2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

讀賣朝刊連載「読解力が危ない」

讀賣朝刊一面で始まった連載「読解力が危ない」。 Z会は既に社会人向けに「仕事で生きる文章力」2講座を開講していて、 それぞれ2〜3ヶ月の添削指導で受講料19,000円と23,000円。 (受講開始から1年間のサポートサービス付き) 500名の受講者を持つ講座にな…

エストニアの仮想住民になりました

今朝は神宮前のエストニア共和国大使館に立ち寄る。 昨年10月に頼んでいた e-ResidencyのスマートIDカードを受け取りに行くのだ。 日本で言えばマイナンバーカードだ。 バルト三国のひとつエストニアは16年かけて 電子立国e-Estoniaに取り組んでいる。 その…

リニューアル・オープンの図書館で道草

我が家から徒歩で7、8分の区立K図書館が 半年間の工事を終えて金曜日にリニューアル・オープン。 と言っても今回は照明、空調などの工事だったので 図書スペースが一新したり、蔵書が増えたりすることはない。 ま、ちょっと見には何も変わらない。 賜物 (池…

酒に歴史あり、Drambuie15年

大王はオシッコ詰まりなどなかったかのように のほほんと元気で暮らしている。 要観察の身ではあるが、病院通いは免除になった。 飼い主はこれまで治療費を捻出してきたため 月末まで出費ほぼゼロの超低空家計飛行で臨む必要がある。 コインランドリーに洗濯…

トランプ大統領メッセージ解読競争

トランプ米国大統領の意向を解読する競争で メディアの実力が推し量れる。 もっとも大統領選予測では ロサンゼルス・タイムスなど一二の例外を除けば ほぼ全世界のメディアが外したことを忘れてはならない。 朝日新聞朝刊連載「池上彰の新聞ななめ読み」。 ト…

猫の目流・英語学習術、公開

人事局Mさん、Uさんに頼まれて 英語学習法座談会をやることになった。 海外で暮らしたり赴任の経験がなくて TOEIC900点を突破した社員をインタビューして 社内サイトで英語勉強法を公開している。 時代の要請、プレッシャーもあるのか、 なかなか人気コンテ…

池澤夏樹『知の仕事術』(2017)

以前は読まず嫌いだったけれど、 昨年からすっかり贔屓になってしまった。 池澤夏樹『知の仕事術』を読む。 知の仕事術 (集英社新書)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2017/01/12メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) …

なるほど、讀賣の国際欄が面白い

会社で取っている讀賣、朝日を読み比べている。 池上彰さん、佐藤優さんが近著で勧めている新聞の読み方だ。 なるほど讀賣は二人が指摘している通り 国際欄に読みでのある記事を載せている。 この日の朝刊は映画監督オリバー・ストーンのインタビューが面白…

青息吐息で赤字必至?

大王のオシッコ詰まりの治療費に追われ、 新年早々、猫の目家計簿は青息吐息。 赤字必至?の大ピンチ。 (桃色吐息なら色っぽいんですけどね) 昼ごはんは社員食堂で控えめに。 (おばちゃんのサービスでごはん大盛にしてもらいますが) 晩ごはんはとっとと…

審査員が目力(めぢから)で圧力をかけてくる

その魚が新鮮かどうか、旨いかどうか。 我が家では胡留さん、大王、二匹の審査員が 一気呵成に食べるようなら合格点です。 魚卯のかますとあじの開きの一夜干し。 同居人のごはんを用意すると 胡留さんは目力(めぢから)で圧力をかけます。 「わたしにも、…

コインランドリーの片隅で学術書を読み込む

日中は10℃を超えるので、 この時期としては割合過ごしやすい。 駅裏のMの湯コインランドリーへ。 一週間分、ふたり分の洗濯物を 二つのカゴと大きめのバッグに入れて自転車で行く。 洗濯している間にベーカリー・ぷくがりでバタール(280円)、 魚卯でかます…

大王、要観察状態が続く

大王のオシッコ詰まりが気になっていたので 寄り道せずまっすぐ帰宅。 玄関の猫トイレがウンコで汚れていた。 大王がしゃがみにくるが、オシッコが出ず空振り。 取り越し苦労かもしれないと思いながらも、 O先生のところに連れて行く。 「取り越し苦労くらい…

心地いいほど、疲労感がある

終業後、地元の太極拳教室に向かう。 先週はMリーダーの元、自主練習。 今週はN先生による初稽古。 お試し参加の方が1名いたので一段を丁寧に復習した。 先生の身体の動きは空気や水の流れのように美しい。 遠く及ばないが、その動きを観察して少しでも自分…

「世界一まずい飴」を食べてみた

インターネットで調べると「世界一まずい飴」で 山ほど記事がアップしている。 Salmiakki(サルミアッキ)を食べてみた。 フィンランドのお菓子で地元のソウルフードのひとつ。 パッケージからしてなんとなく毒々しかったが、 まぁ、毒ではないだろうと口に…

書き出しの言葉で本を選ぼう

福生市立の4図書館が表紙を隠し カバーに本の書き出しの言葉を載せて貸出を始めた(朝日新聞1月17日朝刊)。 紀伊國屋書店新宿本店で好評だった企画を 許可を得て再現したものだ。 書き出しの言葉に興味を持ってもらえば 普段手にしない本の面白さに気づくき…

各地で雪が降り、センター試験

大学入試センター試験。 今年も寒波が訪れ各地で雪が降り、 受験生のみなさんは大変でしたね。 どんな問題が出ているのかしらんと ひとまず問題、解答が掲載された新聞をストックしました。 (読売新聞1月16日朝刊より) まだ詳しくは見てませんが、 これだ…

お酒を飲まない夜は、時間を長く使える

きょうは時間をうまく使わないと、一日が回らない。 10時40分にO動物病院に大王を連れて行く。 先週の三連休最後にオシッコ詰まりの症状が出て、 目下数日おきに注射を打ってもらう。 本人はもう尿道が開通しているもんだから、 医者に連れて行かれることに…

淡路の小鯛、不揃いの柑橘類

駅向こうの魚卯を覗きます。 淡路島の小鯛が出てますねぇ。 12、3尾入って一舟500円(税込)。 二舟買って軽く塩して風干しです。 寒風吹きすさぶ天候だからこそ、 しっかり水分が飛んで旨味が凝縮するってぇ寸法です。 (一晩干すとこんなにコンパクトにな…

D&AD展2016@アドミュージアム東京

汐留のアドミュージアム東京に D&AD展2016を見に出かける。 展示、空間デザインを 八木義博CDチームが長年手がけている。 限られたスペースで美と知を感じさせるデザインが素晴らしく、 このミュージアムの仕事でもう何年も続けて 国際広告賞のゴールドクラ…

太極拳初稽古

本日も17時30分のチャイムと同時に失礼。 新年から有志の「チャイムプロジェクト」が始まり、 毎週音色が変わる。 社のオーケストラのみなさんが演奏している。 JR恵比寿駅で降りると映画「第三の男」のテーマが流れる と言ったあんな感じのチャイム版ですね…

キリスト教はなぜ2,000年間信仰されているのか

17時30分のチャイムがなったら、 疾風の如く退社。 月に一度、京橋に向かいます。 同志社講座2016年秋学期、佐藤優講師の 「キリスト教とナショナリズム2」第3回(全5回)です。 講義は90分ですが、予習復習をすることで 理解の深まりが違います。 人間はケ…

朝の鳥食堂、大王その後

朝は猫食堂だけじゃなく 鳥食堂でも忙しい季節になりました。 「20%引き」「30%引き」「おつとめ品」を仕入れてきて あれこれメニューを揃えます。 リンゴ、みかん、キウィ、柿。 キウィ食べるかね、と同居人と話していましたが、 な〜んの心配もありません…

三連休の最後で大王が怪しい

三連休最終日。 同居人はKさんがモスクワから年いっぺん帰国するタイミングで 女子会と称して毎年浅草ツアーを敢行しています。 超多忙なマンガ家Hさんも毎年参戦。 なかなか楽しい会なのだそうです。 僕は天気予報通り雨が上がったので 近所のMの湯コインラ…

『関口存男の生涯と業績』(1959)拾い読み

『関口存男の生涯と業績』を拾い読みしている。 ドイツ語・ドイツ文化研究者だ。 1958年急逝後、弟子だった荒木茂雄、真鍋良一、藤田栄が 編集責任者として一巻にまとめ翌59年7月25日第1版発行。 この本が面白いのは、 独逸語勉強法など先生自身の文章がある…

倹約は発明の叔母?

同居人の生誕ごはん会(…と言っても 同居人自身がごはんをつくる不思議な会なんですが)の一品、 ミートボール(牛豚合い挽き)と花豆のトマトソース煮が残っている。 熱々にして、茹でたペンネにかけたらさぞ美味かろうと試してみた。 おお、美味いね。 い…

遠山啓『無限と連続』(1952)

高校生のとき、 遠山啓、矢野健太郎両先生創刊編集の雑誌「数学セミナー」に憧れ、 ときどき購入しては拾い読みしていた。 杉浦康平のアートディレクションが洒落ていて、 月例課題にも「エレガントな解答、求む」とある。 数学ってかっこいいなぁ、と思えた…

関口存男『冠詞(全3巻)』(1960-62、三修社)

元日の夜、新年を期して注文したお宝が届いてしまった! 関口存男『冠詞—意味形態的背景より見たるドイツ語冠詞の研究』(全3巻) (1960-62、三修社)を手に取り頁を繰ってみる。 内容も値段も僕にとっては高値の花だから 存在は知っていたけれど自分の守備…

極私的ベスト2016<その他>篇

書籍以外のすべてをひっくるめて<その他>篇として 10+1点、選びました。 体験がほとんどですが、 TVドラマ2点、製品1点がベスト10入りしました。 「デジタルノート」の関連頁をリンクしておきます。 第1位 PolyCon2016セミナー/ワークショップ @The One …

1993年の酉年、なにしてました?

年賀状は毎年年が明けてから書きます。 今年は半端に残っていた切手を整理して、 20円、10円、2円、1円切手を使って有効活用しました。 24年前の酉年、お年玉抽選で当たった41円切手が5組ありました。 10円、1円切手を追加で貼れば使えます。 1993年、あなた…

極私的ベスト2016<書籍篇>

2016年の極私的ベスト<書籍篇>です。 毎年のように独断と偏見のみで選びました。 ご笑覧ください。 「デジタルノート」関連頁をリンクしました。 下線部クリックでお読みになれます。 第1位 斎藤秀三郎原著/復刊の著作出版活動に対して 斎藤秀三郎/中村捷…