昨年11月のある休日、近所のK図書館で
「小説新潮」を読んでいたら
なにやら大特集が組まれているのに気づいた。
「小野不由美「十二国記」最新刊刊行記念特集」。
辻村深月、萩尾望都が熱い特別エッセイを寄せている。
「いまさらガイド「十二国記」」に詳しい解説が載っている。
まったく知らなかった……
さっそく予約を入れると、1992年に刊行されたシリーズ第一作から
2019年に刊行された最新刊まですべて予約で埋まっている！
最新刊は新潮文庫史上最高50万部を記録、
シリーズ累計1200万部突破。
いったいどんな作品なんだ……
忘れていた頃に順番が回ってきて、
第一作「月の影 影の海」を読み始める。
物語は女子高生・中嶋陽子を主人公に
ゆっくり進んでいく……
