クラクラと、フラフラと、築地


歩いているだけでクラクラする猛暑の昼、
築地に出かける。
「魚竹」で腹ごしらえ。
会社が築地だった頃、週に一度は通っていた
魚料理とご飯のうまい店。
何年ぶりだろう。
赤魚鯛西京焼き、納豆、
盛り合わせ小皿(卵焼き、ブロッコリー、ポテトサラダ)を取る。
ポットに氷を入れて冷やしたほうじ茶で生き返る。



この界隈では定食の中村屋、蕎麦の満留賀、
洋食の蜂の子(改築工事中。8月再開)、喫茶の野の花、
ステーキのチャイム(ガーリックライスがうまい)などが生き延びていた。
一方ビーフシチューのエルベは影も形もなくなっていた。
暑いときにここのシチューを食べるのは暑気払いによかった。



本日は広告会社A社11階ホールで
「第1回世界のクリエイティブ研究会」。
四人のスピーカーのひとりとして
僕はアドフェストについて話す。
2012年のベスト広告を紹介するとともに
スパイクス、カンヌと比較した資料スライドを何枚か加えた。
俯瞰的かつ歴史的に取り上げてみたい。



   (Julie Thomasさんのフェイスブックページから引用)


30℃を越す暑さで出足の鈍さが心配だった。
フタを開けてみると100人以上もの方が参加し
熱心に耳を傾けてくださった。
クリエーティブ局長やCDもいたし、若手も来ていた。
会いたかった懐かしい方ともお話することができた。
そうした僥倖こそ講師を引き受ける一番の報酬なのだろう。
第2回研究会が本当に開かれるかどうかは
いまのところ定かではない。