駅向こうの珈琲焙煎工房モカジャバが
9月で開店20周年を迎えました。
おいしい珈琲をいつも手頃な値段で買うことができ、
日々の幸せのひとつになっています。
(特製キャニスター。20周年記念詰め合わせパックに入っている)
マスターCさんは米国ダラスの大学院で修士号を取り、
商社勤めを経て、脱サラで珈琲店をオープンしました。
シドニーオリンピックが開かれた2000年のことでした。
当初は焙煎機しか置いていないガランとした店で
親戚・知人しか顧客がいませんでした。
今では二店舗を持ち、首都圏各地のバザールにも出店。
オンライン販売を通じて日本全国にファンがいます。
Cさんは、自分と同じように店を持つ仲間たちと
産地から直接仕入れる仕組みを創り出しました。
スペシャルティコーヒーにこだわります。
留学や商社時代に鍛えた語学力、人脈も
きっと役立っているのでしょう。
大王食堂仕入部はこれまで複数の店で珈琲購入を試し、
モカジャバに落ち着いています。
個性豊かな個人店がそこここに存在できる町に
僕は暮らしたいと思うのです。