2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

永田町まで大地塾に行ってきた

太極拳教室を支える三本柱のひとり、 MリーダーがインフルエンザAに罹った! この日はN先生がいらっしゃらない自主練習の日。 リーダーなしにはなにも進まない。 会計Nさんの判断で中止になった。 さて、浮いた時間をどうする? いつも日時がぶつかって行け…

小室直樹『数学を使わない数学の講義』(祥伝社、1981/ワック、2005/2018新版)

佐藤優さんが同志社講義「宗教改革とは何か?」、 メルマガ「佐藤優直伝・インテリジェンスの教室」で 村上篤直『評伝・小室直樹』(上下二巻)を紹介した。 その関連で目に留まったのがこの本。 パラパラ立ち読みするとなかなかいいことが書いてある。 小室…

何か、庭に来てるのかな

いつも追っかけたり、追っかけられたりで忙しい二匹が 夜も更けて何を熱心に窓外を見ているのでしょう。 暗くてよく分からなかったのですが、 我が家の庭に以前ハクビシンが現れたことがあったので、 またしても現れたか? と同居人と推理しました。 外敵の…

「拗ね者」本田靖春を語る二人

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月28日朝刊 本田靖春「拗ね者」のまなざしとは 対談:後藤正治・武田砂鉄 ノンフィクション作家・本田靖春の人と作品を追った 『拗(す)ね者たらん』(講談社)を出版した著者・後藤正治、 河出書房新社・編集者時代に…

トリ食堂、冬期限定営業

同居人が世話をしている庭に鳥がやってきます。 冬の間は食べ物が不足するだろうと「トリ食堂」も開店。 リンゴ、ミカン、南京豆、ヒマワリの種、粟。 客はメジロ、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ、ハトですね。 平日の朝はバタバタしているので簡略化して …

政府の発表が信じられないとは、恐ろしいことです(池上彰)

お待ちかねの連載記事です。 朝日新聞2019年1月25日朝刊 「池上彰の新聞ななめ読み」 新聞を読むプロ中のプロ、池上さんが 最近一ヵ月のテーマで何を取り上げるか。 読者に親切な記事の書き方について 具体的な公開セミナーの場でもあります。 さて、1月は。…

袴田裁判再審支援「スプリット・デシジョン」(森重水)

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月24日夕刊 割れたジャッジの重み 元ボクサーが描く 1966年に静岡県で一家4人を殺害したとして死刑が確定し、 いったん再審開始が認められた後に取り消された袴田厳さん(82)。 元プロボクサーの袴田さんを主人公にし…

120周年記念牛丼(380円)を食べてみた

まったく知りませんでしたが、 1月24日は牛肉の日。 吉野家が二度目の還暦、創業120周年を記念して 牛丼(並)の牛肉を120%増量にするサービスを 全国で実施します。 そう聞くと矢も楯もたまらず お店を覗きに行きたくなります。 昼のピーク時間を外したけれ…

コッペパンのスケッチブック

地元のスーパーSが大阪岸和田のベーカリー「タマヤ」のパンを 仕入れるようになりました。 プレーンのコッペパン2ヶセット(216円)を買ってきます。 (卵サラダは自家製。余分に作っておけば、平日朝もスピーディー) コロッケと刻みキャベツ、バター。 卵…

なじんでいくのか、大王・楽浪

先住猫の権利をやたら行使したがるのか、 大王が楽浪さんを追っかけ回します。 ところが、先週あたりから こんな光景も見られるようになってきました。 大王も楽浪さんをいじめたい訳ではないらしく、 あるところまで追っかけるとそれでおしまい。 5分もする…

暖かい「赤」の色(橋本美和子)

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月21日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 暖かい「赤」の色 横浜市 橋本美和子 主婦 82歳 (略) 私は、複数の障害がある視覚障害児の施設で 栄養士をしていました。 梅干しづくりをしていた時、 当時5歳の女の子だった、全…

コロッケ丼があってもいいじゃないか

かつ丼や玉子丼があるんだから コロッケ丼があってもいいじゃないか、と思って試作しました。 煮干しと昆布を常温に水に半日浸して取るのが我が家流出汁。 薄口醤油、酒を少々入れてベースを作ります。 かつ丼の相棒がタマネギなら コロッケ丼の相棒はキャベ…

思考家・白土謙二の必読本@アドミュージアム東京

カレッタ汐留B1の吉田秀雄記念広告図書館で 面白い企画が始まった。 広告界のレジェンドがおススメする新シリーズ 「これを読むだけで、プロになれる5冊。」だ。 第一弾は、思考家・白土謙二の必読本。 (リニューアルしてなかなか居心地のいい空間です) 白…

紀伊國屋書店で、文庫三冊

西新橋M歯科で3カ月に一度の定期検査、歯石クリーニングを終え、 新宿・紀伊國屋書店本店に向かう。 2F文庫コーナーを覗くのだ。 米原万里さんの妹ユリさんが書いた『姉・米原万里』が 文春文庫の新刊で出ていた。 米原万里さんの小説、書評、エッセイはとて…

千早茜『男ともだち』(文春文庫、2017)

三省堂書店店員・新井見枝香さんが選んだ 第1回新井賞受賞作品。 千早茜『男ともだち』(文春文庫、2017)を読む。 男ともだち (文春文庫)作者: 千早茜出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 新井賞…

人間ヤドカリ、移動の季節

僕が勤務する海外部門は組織改編、人事異動のスピードが 国内部門に比べて激しいです。 それだけ国際化の荒波にさらされている現れかもしれません。 座席の移動は全部自分たちでやります。 コンピュータの配線を間違えるととたんに困るので 移動前にiPhoneで…

自家製蕗味噌に反応あり

先週末に近所の副会長をお招きして 「白いかするめ小宴」を催しました。 年末年始の行事を無事済ませて、 なんということもなくゆるり酒を飲もうという小宴でした。 客人をお招きするときは同居人が調理担当。 そのときの残りを大王食堂が活用して賄い弁当を…

井筒俊彦『言語と呪術』(慶應義塾大学出版会、2018)

年末、吉例神保町ツアーに出掛けたとき、 三省堂書店でふと目に留まった本。 何度通り過ぎても、パラパラ頁を繰っても、 「読め」と僕を誘います。 新刊学術書にしては買いやすい価格は 慶應大学が出版しているからでしょうか。 言語と呪術 (井筒俊彦英文著…

大王、おしっこ、順調です

大王です。 このところ飲ませているサプリメントが合っているのか、 おしっこ詰まりもしないで順調です。 主治医O先生のところに こんなに長期間行かないですんでいるのはいつ以来か。 6月に家族の一員になった楽浪(ささなみ)さんを 追っかけ回すのが困っ…

猫のしおり2019(単行本用ちょっと大きめ)

元同僚アートディレクターKさんに 毎年年賀状のデザインをお願いしている。 紙質、色彩、レイアウトにこだわった仕上がりが毎年楽しみ。 残ってしまった分を破棄するのが惜しくて、あれこれ考えてみた。 ①「年賀」「あけましておめでとうございます」「2019…

斎藤秀三郎英語講座2019

時間を見つけては斎藤秀三郎英語講座を自主開講して勉強を続けている。 昨年末に入手した "Practical English Grammar"(全4巻)と「実用英文典」。 "Saito's Idiomological English-Japanese Dictionary"と 「熟語本位英和中辞典」。 原書同士の相性、原書…

2019年「世界の10大リスク」(ユーラシアグループ)

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月9日朝刊 世界10大リスク「米欧混迷」1位 米コンサルが19年版 米コンサルティング会社ユーラシアグループは7日、 2019年の「世界10大リスク」を発表した。 米国で民主主義が揺らいでいることや、 欧州でのポピュリズム…

大王食堂、営業開始

2019年が始まって、 同居人の帰宅が遅くなる日も始まりました。 賄い弁当・大王食堂も営業開始です。 注文を受け付けます。 本日の大王小弁当(ごはん少なめ)。 しらすごはん。甘くない卵焼き。かまぼこ。 ブロッコリーおかか和え。いちご(デザート)。 緑…

万年筆をお風呂に入れます

正月休みの最後に、 万年筆をお風呂に入れてやります。 猫草を育てるプランターがちょうどいい大きさ。 渇いたインクを洗い落として、 書き味を楽しみたい。 すらすら書けるのも、 あれ、なんだか滑らかに走らないな、というのもいます。 筆記具は考えるため…

仲邑菫さん、井山五冠と公開対局

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月7日朝刊 仲邑さんと公開対局 井山五冠「成長に驚き。天下狙える才能」 4月に史上最年少で囲碁のプロ棋士となる 大阪市此花区の小学4年生、仲邑菫(なかむら すみれ)さん(9)が6日、 日本囲碁界の第一人者である井…

柚木麻子『BUTTER』(新潮社、2017)

「アッコちゃん」シリーズで 食べ物の描写に力がある作家だなぁ、と感心していた。 本作は題名が象徴するように食べ物の描写と 二人の女性主人公、梶井(連続殺人事件容疑者)、 里佳(雑誌記者)の心理戦が絡まる展開に目が離せなかった。 柚木麻子『BUTTER…

麻婆茄子の夢を見た

何夜か前、麻婆茄子の夢を見た。 日頃からさほど食べる料理でもないので 「不思議だな」とは思ったが、食材を買ってきて調理してみた。 まぁ、確かにおせちやおでん鍋など我が家の正月メニューとはずいぶん違う。 初夢なら「一富士二鷹三茄子」だから意味が…

島根の銘酒「王禄」を味わった

吉例年越し宴会で客人のひとりMさんが 島根の銘酒「王禄」を持ってきてくれた。 現地でもなかなか買えない希少銘柄なんだそうだ。 呑兵衛7人が集結する小宴だったので、 「お持たせ」でさっそく封を切る。 常温がお勧めだ。 一升瓶にいくらか残ったので、 晩…

佐藤優『高畠素之の亡霊—ある国家社会主義者の危険な思想』(新潮選書、2018)

この人が訳した改造社版『資本論』(全5巻)を 2017年、神保町で3,240円(税込)で見つけ、購入。 初めて通読できた。 佐藤優『高畠素之—ある国家社会主義者の危険な思想』 (新潮選書、2018)を読む。 高畠素之の亡霊: ある国家社会主義者の危険な思想 (新…

極私的ベスト2018(その他篇)

2018年、独断と偏見のみの極私的ベスト(その他篇)です。 ご笑覧ください。 第1位 浪江ツアー(楽浪引き取り) 副会長の運転するクルマで福島県浪江町在住の ボランティアAさんの家まで楽浪(ささなみ)を引き取りに出掛けました。 3.11以降に産まれ、猿や…