北京帰りのMさんと海鮮ちらし


新橋駅ビル近くの魚料理のうまい店Tが始めた
海鮮ちらし、海鮮丼。
酢飯ならちらし、白飯なら丼だ。
北京から東京に戻り我が社に中途採用で入社したMさんに
エレベーターホールでバッタリ会ったのでお連れする。



人柄もよく実力あるMさんでも中途入社は焦るのだ。
早く周りにいいところを見せなければと悩んでいる。
「自分に6ヶ月時間をあげて環境に慣れながら
少しずつ良さを出していったらどう?」と助言する。
僕も三度の出向経験があるので多少は気持ちが分かるのだ。



僕はこちの入ったちらし、
Mさんは鯛の入ったちらし。
カウンターで横に並んで
「うまいね」と頬張りながら会話を続ける。



味噌汁、茶碗蒸し、おかか佃煮、
小鉢、漬け物が付いて1,050円也。
きょうは僕がご馳走して、
次回からは同僚として割り勘にしようと決めた。