2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ずっとずっと考えていたらねむくなりました(三浦るき)

クリッピングから 朝日新聞2020年6月29日朝刊 朝日教育班が「書く」欄で小中高生の「書」を募集している。 テーマは「大人に言いたいこと」。 笑う 三重県いなべ市立阿下喜小学校3年 三浦るき(8) わたしは、笑っている時がすきです。 学校が休校になってか…

科学的知識が誤用されることについて反対を表明します

クリッピングから 朝日新聞2020年6月29日朝刊 進化論の誤用 学会「反対」 自民改憲ツイート 「論理的な誤り」 日本人間行動進化学会が専門家の立場から 科学的知識の誤用について反対を表明する声明を出した。 自民党がダーウィンの進化論を誤用した言い回し…

ソからドへと弾いて、それだけで不意に涙がにじんだ

クリッピングから 毎日新聞2020年6月27日朝刊 音のかなたへ 梅津時比古 「ソからド」だけで 綺麗な文章を書く方だなと思い、 新聞の頁を繰る手が止まった。 確か先月もそうだった。 特別編集委員・梅津時比古さんのコラムだった。 あるバイオリニストからの…

「新聞ななめ読み」を読みながら、自分でも考えてみる

クリッピングから 朝日新聞2020年6月26日朝刊 池上彰の新聞ななめ読み 月1回連載のこのコラムを読む僕の楽しみは3点に絞られます。 (1) 池上さんが過去一ヶ月のニュースからどの問題を取り上げるか。 (2) その問題にどの角度から斬り込み、どんな結論を得る…

おづまりこ『おづまりこの ゆるっとたのしいおうち飲み』(永岡書店、2019)

ほっこりするタッチの絵と すぐに取り入れたくなる実用情報満載でファンになりました。 シリーズ第4作、おづまりこ『おづまりこの ゆるっとたのしいおうち飲み 〜おかずにもなる! カンタン節約おつまみレシピ〜』(永岡書店、2019)。 おづまりこの ゆるっ…

いくつものゆびきりをしてゆくように(小林真希子)

クリッピングから 讀賣新聞2020年6月22日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週は最優秀作の筆頭に選ばれた一首に惹かれました。 万智さんは評に5行を費やしています。 いくつものゆびきりをしてゆくように 支柱にからむ朝顔の蔓 平塚市 小林真希子 【評】くるんと…

池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題 11』(角川新書、2020)

一年にほぼ一冊のペースで、 池上さんが世界の大問題を地域別に再整理して解説してくれる。 池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題 11 グローバリズムのその先』 (角川新書、2020)を読む。 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先 (…

地元K図書館、閲覧席利用ルールができました

我が家から一番近い公立K図書館。 明日6/24から再開する閲覧席利用ルールが判明しました。 2時間ごとの入れ替え制、各回10名までの利用に限定。 9時から19時(祝日は17時まで)の開館時間を5つの時間帯に分けます。 ①9-11時 ②11-13時 ③13-15時 ④15-17時 ⑤17-…

限定15組 くわしくはじどうかんへ !

5月にお伝えした、散歩コース途中のP児童館。 新しい貼り紙が出ました。 臨時子育てひろば はじまります !! 日時 6/10〜26の水・木・金曜日 10:30-11:30 申込 1週間前から電話予約 限定15組 くわしくはじどうかんへ ! 全面再開はまだ先のようですが、 子育て…

多和田葉子『地球にちりばめられて』(講談社、2018)

6/2付讀賣新聞朝刊のインタビュー(聞き手:文化部・待田晋哉)で 作者・多和田葉子は新作『星に仄(ほの)めかされて』について こう発言している。 この旅をする若者たちはまだ家族も、定職もない。 モラトリアムのような存在です。 社会の経済を支える柱…

少しずつ、用心深く、あきらめない

金曜日、約3か月ぶりに同居人が 「東京コピーライターズストリート」録音に出掛けました。 夜食用に同居人のソウル・フード、 ベーコンじゃがいも炒めを作っておきます。 これさえあれば機嫌がいいのです。 僕の留守番賄い食は 焼きソーセージ、ブロッコリー…

カザフスタンに帰って行った日本人

クリッピングから 東京新聞2020年6月19日朝刊 阿彦哲郎さん死去 元カザフ抑留者 この方のことは存じ上げないが、 訃報を読み、どんな人生を過ごしたのか気になった。 第二次大戦後に旧ソ連カザフスタンに抑留され、 現地で暮らしてきた阿彦哲郎(あひこてつ…

エンジニアの能力が発揮される環境整備が大切だ(登大遊)

クリッピングから 産経新聞2020年6月16日朝刊 在宅システム 2週間で開発 NTT東がヘッドハント プログラマー登大遊(のぼり だいゆう)さん コロナ禍によって 世界中で突然リモートワーク、テレワークの要請が高まった。 しかしそれを実現するには気合いだけ…

少女らが翼ぬぐごと置きゆきし(古谷真利子)

クリッピングから 讀賣新聞2020年6月16日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週は俵万智さんが選んだ最優秀作3首、 それぞれ他の歌に似ていない味わいがあった。 余韻のふくらみ、とでも言うのか。 垣間見るゆかしさもなき令和にて アクリル板の明け透けの御簾 足…

大王夜食弁当お品書き(2020.6.16)

本日は同居人が会社に行く日です。 電車が混雑しない時間帯を選び、人との距離を取り、 外食は控え、帰宅したら手洗い、マスク洗い、 シャワー(もしくは風呂)が欠かせません。 電車やバスで出掛ける日は どなたでも行って帰ってくるだけで 気疲れするに違…

佐藤優・香山リカ『不条理を生きるチカラ』(ビジネス社、2020)

議論が噛み合っているようでいて、 噛み合っていないところがあちこちで見つかる。 「不条理」に立ち向かう対論だから 案外それも著者たちの狙いだったのかもしれない。 佐藤優・香山リカ『不条理を生きるチカラ—コロナ禍が気づかせた幻想の社会』 (ビジネ…

大王食堂賄い担々麺に化けました

同居人が肉じゃがを作ると言って頼まれて買ってきた 合い挽きが一パック余ったようです。 (どうやら使い忘れたらしい) さっそくいただいて常備菜・肉味噌を作りましょう。 オリーブオイルで肉を炒め、 甜麺醤・豆板醤をからめてパラパラッとするまでさらに…

「自粛から自衛の局面」って、どういう意味だろう?

今週は約2か月ぶりに電車に乗り、 沿線のケアハウスで暮らす91歳の母の雑用を手伝いに行ってきました。 通勤時間帯を避けたのでさほど混雑はなく、 ほとんどの乗客がマスク着用、距離も取って利用していました。 別の日には6月から営業再開した駅ビルに入っ…

2020年文房具総選挙大賞・エアイン富士山消しゴム、2ケ購入

クリッピングから 伊東屋メールマガジン 2020.6.11号 はかどり文具のナンバーワンが決定! 2020年文房具総選挙 文房具好きとしては 銀座伊東屋のメールマガジンのチェックは欠かせません。 「文房具総選挙」って、なんなんだ? 文房具総選挙とは、 アイテム…

松岡正剛『千夜千冊エディション 大アジア』(角川ソフィア文庫、2020)

2000年2月、中谷宇吉郎『雪』で第一夜が始まった 前人未踏の読書人のためのウェブ「松岡正剛千夜千冊」(6/11現在1,744夜まで掲載)。 2006年10月に1,144冊を収めた全8巻(求龍堂)が刊行。 (6/30まで「生活応援フェア」で半額で購入できる。お見逃しなく)…

イスマイル・カダレ『夢宮殿』(創元ライブラリ、1994)

アルバニアという国をご存知だろうか。 バルカン半島南西部に位置し、 北をモンテネグロ、コソボ、東を北マケドニア、 南をギリシャと国境を隣接する人口約300万人(2010)の国家である。 そのアルバニアにノーベル文学賞有力候補として 何度も名前を挙げら…

青空自習室&リモート立ち飲みにて

天気がよかったので、同居人の庭で勉強に取り組みます。 UBIQ サイズM/Sセット(クッション付き)、 以前近所の粗大ゴミで出ていたのをいただいてきた タイ製の木の椅子を準備します。 柚子の木の下が僕のベストスポット。 うまいこと日陰を作ってくれます。…

自家製ジャム2種、マフィンを舞台に競演

マフィンを焼いて、自家製ジャムの競演です。 同居人制作林檎ジャム(右)。 僕が作った苺ジャム(左)。 生食するには熟しすぎてしまった果実を利用しました。 食べ物をムダにせず使い切れるとうれしいもんですね。 苺ジャムの仕上げに グラン・マルニエを…

梅酒を二瓶仕込んだ

今年は梅酒を作ることにしました。 梅2kg購入。 左はホワイトリカー35度。 スタンダードな梅酒用のお酒です。 右はネットのレシピでおすすめだった黒糖焼酎25度。 なじみのある銘柄「れんと」を使ってみました。 (左隅に見えているブルーのボトル。奄美大島…

スターバックス、遅ればせながら我が町にオープン

我が町に、遅ればせながら6月1日、 スターバックス、オープン。 逆風のビジネス環境下で客がつくかなと僕は危ぶんでいたけれど、 マスク姿の小行列ができていて、まずまずのスタートを切った。 開店以来、中高生(特に女子)に大人気だった 台湾発のタピオカ…

イトーキUBIQ(S/M/Lフルセット)導入しました

テレワークが今後も続くことを見込んで、 家庭内知的生産環境強靭化プロジェクトに取り組んでおります。 いつか届くだろう特別定額給付金の一部を先行投資して イトーキUBIQ(ユビック)(S/M/Lフルセット)を導入しました。 先だって新聞のテレワーク特集を…

「流動分子」によって世界の文化交流は起きる(多和田葉子)

クリッピングから 讀賣新聞2020年6月2日朝刊 多和田葉子さん新刊『星に仄めかされて』 異端の越境者 つながり模索 小説『百年の散歩』が深く印象に残っている 多和田葉子さんのインタビューがビデオ会議システムを通じて届いた。 讀賣文化部・待田記者のタイ…

毎日祈る 平温無事 —国民(愛知・ふわちゃん)

クリッピングから 讀賣新聞2020年6月2日朝刊 鮫島さん月間賞 5月のUSO放送 5月のUSO放送月間賞は、 愛知県、薬剤師鮫島健太さん(35)の「毎日祈る」に決まりました。 賞金1万円と記念盾を贈ります。 USO放送 毎日祈る 平温無事 —国民 (愛知・ふわちゃん) …

実態に失望し掲げた Love & Profit(愛と利益)

社会人となり、なにかと多忙になった時期に 長期間お休みしていたNHKラジオ英語講座での勉強。 2000年に「やさしいビジネス英語」で復帰した。 (引用者注:講座名は当時。現在は「実践ビジネス英語」と改題) 講師・杉田敏先生が書くビニェット(ミニドラマ…

他の国の授業も受けられると面白い(ハートマン魁)

クリッピングから 讀賣新聞2020年5月30日朝刊 読者投稿欄「気流」 オンライン授業の利点 学生 ハートマン魁 17(東京都多摩市) 17歳の学生・ハートマン魁さんの投稿に 大いにうなずくものがあった。 その趣旨に僕も賛成だ。 以下に全文を引用する。 僕はイ…