2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

台風接近とハエタロウ

台風が接近している。 軟水銭湯M湯は早々と臨時休業決定。 我が家は洗濯機を所有せずコインランドリーを利用している。 もうひとつの軟水銭湯S湯に向かう。 乾燥機を使う間、湯舟につかる。 家に帰るとハエタロウがどこかの猫とケンカしてきた。 尻尾がふく…

我が家の9月が終わる

9月も終わろうとするが なんだか蒸し暑い一日だった。 副会長に声をかけ小宴を催す。 あいにく海が時化ており 清水の魚屋「魚とし」さんの持ちネタも限られている。 まぐろの漬け、中トロ、アジ酢。 鳴門わかめ、茗荷、ワサビを添える。 アジ酢にスダチを少…

奥只見に土地(26坪)を持つ

秘湯会は奥只見に26坪の土地を持っている。 森である。人は棲めない。 読み終えた本を一年に何度か只見町「たもかく」に送る。 状態のいい本に限って定価の1/10で引き取ってくれる。 現金の代わりに奥只見の森の所有権をくれる。 一坪トラストにもなり森の保…

築地市場に足を伸ばす

昼休みは築地市場まで足を伸ばす。 和食Kを覗く。 二列のカウンターだけで 十二三人ほどでいっぱいになる小体な店。 値段は決して安くはないがうまい魚を食わせる。 生きのいいお姉さんが店を仕切っている。 涼しくなってきたなぁ〜と思っていたら 北海道の…

ベルクに寄って「エッセンベルク」

家でとても大切な用事ができたため 午前中いっぱい仕事をして会社を早退する。 新宿駅で昼食の時間をみていたので ベルクに寄って「エッセンベルク」を注文する。 ご覧の通りベルク自慢のメニューを集めた毎日限定50食のランチだ。 コーヒーを付けて819円。…

She's leaving home. Bye-bye.

インドな一日

「NHK実践ビジネス英語」テキストブックを読んでいたら アメリカでも生産性向上のため昼食を外で取らない人が増えている。 でも、こんな秋の日の昼食は少しだけ足を伸ばそう。 オフィスに閉じこもっていてはもったいない。 S駅駅ビルに隣接するビル地下、イ…

ウォーキングと祭り準備会

夕方から日の暮れないうちにウォーキングに出かける。 都立S公園を抜けS川沿いを歩き私鉄O線S駅に出る。 S書店で先月買い忘れた英語講座のCD2枚を買い、 再びS川沿いを歩いて戻る。 今夜はご近所の祭りの準備会に呼ばれている。 三年ほど前から行きつけの酒…

ぐっと秋めいて、秋分

11時にO動物病院の予約が取れたので ハエタロウを連れて歯肉炎を抑える点滴、注射をしてもらう。 昼食前に宿題である仕事の資料作成を片付ける。 後回しにしたくなることは先に済ませよう(……なんちゃってね)。 コインランドリーに出かけ 同居人と僕の一週…

北京の同僚Mさんがやってきた

三連休中も出張していたので 昨日きょうと忍法代休の術を使う。 この忍法、僕は得意である。 北京から同僚Mさんがやってきていて 僕と話をしたがっていた。 新宿の巨大書店BF地下一階入り口で待ち合わせる。 ここなら多少早く着いてしまってもお互い時間がつ…

川上弘美『どこから行っても遠い町』(2008/2011新潮文庫)

川上弘美『どこから行っても遠い町』を読む。 ふとしたきっかけで『センセイの鞄』を読んで、 川上の文章のリズム、ストーリーの運びにすっかり魅了された。 いったん魅了されてしまうともうタイトルからしてたまらない。 どこから行っても遠い町 (新潮文庫)…

渡邉恒雄『反ポピュリズム論』(2012)

渡邉恒雄『反ポピュリズム論』を読む。 渡邉は86歳。これまでに20冊ほどの著訳書がある。 本書もゴーストライターではとても書けぬ筆致であり 自ら執筆したのは間違いあるまい。 いまだに渡邉の知的体力は決して侮れない。 反ポピュリズム論 (新潮新書)作者:…

SpikesAsia第三日を覗いた

SpikesAsia 2012第三日(最終日)に 印象に残ったセミナーは以下の通り。 ただし、全体30数本あったセミナーのうち 僕が出席したのは1/3にも充たないからあくまで参考レベルの情報です。 入賞結果については公式サイトを見た方が正確ですので 下線部をクリッ…

SpikesAsia第二日終了

本日のSpikesAsiaは僕は午後からの参加だった。 印象に残ったセミナーは以下の3本。 ●Rei Inamoto "The Future of Advertising isn't Advertising" この人の語りのうまさには定評がある。 うますぎて、ちょっと嫌みなほどだ(苦笑)。 未来の広告は広告でな…

SpikesAsia 2012に来ている

シンガポールのSpikesAsia 2012に来ている。 AdFestと並ぶアジアパシフィック地域の二大国際広告賞である。 もっとも英語ではFestival of Creativityと カンヌと同様にとっくにAdvertisingの文字は消えている。 Spikesはカンヌと同じくロンドンのEMAPが経営…

西原理恵子『生きる悪知恵』(2012)

西原理恵子『生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント』を読む。 老若男女の人生相談をサイバラがどうさばくか、 僕には見ものだった。 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 文藝春秋発…

そもそもここはジャングルです

「クアラルンプールは緑の多い街ですね」と僕が言ったら、 赴任3年の同僚Sさんが 「いえ、そもそもここはジャングルなんです」と教えてくれた。 そうか、もし人が住まなくなったら、 この場所はジャングルに戻るのか。 誰の視点で見るかによって 世界はまっ…

クアラルンプールに来ている

入院手術後、初めての海外出張。 クアラルンプールに来ている。 1年2ヶ月ぶりの訪問だ。 パイロットは胆石の発作が起きると 胆嚢を摘出した証明書を提出しないと 再び飛行機を操縦することができない決まりになっている。 確かに石がどこぞにひっかかったと…

とっくりぶらさげ、文庫を読む

文庫本カバーを虎ノ門の書店で3枚仕入れました。 とっくりのイラストレーションが入ったカバーには 酒代のつもりか一文銭を先端にしたひもの栞付き。 新潮文庫の例外を除けば文庫本に栞ひもが付かなくなって久しく 僕は寂しい思いをしていました。 その代わ…

真鯛の酢じめがうまいね

コハダに続いて真鯛の酢じめに挑戦。 ま、切り身に塩して米酢につけておくだけなんですけどね。 ほどよく冷やした日本酒によく合います。 さて、次は昆布じめをやってみようかな。 我が家のTora's Barにて今宵も一献。

麻生和子『父 吉田茂』(1993/2012新潮文庫)

麻生和子『父 吉田茂』を読む。 教科書で読む日本現代史を補完する一冊。 肉親、とりわけ娘の観察が面白いなぁと思うのは、 マスコミや歴史書の視点に縛られぬ自由闊達である。 男が権力の頂点に上り詰めても家族から見た景色はまるで違う。 父 吉田茂 (新潮…

庄司薫『さよなら怪傑黒頭巾』(1969/2012新潮文庫)

庄司薫『さよなら怪傑黒頭巾』を読む。 初めて読んだときから何十年ぶりの再読になるだろうか。 さよなら快傑黒頭巾 (新潮文庫)作者: 庄司薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (11件) …

小松洋支『Whales on My Mind』(2002私家版)

6時起床。 二ヶ月ぶりの鎌倉合宿に出かける。 30代20名と毎月一回、一年続けて鎌倉に籠もっている。 (うちひとりはつい最近40になった) 行きの湘南新宿ラインで 友人であり同僚である小松洋支さんの『Whales on My Mind』を読む。 小松さんが2002年に私家…

一難去ってまた一難

胆嚢摘出手術が終わり一息つく間もあらばこそ 右下歯ぐきが腫れる。 一年前に原因は突き止めている。 再々々発だ。 一難去ってまた一難。 海外出張前に西新橋M歯科で診てもらわないといけないな。 (あ〜あ)

術後、初出社しました。

術後、初出社。 みなさん、気づかいの言葉をかけてくださる。 ウォーミングアップの一日にしようか、 と思う間もなく社員食堂で10分の昼食。 朝からあわただしく、ぶっつづけで11時間働く。 この容赦のなさがいっそ気持ちいい気がする。 それが仕事だ。それ…

ルノワールの空

我が台所作戦本部にて

日々食べることは命を養う戦略です。 台所を作戦本部にしてもう一度食生活を見直してみます。 きっとうまいものを食べながら養生する方法があるはずです! (五目ひじき、小鰭の酢じめ、我成功せり)

胆嚢摘出手術始末記

8月30日に受けた胆嚢摘出手術前後の印象だけ書いておく。 もし、こうした話題が苦手でしたら 本日のエントリーは読まずに飛ばしてください。 僕も血が出る話、身体を切る話はもともと好きじゃないんです(苦笑)。 手術前後の写真はもちろん撮れないので 箸…

高崎卓馬『はるかかけら』(2012)

高崎卓馬『はるかかけら』(2012) を読む。 コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』に登場する 幻の宝石ブルーガーネット、青い紅玉をめぐる四つの物語。 はるかかけら作者: 高崎卓馬出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/05/24メディア: 単行…

加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(2009)

べらぼうに面白かった。 加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(2009) を読む。 それでも、日本人は「戦争」を選んだ作者: 加藤陽子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2009/07/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 31人 クリック: 501回こ…