創業103年目の自転車屋さん

自転車のライトの調子が悪く騒音がひどい。
周りの人に迷惑でとても使えない。
駅そばSサイクルに持って行った。
接触不良と思ったら寿命がきていて交換が必要だった。
部品交換3,300円也。
待っている間に壁に掛けられた写真を眺める。


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店の人に尋ねると、大正5年(1916年)創業、103年目。
いまのご主人は四代目になる。
当時の自転車はいまの自動車並みの価格だった。
(と言ってもカローラBMWではずいぶん価格が違うけど)
庶民が自分の足として乗り回せるようになるのは
まだまだ先のことだった。


僕が暮らす町には数軒の自転車屋さんがあるが、
いろいろ試してこの店に落ち着いた。
伝統に裏打ちされた信頼感、なのかな。