2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

死ぬまでに、私を使い切りたい

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年2月28日朝刊。 2月6日付東京本社版「ひととき」に掲載された 山田くみ子さん(77)の投書が話題になっている。 投書の要旨は以下の通り。 夫が要介護5と認定され、 介護付きのホームに入った。 年金を使っても…

土鍋で豆ごはんが炊けました

さぁ、きょうは豆ごはんを炊くぞぉ! 塩加減、水加減、火加減が我ながらうまくいって 土鍋でおいしく炊けました。 同居人の夜食大王弁当は 豆ごはん。炒り卵(バター使用)。菜の花お浸し。イカ巻き。 セロリきんぴら。自家製山椒昆布。 デザートにとちおと…

高畠素之訳『資本論』(全5巻、改造社、1927-28)

高畠素之訳『資本論』をゆっくり読み進めている。 先日、自主プレミアム・フライディで 神保町を散策していて目に止まった。 家に帰ってサイト「日本の古本屋」で相場を調べた。 僕が登録している都内5区の図書館は どこも所蔵していなかった。 翌週買いに来…

FBは「報道機関」か、単なるIT企業か

きのうのスクラップブックから。 2017年2月24日読売新聞朝刊。 「論点スペシャル/SNSで分断される社会」。 米ハーバード大ニーマン・ラボ所長 ジョシュア・ベントン (Joshua Benton) 氏の言葉。 今やFB(引用者注:フェイスブック)を使っている人は 10億人…

金正男殺害事件を金賢姫が解読

きのうのスクラップブックから。 読売新聞2017年2月23日。 ソウル中島健太郎記者の記事。 クアラルンプール空港で2月13日に起きた 北朝鮮・金正男殺害事件について 元工作員・金賢姫の書面インタビューを掲載。 他紙の評論家、学者たちの分析とひと味違って …

三部(さんべ)けい『僕だけがいない街』(2013-17)

僕が務める会社では同僚たちがあれこれ工夫して セミナー、ワークショップを開催している。 もちろん、ビジネスにつなげることが第一目的だが、 商売の前に自分が「目ウロコ」で発見したり感動することが大事だ。 自分がいいと思えない企画を顧客に自信を持…

洞察力を強化する読書筋トレ

月に一度、京橋の講義に通う。 同志社講座・佐藤優講師「キリスト教とナショナリズム2」、 第4回「エトニの存続と消滅について」。 この一年かけて、アントニー・スミスの 『ネイションとエスニシティ』を読んでいる。 ネイションとエスニシティ―歴史社会学…

ベニヤ板でこしらえた社会

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年2月21日朝刊。 「オピニオン&フォーラム」の読書投稿。 埼玉県34歳主婦・村田優さん。 保育園に落ちた。 もうすぐ2歳になる娘を抱えて就活し、 やっとの思いで内定をもらい、 4月から働く予定だった。 辞退す…

朝に夜に大王弁当二連打!

土曜日の小宴で同居人が作った常備菜が 冷蔵庫にあります。 これはもう大王弁当持参しかないでしょ。 朝はスピード第一なのでパッパッパッと詰めるだけ。 のりおかかごはん。南高梅。牡蠣時雨煮。青豆昆布。 菜の花お浸し。ブロッコリー。割り干し大根とアサ…

近所のS酒屋廃業決定に大ショック

前夜のごはん会で八面六臂の活躍の同居人に 自分でできることで感謝を表現しようと 翌日の後片付け、賄いメシを担当(ま、当然ですね)。 黒胡麻ごはん。蜆の味噌汁。 アジ開き(石川)、サヨリの一夜干し。 菜の花おひたし。割干し大根とアサリ煮(以上2品…

賄いカレーで小宴準備

立春が過ぎ、関東地方に春一番も吹いたので 「なんとなく春近しごはん会(仮称)」を開くことになった。 賄いメシ担当の僕と違って 同居人の料理は本格的かつ独創的である。 実に旨い。 近所に暮らす副会長を招くごはん会を週末催すときは、 僕は買い出し兼…

神保町で至福のプレミアム・フライディ

政府に介入されるまでもなく、 午後2時間の時間休を取ってプレミアム・フライディ。 (月末の金曜日ではないですが) だいたい、こんなことまで 行政に指図されたくないよ、一国民としては。 まったく。 昨年末、松坂屋商品券を金券ショップで換金した 通称M…

コミュニティーがクリーンに戻った幻想

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年2月16日朝刊。 相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件を受け、 15日の参院国民生活・経済調査会で共生社会のあり方を議論。 参考人として出席した熊谷晋一郎准教授 (自身も脳性まひのため車いす…

日本社会の無自覚な暴力

きょうのスクラップブックから。 朝日朝刊文化・文芸欄「沖縄から見えるもの(下)。 上間(うえま)陽子さん(琉球大教授)が 沖縄の風俗業界で働く女性へのインタビューに基づき執筆した 著書『裸足で逃げるー沖縄の夜の街の少女たち』を取り上げた。 裸足…

ほかの魚屋を集めてお祝いをしますか?

池上、佐藤両氏の共著を参考に 勤め先で「讀賣」「朝日」2紙を 仕事に取り掛かる前、隙間時間を活用して 毎日60〜90分ほどかけて読むことを習慣にし始めた。 僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の…

些細なことを実証したい<焙煎カレー大盛の謎の巻>

些細なことでも自分が気になったことは できる限り調べて実証してみたい。 いや、ホント、些細なことなんですけどね。 金曜日にいつもの4F社員食堂に行って 今週の金曜無料サービス、豚汁をいただき カレーコーナーに向かう。 あれ、いつものおばちゃんじゃ…

ポットに珈琲を詰めて新聞を読みに行く

自分の担当と同居人の分を少し余分に掃除する。 同居人は週末もあれこれ仕事、雑用を抱えているので、 ま、ちょっとくらい余分に引き受けるのはやぶさかではない。 17時前に終えて、近所のK図書館に足を運ぶ。 毎日日曜版掲載「今週の本棚」を読むためだ。 …

バレンタインギフトは直接お席まで

毎年この時期になると 僕が注目している社内掲示板がある。 社内便に関する総務局業務支援部からの注意である。 (おそらく)社外秘なので 画面のスクリーンショット掲載は自重したい。 社員各位 (中略) 特にこの時期はチョコレート等の食品の発送が 増え…

New York Timesが再度ディスカウントしてくれた話

「猫の目家計簿」をフル活用して倹約するところは倹約して 新聞は "Wall Street Journal (WSJ)日本語版" (英語版も読める)、 "New York Times" 2紙を電子版で有料購読している。 2紙ともアメリカ視点に偏っているが、 勤め先で読み始めた「讀賣」「朝日…

ジェイ・ルービン『村上春樹と私』(2016)

2013年4月開講のNHKラジオ英語講座 「英語で読む村上春樹」を聴き始めて この人の書いた英文に触れることになった。 言葉の音楽を感じるその訳文は 村上の日本語原文に確かに通底していた。 ジェイ・ルービン『村上春樹と私 —日本の文学と文化に心を奪われた…

ウォーキングで弁当を買いに行く

同居人から44%ディスカウントで購入した M百貨店1,000円クーポン券があと4枚残っている。 有効期限は3月24日まで。 片道15分のウォーキングを兼ねて 地下食料品売り場まで弁当を買いに行く。 クーポン券はお釣りは出ない。 でも、僕は1,000円以上の高級弁当…

プレッシャーかける前に、親が学べ

「週刊東洋経済」2月11日号の 鳥飼久美子さん(立教大学名誉教授)の記事が印象に残った。 <特集「食える子」を育てる>(どぎついタイトルだね)で 英語教育について発言している。 ●英語に限らず、一般的に人間は5〜6歳までに 約3万時間を費やして母語を…

MoMAは作品展示で抗議する

MoMA(ニューヨーク近代美術館)が 7ヶ国の国民を入国禁止にした大統領令に抗議して それらの国のアーティストの作品を緊急展示。 メッセージもきちんと発信している。 国立競技場の当初の設計プランを作った イラク出身英国人建築家ザハ・ハディドの作品も…

地元名店3軒のセレクション賄いランチ

週末は時間に余裕があるので トリ食堂に南京豆の一品を加えます。 ヒマワリ(むき、殻付き)を一緒にやっても 南京豆が一番最初に売り切れ。 同居人の昼ごはんを作って食べさせてから、 僕の賄いランチ。 「ぷくがり」のバタールを軽くトースト。 「キャロッ…

すき焼きの前に一時休戦

きょうは先日同居人が出張した山形から 切り落としの旨くておトクな牛肉が届きます。 ご近所の副会長に声を掛けて山形牛肉すき焼きの会です。 昼間のうちにコインランドリーに出掛けます。 洗濯、乾燥の合間に近所の図書館2軒に寄って、 読みさしの本を読み…

読み落としていた新聞記事を読む

金曜日。 定時で仕事を終えたら寄り道せず帰宅。 地元K図書館が19時まで開いているので 借りていた本2冊を窓口で返却。 まだ少々時間があったので、 毎日1/22付「今週の本棚」、 読み落としていた讀賣1/30付「読解力が危ない(第1回)」に 目を通しておきま…

大王弁当持参で90円ランチ

本日は大王弁当を作って持参しました。 社員食堂で味噌汁(40円)、冷奴(50円)を取って 90円ランチです。 でも、中身はなかなか豪華です。 黒胡麻ごはん、半炙りたらこ、牡蠣時雨煮、竹輪と里芋煮、 芹、ひじき、山形小茄子漬け物。 どうです、重役が会議…

超低空家計飛行を続けて黒字455円!

現在の仕事の報酬である年俸だけで 家計をやりくりするシニア社員の挑戦、「猫の目家計簿」3年目。 でも1月の帳尻は悲観的だった。 三連休最終日9日夜、 大王のおしっこ詰まりの症状が出て 翌10日からO先生の元に通った。 治療中の17日に再発し、 このときは…