僕が今年同僚Mさん、Tさんと始めたterakoya塾生、
Bさん、Mさんから退職祝いのメッセージ、二匹の猫が届きました。
二人が暮らし、仕事をしている台湾特有の品種で、
大きい猫が先生、小さい猫が生徒だそうです。
terakoyaは電話回線で各都市(これまでにシンガポール、台北、
マカティ(マニラ)、ロンドン、ジャカルタ、ワルシャワ)の塾生を結びます。
週に一回、もしくは二週に一回、
60分のレクチャーとディスカッションをする
世界最小のクリエーティブ塾です。
マカティの同僚Mさんが書いたクリエティビティの入門書、
60年代北米でクリエーティブ革命を起こしたDDBのノンフィクションを
テキストブックに使ってきました。
いざ人に説明するとなると、自分が勉強し直す必要が生まれます。
ジャーナリスト池上彰さんが薦める勉強法でもあります。
terakoyaを含め、東京でのワークショップに参加した若者たちは
2015年以来、世界各都市で205人になりました。
仲間たちと蒔いたクリエティビティの種が
いつか花咲き、実ることを想像するとなんだか楽しいです。
(大王「若者諸君、世のため人のため、しっかり勉強したまえよ!」)