2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

庵野秀明館長「特撮博物館」

見に行きたいなぁ、コレ。 もう行きました?

<狐>の才能を見抜いた目利きふたり

<狐>の第一書評集『狐の書評』(1992) を読む。 1981年から毎週一本日刊ゲンダイに書いてきた書評から 著者が138本を自選補筆し6つの主題で配列した。 6つの主題は以下の通りである。 「物語の夜」「言葉の攻防」「遊技と映画」 「暮らしの流儀」「旅の記憶…

黒兵衛、夏バテか

猛暑とは言え黒兵衛のグッタリ姿が気になり、 O動物病院O先生に診てもらう。 血液検査の結果は基準値を越えた項目が二つあったが 数値は問題なし。 点滴、歯肉炎を抑える注射を打つが 尻尾をふくらませて暴れまくる。 これだけエネルギーがあるなら心配は要…

暑気払い天然鰻大会

猛暑の昼日中、買い出しにでかけ 部屋のそうじをする。 汗が吹き出る。 シャワーで汗を流す。 テーブルを拭き、グラス、食器の用意をする。 なに、急にまっとうな働き者になった訳ではありません。 私の動力源は、そう、鰻です。 本日は天然鰻です。 暑気払…

忍法午前半休を使う

午前中に仕事の予定が入っていなかったので デスクSさんにメールで連絡して「忍法午前半休」。 黒胡麻ごはん(紅ショウガ添え)、焼き時鮭、 四色納豆(ねぎ、昆布、おかか)、 ソーセージハム、みょうが奴、冷やしトマト。 なんだか冷えたビールでも一杯飲…

クラクラと、フラフラと、築地

歩いているだけでクラクラする猛暑の昼、 築地に出かける。 「魚竹」で腹ごしらえ。 会社が築地だった頃、週に一度は通っていた 魚料理とご飯のうまい店。 何年ぶりだろう。 赤魚鯛西京焼き、納豆、 盛り合わせ小皿(卵焼き、ブロッコリー、ポテトサラダ)を…

パスモくんか?

お、これはなんだ? パスモくんか? (京王線新宿駅にて)

「斉藤酒場」に風が行き来する

一日暑い日だったから 仕事を終えて十条「斉藤酒場」に涼みに行く。 この時期の「斉藤酒場」は入り口も窓も開け放して 風が行き来するのだ。 定番のサッポロ赤星、冷酒、緑茶割りと飲み進む。 いつもの南京豆三粒の付き出しの後は、 谷中しょうが、冷や奴、…

「新宿ベルク」開店22周年記念

本日から三日間、 「新宿ベルク」開店22周年記念を開催中。 これはちっと覗かんといかんかなぁ…… きょうは22時まで残業でどこにも寄らず、 家に帰ってオールフリーを開ける。

20歳が開発したゲームエンジンenchant.js

プログラマー清水亮さんの講義で紹介されたテキスト、 『ゼロからはじめるenchant.js入門』が届いた。 新刊では入手困難のため定価に少々プレミアムのせて注文。 HTML5とJavaScriptでスマートフォンゲーム作成! ゼロからはじめるenchant.js入門【公式ガイド…

<狐>の書評のさわりを少々

<狐>の書評がどんなものであるか、さわりをお聞かせしたい。 書き出しはこうである。 作家の故武田泰淳の映画エッセーに、 映画館で「シナまんじゅう」を食べる話が出てくる。 ふかしたてのまんじゅうは、 厚い白い皮の内部に熱い肉汁がたまっていて、 そ…

山村修『もっと、狐の書評』(2008)

こんな書評を読みたかった。 山村修『もっと、狐の書評』を読む。 もっと、狐の書評 (ちくま文庫)作者: 山村修出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/07/09メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (21件) を見る 山村は<狐>の筆名で『日刊ゲ…

ゲームプログラミング演習前夜

翌日は朝から一日30代の後輩たちに交じって ゲームプログラミングの演習。 自分でプログラムを書くのだ。 昨年に続いて二度目だが、 あ、いけね、もうすっかり忘れている! 泥縄式でも課題図書を今夜中に読んでおこう。 新橋駅ビルの老舗「むさしや」カウン…

猛暑が続く日のハエタロウ

「いま、にゃんか言った?」(ハエタロウ)

演目紹介Tokyo Copywriters' Street LIVE 5

9/8(土)17時会場、18時開演の "Tokyo Copywriters' Street LIVE 5"の演目を紹介します。 数字の後は作品タイトル、読み手、書き手(コピーライター)です。 1. ねじ巻きラジオ 水下きよし(川野康之) 2. リセット 板東工(藤本宗将) 3. you meet you 地…

予約開始Tokyo Copywriters' Street LIVE 5

前回のライブ4が2010年2月20日だったから 2年半ぶりの開催になる。 一線のコピーライターたちの書き下ろし物語を 俳優、声優たちがライブで朗読する一夜限りのイベント。 「Tokyo Copywriters' Street LIVE 5」である。 今回のサブタイトルは、 日没からはじ…

三連休は古本屋の親父

三連休は古本屋の親父である。 なにはともあれ勉強部屋の本の整理「小そうじ」である。 12年前に築数十年の住居を買い取り、 東北出身の頭領Fさんに改築を頼んだ。 そしてできあがったのが現在の我が家である。 「二階にあんまり重いもん載せると床が抜ける…

そうめん大会開催決定

関東地方はこの夏一番の暑さである。 じっとしているだけで汗がジワンと吹きだしてくる。 そうめん大会開催を決定した。 買い出し担当の僕が自転車で町に出る。 町で唯一の鮮魚専門店Uでは テンプラによさそうな小鯛、穴子を仕入れた。 青果店M、Sをはしごし…

「くじらナイフ」専用クラリーノケース

土佐の「くじらナイフ」のケースが届いた。 奈良の伝統工芸の老舗「中川政七商店」が 「くじらナイフ」専用につくった。 合成皮革で値段を抑えて税込み1,260円也。 小学生が使うランドセルの素材クラリーノですな。 ベルトに装着することもできるから アウト…

万年筆のインクが染みている

大人になって再び万年筆を使うようになって17年になる。 ボールペンとは書き味が違う。 ただ困ることがある。 ポケットにさして電車に揺られて あるいはポケットから出したり入れたりしているうちに ふと気づくとフタが外れている。 「あ、また、やってしま…

芋づるを辿って<狐>にたどり着く

芋づる式である。 坪内祐三『文庫本福袋』にこうある。 「日刊ゲンダイ」の水曜日の名物コラムに<狐>の書評がある。 わずか九百字ほどのこのコラムが読みたくて 毎週水曜日の「日刊ゲンダイ」を買っていた本好きの友人がいる。 (p.422より引用) “狐”が選…

今季初「小そうじ」宣言

旅から旅の身であると、家のことがついおろそかになる。 したがって同居人には叱られる。 叱責の言葉はなくとも暗黙のうちに行動によってそれが伝わる。 分かっちゃいても、こちらも仕事なんだからとつい口が尖る。 かくして我が家内紛争が勃発する。 確かに…

一気通貫で11時間眠る

カンヌ、ジャカルタ、鎌倉。 6月中旬から三週間以上続いた遠征に一区切りついた。 同居人の声に目覚める。 11時間以上一気通貫で眠ったことに気づく。 夜中に一度も目覚めずに眠れたのはいつ以来か。 残存バッテリーが35%から90%くらいまで上がった感じだ。 …

初夏の夕暮れ、鎌倉を歩く

研修所からの帰り道。 僕はいつもバッグを肩にぶら下げてひとりで歩く。 二泊三日の集団生活の後は、 なんとはなしにひとりぼっちになりたい。 どうしてかな。 初夏の夕暮れ間近の鎌倉の町並み。 ふらふら歩いていたら、 いま自分がどこを歩いているか分から…

七夕、大町まつり

合宿二日目。 今回は事務局Cさんに事前にお願いして 二日目、三日目、僕の分の昼食を数から減らしてもらった。 そうすれば準備した食事がムダにならずにすむ。 研修所の食事はおそらく20代30代に合わせて たっぷりめに設計されていて僕には少々量が多い。 (…

鎌倉籠もりのホーホケキョッ

昨年度一年間の 仕事における自分の行動範囲を集計してみる。 9ヶ月が東京。2ヶ月が海外。 そして1ヶ月がここ鎌倉である。 30代の精鋭20人と月一回二泊三日、鎌倉に籠もっている。 自分自身も常に更新し続けていなければ、 あっという間にコモディティ、あり…

個人経営の店が棲息できる街

MacBook Airのメールに不具合があり、 アップルストア銀座Genious Barに相談に行く。 設定が間違っていたらしく、 自分ひとりでは決して修正できない部分を直してもらう。 プロとアマの差を感じる。 帰りに新橋駅近辺の路地裏の店に寄る。 5種類ほどのメニュ…

夏服を着た女たち

昼食を取りにビルの外に出かけると、 夏服を着た女たちにすれ違う。 スタイルのいい方もそうでない方も、 美形の方もそうでない方も、 梅雨の合間の晴れ間を楽しむ。 豆板醤を使ったスープ麺が食べたくなった。 きょうは久しぶりにHに行こう。

坪内祐三『文庫本福袋』(2004/2007文庫版)

坪内祐三『文庫本福袋』を読む。 坪内は文庫連山へ向かうときの名シェルパである。 『週刊文春』の連載コラム「文庫本を狙え!」で 僕はこれまで幾多の登攀ルートを教わった。 文庫本福袋 (文春文庫)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/12…

オレンジ・スカッシュの果汁は何パーセント?

「忍法代休作戦」で三週間ぶりの週末である。 起きぬけに同居人からオレンジ・スカッシュを所望される。 はて、そもそも、オレンジ・スカッシュの果汁は 何パーセントくらいが一番うまいんだろう。 試しに50%、70%の二種類を作ってみる。 同居人の軍配は70%に…