terakoya旋風を巻き起こした

半年に1回、世界各国のクリエーティブ・リーダーが集まる会議を
僕がコーディネートしています。
一日半にわたる白熱の議論をオブザーブする権利を得た若者4人です。
ロンドン、ワルシャワジャカルタ台北からやってきました。


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(前列左から、David、Kasia、Wulan、Max)


各オフィスの上司から推薦を受けた十数名に対して
僕が試験問題を作成し、そのレポートとポートフォリオを元に同僚2人と4人を選抜。
その後5都市を結んだ電話会議システムで
一ヶ月半全5回に及ぶterakoya講義を受け卒業したメンバーです。




今期のterakoyaはDominik Imseng "Ugly Is Only Skin-Deep
—The Story of the Ads thatChanged the World" (2016, Troubador Publishing) を
テキストブックに選びました。


1960年代の米国でDDBが口火を切った
「クリエーティブ・レボリューション」のエッセンスを歴史と作品で学び、
現代のデジタル時代にそれが応用できるか、できないか。
できるとすればどんなふうに? できないとすればどうして?
レクチャー、ディスカッション、ワークブックを通じて学んできました。


世界12組のチームで競った社内コンペティションでは
terakoyaメンバーがゴールド、ブロンズを受賞。
ラグビー日本代表を思わせる旋風を巻き起こしてくれました。
僕たちの熱意に熱意で応える才能豊かな若者たちが
世界の各オフィスに存在することを実証できました。


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ジャカルタ代表Wulanのお土産、手製トートバッグ)