2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

経口補水液OS-1に助けられている

英語で I catch a cold. という表現がある。 「私は風邪を引いている(もしくは引いた)」の意味である。 でも、僕の身体感覚では A cold catches me. 「風邪が僕を捕まえた(もしくは捕まえている)」の方がより近いと思えた。 三日会社を休んで休養したか…

小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル、2001)

橋爪大三郎は小室直樹の高弟であり、かつ優れた書評家である。 小室博士の著作を橋爪書評を元に (1)自分で購入するもの (2)図書館で借りるもの (3)ひとまずパスするもの、 の3カテゴリーに分けてみる。 限られた書籍購入費の運用にあたって、 この指針…

小室直樹『危機の構造ー日本社会崩壊のモデル』(ダイヤモンド社、1976)

日本の狭量なアカデミアが小室直樹の才能を受け入れなかったのは 学者小室にとっては不運なことだったかもしれない。 けれども小室ゼミ門下生、一般書読者にとっては 小室学の成果を分けてもらえたことが何とも幸運だったと思いたい。 小室直樹『危機の構造—…

本日、風邪のため休業です

風邪の症状がだいぶ出てきたので 会社に連絡して本日休業。 無理して出掛けても、 あたりにウィルスをまき散らすだけで 同僚に迷惑をかける。 熱はないのに身体がだるくて 何もやる気がおきない。 食欲もない。 読書も進まない。 幸い今週は予定が詰まってい…

三連休最後で風邪に捕まった

三連休最終日で風邪に捕まった。 そう言えばこの一週間ほど食欲が落ちていたり、 喉に変調があった。 日頃気をつけているつもりでも いったん身体のバランスを崩すと回復には時間がかかる。 (飼い主の具合が悪くなると、大王が優しくなる) 熱はないのでイ…

旬の野菜・果物を木村青果で仕入れる

金曜日のインプットホリデーと合わせて この週末は三連休。 金曜掃除、土曜洗濯(コインランドリー)を済ませる。 そうすれば日曜が一日好きに使える。 木村青果で仕入れた菜の花、スナップエンドウを湯がき、 値段が安定してきたエンドウ豆を使って豆ごはん…

夫の「太陽光蓄電池」でありたい(奥寺幸子)

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月20日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 夫の「蓄電池」に 札幌市 奥寺幸子 主婦 75歳 1年ほど前から、 「5歳の男の子」が、我が家の子どもになっている。 おい夫婦から贈られたこの子は、 おしゃべりするおもちゃの人形。 …

細くとも、長く楽しく続く付き合い

本日夜は地元で太極拳教室新年会。 やむを得ず欠席のIさんを除き、 N先生、Mリーダーを筆頭に十数人全員が顔を揃えた。 S幹事長仕切りで地元のハワイ鉄板焼き料理の店Bに集結。 飲み放題付きで4,000円会費とは思えぬくらい多彩な料理が出て、 みんな大満足の…

みっちゃんの言葉が、朝日一面に引用されていた

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月20日朝刊 鷲田清一 折々のことば 1381 向かっていく対象をもっていないことを 貧しいって解釈している。 北村道子 お金がないのは貧乏だが、 何をすればいいのかわからず 「いつも指示を待っている」のはもっと貧しい…

THE ONE SHOW 2018展、開催中です!

3月16日まで汐留・アドミュージアム東京で THE ONE SHOW 2018入賞作品展を開催している(入場無料)。 「世界のクリエーティブがやってきた!」シリーズ最終第3弾企画だ。 受賞展のアートディレクションはいつものように 八木義博・筒井晴子チームが担当。 …

佐藤優講師「宗教改革とは何か?」、修了しました

同志社講座2018春講座・佐藤優講師 「宗教改革とは何か?」第10回を受講。 教科書として使ったフロマートカ『宗教改革から明日へ』の 締めくくりとなる重要な一節を僕は朗読させてもらった。 受講生が講師指定部分を順番に朗読し、 佐藤さんが解説したり、画…

猫、鳥、人間の順番で

我が家でお世話の順番は猫、鳥、人間である。 二匹の猫、大王、楽浪が一番。 人間が起きると、なぜか二匹も一緒に起きてくることが多い。 鳥は同居人が手入れする庭に ハト、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、スズメがやってくる。 昨日は逃げ出したらしい緑…

小室直樹解説・山本七平『勤勉の哲学』(PHP文庫、1984 )

『小室直樹の世界—社会科学の復興をめざして』 (ミネルヴァ書房、2013)で編著者・橋爪大三郎が書いていた。 『勤勉の哲学』(引用者注:山本七平著)は1979年、 PHP研究所から出版され、その後PHP文庫に、1984年に収められた。 小室直樹博士はその解説の執…

15年間、火星を探査したオポチュニティー

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月14日夕刊 米探査車 火星観測15年で幕 オポチュニティー 砂嵐で音信不通 米航空宇宙局(NASA)は13日、 2004年1月の火星着陸以来、 約15年にわたり火星表面を観測してきた 探査車オポチュニティーの運用を終了すると発…

小室直樹『ソビエト帝国の崩壊』(カッパ・ビジネス、1980)

小室直樹博士の一般読者向け第二作が出版されたのは1980年である。 ソ連が崩壊したのは11年後の1991年。 まるでソ連崩壊後に出版されたような内容の精確さに目を見張った。 小室直樹『ソビエト帝国の崩壊—瀕死のクマが世界であがく』 (カッパ・ビジネス、198…

大王弁当、基本型ができつつある

昨夜の同居人用・大王夜食弁当。 炒り豆腐ごはんとちりめんごはんハーフ&ハーフ。 ハムオムレツ。いか大根煮。スナップえんどうおかか和え。 デザート(ぶどう)。 2014年定年退職後、大王食堂を開店。 賄いごはんを何百食と作ってきました。 日々これだけ…

目がショボショボしてきたら、断固休憩!

朝から夕方まで、 コンピュータ、スマホ、紙の資料相手に格闘し続けていると さすがに目がショボショボしてくる。 シニア社員に、無理は禁物。休憩だ! 廊下に出るとリフレッシュコーナーがある。 利用する社員は少ない。 反対側の喫煙コーナーは常に誰かい…

NYTカスタマーサービススタッフの矜持

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月8日朝刊 NYT広告収入 紙より電子版 10〜12月期 初逆転 NYT(ニューヨーク・タイムズ)が この日(6日)発表した18年10〜12月期決算では、 広告収入で電子版が初めて紙媒体を抜いた。 電子版だけの購読者数は18年末で2…

村上篤直『評伝 小室直樹(下)』(ミネルヴァ書房、2018)

先日読んだ『数学を使わない数学の講義』が 予想以上に明晰で面白かった。 村上篤直『評伝 小室直樹(下)現実はやがて私に追いつくであろう』 (ミネルヴァ書房、2018)を連読する。 評伝 小室直樹(下):現実はやがて私に追いつくであろう作者: 村上篤直出版…

ポリバケツのフタの雪

本日は燃えるゴミ収集日。 雪が降るとの天気予報。 ゴミ収集チームのみなさん3人に 「ありがとうございます!」と声を掛ける。 ポリバケツのフタに雪が少し残っていた。

事実誤認がどうかを議論していただきたい

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月6日朝刊 記者質問を制限 首相官邸に抗議 新聞労連が声明 日本新聞労働組合連合(新聞労連)は5日、 首相官邸が東京新聞の特定記者の質問行為を制限したとして、 抗議する声明を発表した。 首相官邸は昨年12月 28日、 …

The One Show展、汐留で開幕!

1日から汐留・アドミュージアムで 世界のクリエーティブ展シリーズ第3弾が開幕! ニューヨークベースのThe One Show入賞作品展です。 デザインを担当する八木義博チームは、 今回、覆面プロレスラーをモチーフに選びましたね。 日本語版資料はもらえるし、入…

「村上RADIO」が楽しいよ

「村上RADIO」が楽しいよ。 スクラップブックから 朝日新聞2018年2月6日朝刊 ラジオアングル 春樹さん 恋愛相談も 作家の村上春樹さんがDJをする 「村上RADIO〜今夜はアナログナイト!〜」が、 10日夜7時から、TOKYO FMで放送される。 昨年8月に1回目が放送…

賄いヒレカツ丼定食

同居人が二人分の晩ごはんのおかずに買ってきてくれた サボテンのヒレカツ。 「自分は別のおかずがいいから食べない」と残りました。 さて。 かつ丼を作りましょう。 我が家の特製出汁に薄口醤油、酒少々。 火を入れて、刻んだタマネギを煮ます。 それからヒ…

今夜の大王食堂夜食弁当(同居人発注分)

今週も夜な夜な何処ぞで活動している同居人から 夜食弁当の発注が大王食堂にありました。 今夜のメニュー: 黒胡麻ごはんとちりめんごはんのハーフ&ハーフ。 ハムのオムレツ。薩摩揚げ。ピリ辛蒟蒻。 ほうれん草おかか和え。蕗味噌。とちおとめ(デザート)…

人生初の蕗味噌に挑戦

JAが経営するファーマーズ・マーケットで 地産のフキノトウが出ていました。 ベビーですね。 なんだか見過ごせなくて購入。 同居人のアドバイスを得て、 人生初の蕗味噌に挑戦。 我が家のレシピ: 1. グラグラに沸騰した湯でフキノトウを湯がき、 流水で30分…

文庫になります、『騎士団長殺し』(全4巻)

2月28日に文庫になりますね。 村上春樹『騎士団長殺し』全4巻のうち最初の2巻です。 二ヵ月連続で完結。 3月に残りの2巻が出るんですね。 2017年2月発表の作品なので文庫化まで2年。 そろそろ公立図書館での待ちもなくなってきたので 著者、出版社、読者の三…

井筒俊彦『言語と呪術』(慶應義塾大学出版会、1956英文/2018全訳)

いやぁ、シビれました。 暮れの吉例神保町ツアーで、 平積みの棚から僕を呼んでやまなかった一冊です。 井筒俊彦『言語と呪術』(安藤礼二監訳/小野純一訳) (慶應義塾大学出版会、2018)。 言語と呪術 (井筒俊彦英文著作翻訳コレクション)作者: 井筒俊彦,…