなくていい」と簡単に言う。


   昔の自民党は権力に対して非常に抑制的で、
   言っていいことと悪いことをよく考えて言っていた。
   品格もあったし、責任も持っていた。
   しかし、今の自民党には残念ながらそういうものはどんどんなくなり、
   物言えば唇寒しという状況だ。
               (10日、京都市内での支援団体との会合で)


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中村喜四郎衆院議員の意見に僕も賛成だ。
よくぞ言ってくれたと思う。
参院選でもよほどのことがない限り大敗はないと
安倍首相は安心しきっているのだろう。
権力者にこそ求められる品格が欠落している。
朝日新聞は中村議員の発言をよく拾った。