2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「一緒に逝こうさ!」……母(95)は反応しなかった

クリッピングから 朝日新聞2024年1月27日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉旅は道連れ 入院中の101歳の叔母のお見舞いに、 95歳の母を連れて行った。 「義姉(ねえ)さん、がんばって!」という母に、 叔母は「もういい! がんばらん! アンタもが…

セロファンとリボンを剥けば花たちは(大岩真理)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月29日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 いつもよりシャワーヘッドの位置高し そうだ息子が帰ってきたんだ つくば市 小林浦波 【評】小さな違和感に宿るリアリティが素晴らしい。 自分より背…

江夏豊、最高のライバル(堀内恒夫)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月29日朝刊「時代の証言者」 エースの本懐 堀内恒夫 22 江夏 最高のライバル 他球団で意識していたのは、阪神の江夏豊投手でした。 私の1学年下でしたが、プロ入りした時から 投手としての完成度は、私よりも高かったですね…

自分なりに、それなりにやった。現役としてよくやれた(青野照市九段)

クリッピングから 朝日新聞2024年1月27日朝刊「純情順位戦」 背水の一局 18歳と戦い切った 青野照市九段 70歳の光跡 順位戦の持ち時間は1日制対局としては最長の各6時間。 70代が近づくと、午前10時から日付が変わるまで 戦い続ける対局は肉体との勝負にもな…

高坂正堯『歴史としての二十世紀』(解題:細谷雄一)(新潮選書、2023)

高坂正堯『歴史としての二十世紀』(新潮選書、2023)を読む。 歴史としての二十世紀(新潮選書)作者:高坂正堯新潮社Amazon 「解題ーー高坂正堯が我々に託したもの」 (細谷雄一/慶應義塾大学教授)から引用する。 本書は、高坂正堯京都大学教授が 1990年1…

あたしをちゃんとこどもにさせる(紺屋小町)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月22日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 万智さんの評と一緒に読むと深く味わえます。 母さんの刻む野菜はちいさくて あたしをちゃんとこどもにさせる 横浜市 紺屋小町 【評】何歳になっても…

水換えを引き継ぐ人はいないから(本田 岳)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月15日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 水換えを引き継ぐ人はいないから 花瓶を洗う退職の朝 大和郡山市 本田 岳 【評】仕事の引き継ぎは済ませたのだろうが 「花を飾る」という個人の営み…

朝は来た、にぎやかだ(鎌田 實)

クリッピングから 毎日新聞2024年2月22日朝刊 「さあ これからだ」198(鎌田 實) 「朝は来た、にぎやかだ」 昔から健康食の合言葉に「まごわやさしい」 (豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ)というのがあるが、 低栄養やフレイルのことを考えると、 や…

大王食堂オールスター賄い弁当

同居人から発注された夜食弁当のついでに 大王食堂賄い弁当をつくる。 黒胡麻ごはん。焼きウインナー(粒からし添え)、 あじフライ(和がらし添え)、かまぼこ(わさび添え)、 スナップエンドウおかか和え、半熟ゆで卵、 茎若布炒め煮、牛蒡人参。 自分で…

北村滋『外事警察秘録』(文藝春秋、2023)

北村滋『外事警察秘録』(文藝春秋、2023)を読む。 「あとがき」より引用する。 外事警察秘録 (文春e-book)作者:北村 滋文藝春秋Amazon(装丁/番 洋樹、装丁写真/黒田 寛(「東京タワー」より) 四〇年以上に及ぶ公務員生活の中で、 外事警察及びインテリ…

ク・ビョンモ/小山田園子訳『破果(はか)』(岩波書店、2022)

「#85 読んでいいとも! ガイブンの輪」@本屋B&B(2023年12月23日配信)で 出席者のひとり、岩波書店の女性編集者が激推ししていて読みたくなった。 (司会進行:豊崎由美 <書評家>) ク・ビョンモ/小山田園子訳『破果(はか)』(岩波書店、2022)を読む…

座布団と一体化して睡眠をとる大王

この座布団は僕が愛用しているものです。

新装開店スーパーSに入場制限の行列できる

ながらく工事中だった駅北口のスーパーSが ついに新装開店。 駅前で配っていたチラシにみなさん導かれたのか、 入場制限の行列ができていました。 大王食堂は目の前のK青果でいつもの仕入れに 専念していました。 チラシは後でもらって内容チェックはしてお…

もう一匹 テツができるんじゃないかってくらい抜ける

クリッピングから 朝日新聞2024年1月13日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」155(中川いさみ) 今週の中川家トピックは テツの抜け毛問題。 我が家では大王、楽浪(ささなみ)にプラスして 僕の抜け毛問題が議題に上がってきています。

僕は杉並区

クリッピングから 朝日新聞2024年1月13日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉駅伝観戦 東京から帰省した孫家族とこたつで箱根駅伝を観戦。 どこの区が好きかと話題になり、 「花の2区」「山登りの5区」と言っていると、 幼稚園児の孫が「僕は杉並区」…

いろんなパンが並んだ朝

朝食は同居人とパンとコーヒー (フルーツ、ヨーグルトを付ける日も)をいただきます。 この日はいろんな種類が並びました。 近所のベーカリー B.O.で買います。 上から順に、 全粒粉パン、山型食パン、 角切り食パン(これだけ大阪・岸和田のベーカリー T)…

コボちゃんの小袋にピーターラビットが入っていた

読売新聞東京本社文化部から 1000円の図書カードが届いた。 前略 平素より読売新聞をご愛読いただき、 誠にありがとうございます。 このたびは「読売歌壇・俳壇」にお寄せくださいました作品を、 十二月二十五日付の朝刊に掲載させていただきました。 つきま…

初氷ができました

我が家の寒暖計は庭にあります。 トリ食堂の水飲みの水が凍ったら 明け方零下になったしるし。 暖冬で初氷となりました。 冷え込みが厳しくなると氷が分厚くなって 溶けるまで時間が掛かるようになります。

大切なものを抱いて、進むんだ(伊集院 静)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月8日朝刊 サントリー/成人の日広告(伊集院 静) 誇り いねむり先生 (集英社文庫)作者:伊集院静集英社Amazon(色川武大(阿佐田哲也)をモデルにしたこの作品が僕は好きです)

「たから」と「希望の朝」

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月8日朝刊 読売書き初めコンクール入賞作決定 ゆ浅りえさん(小二)の「たから」と 内藤綸香さん(小五)の「希望の朝」。 伸び伸びとした墨の字を見ていると なんだか心安まる。 応募総数1876点から選ばれた特選4点のうち、…

日なたぼっこという激務をこなす2匹

クリッピングから 毎日新聞2024年1月8日朝刊 「りえさん手帖」323 (西原理恵子) ぬくぬく成分 これ、分かります。 よく晴れた日に勉強部屋で日なたぼっこした 大王、楽浪(ささなみ)さんを撫でるとあったかい!

マルちゃん正麺「中華そば 和風醤油味」を見つけた

我が家の御用達インスタントラーメン「マルちゃん正麺」。 近所のスーパーOの新春初売りで珍しい種類を発見しました。 煮干し香る「中華そば 和風醤油味」です。 通常は3分煮込みますが、これは2分。 つまり細麺です。 正月用の残った焼きかまぼこ(ちょっと…

クロスケ、毎日ごはんを食べに来ます

大晦日の夜、忽然とやってきたクロスケ。 その後も毎日ごはんを食べに来ます。 少ないときは一日1回、多いときは5回。 これまで一日に食べた最高記録、 カリポリ(乾燥キャットフード)150g。 専用の食器を DAISO で買ってきました。

昔ならきっとどこかに出かけてた(黒田道子)

クリッピングから 讀賣新聞2024年1月8日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 真夜中に走り回って 早朝に戻ったような二匹のシーサー 守口市 小杉なんぎん 昔ならきっとどこかに出かけてた ガラス戸越しに日射し眺める 大阪市 黒…

夕暮れウォーキング&プチ太極拳

2023年4月から再開した太極拳。 会場の改修工事で24年4〜6月は休講になります。 覚えるより忘れる方が速い現状ですから なんらかの対策を考える必要があります。 家から歩いて5分ほどの場所にS公園があります。 そうか、あそこに行けばスペースがあるな。 そ…

ゆり根にオールスターを乗せてみる

正月用の残った食材を 「立ち呑み大王」で使えないものか。 知恵を絞りました。 ゆり根を茹でその上にあれこれ乗せて つまみにしてみます。 オールスターのラインナップは以下の通り。 いくら 塩雲丹 豚肉リエット(同居人謹製) タラの芽味噌(同) 山羊の…

極私的ベスト2023 <その他編>

極私的ベスト2023 <その他編> を発表します。 書籍以外のすべてのジャンルで 収穫があったと自分で思えたもの・ことをランキングしました。 例によって何の権威も裏付けもありません。 ご笑納いただければうれしいです。 第1位 太極拳/健康体操/水中ウォ…

素焼きナッツが狙われる

同居人の庭は千客万来。 スズメ、ハト、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリが トリ仲間では常連です。 それぞれ食べるものが違うので、 別個の食堂を毎朝開店します。 ところが、素焼きナッツは シジュウカラのメイン食であるにも関わらず、 置いてあるのにハト…

大晦日から黒猫がやってくる

大晦日の夕方、 ふと窓を見ると黒猫が座ってこっちを見ています。 ふっくらしていて毛艶もよさそうです。 お腹を空かしているのかなと思って 乾燥キャットフード2袋(40g)あげたら完食。 一緒に置いた水は飲んでいきません。 以来、朝昼晩とやってきてご飯…

極私的ベスト2023 <書籍篇>

極私的ベスト2023 <書籍篇> を発表します。 なんの権威もない、独断と偏見のみのランキングです。 みなさまの読書生活のなにかの参考になればうれしいです。 ご笑納ください。 第1位 小川哲『地図と拳』(集英社、2022) 地図と拳 (集英社文芸単行本)作者:…