2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

階段ギャラリー「七夕祭」、始まる

我が社の名物「階段ギャラリー」の企画第三弾、 「七夕祭」が始まった。 色とりどりの短冊に願いごとを書いて参加すると、 ご覧のように笹のポスターに掲示される。 しばらくすると、 星のカタチの一言メッセージが添えられている。 「七夕祭」を企画実行し…

銭湯お遍路、105円コンパス

「会長のブログは、 このところすっかりフログですね」 と秘湯会・副会長が言う。 秘湯会は温泉、銭湯、畑仕事を愛する 会長、副会長で構成される世界最小の組織。 副会長はのんきに見えるが、ときどき冴えているのである。 都内全銭湯895軒を1年8ヶ月で制覇…

泥まみれのスーパースター

アップルが満を持して放つiPhoneの新作、3G S。 我が家の近くの携帯ショップではご覧のような売り方で、 プランドイメージもなにもあったものではありません。 はっぴ姿のお兄さんがメガホンで客引きしている姿は 新橋のキャバクラの客引きとなんら変わりま…

浅草の天然温泉銭湯、蛇骨湯

東京銭湯お遍路・台東35番「蛇骨湯」。 台東区の銭湯まで足を伸ばすのは初めてである。 蛇骨湯は天然温泉で、露天風呂もある。 入り口には「ここで履物を脱いでください」と 英語表記もあるから、外国人客もあるらしい。 露天につかっていると、 外国人客と…

サラダが食べたい。Bottega Viola

暑い。日中は30℃を越す真夏日である。 ランチはなにかさっぱりしたものが食べたい。 そんなときはパスタレストラン "Bottega Viola"である。 3種類のパスタのどれを選択しても ご覧のサラダがまず出てくる。 ランチにサラダ付きとあっても普通は信用できない…

南麻布の黒湯温泉・竹の湯

黒湯で有名だった麻布十番温泉・越の湯が昨年3月に廃業して お嘆きの諸兄に。 南麻布の閑静な住宅街に麻布黒美水温泉・竹の湯がある。 東京銭湯お遍路、港3番である。 温泉だが銭湯だから、入浴料はつつましく450円。 ここは二つの浴槽が天然の黒湯。 毎日換…

星に願いを。もうすぐ七夕祭

我が社名物「階段ギャラリー」第三弾は、 女性チームが企画した七夕祭。 社員に短冊に願いことを書いてもらって、 階段の壁にいっせいに展示する。 願いごとが叶うように 企画した女性チームが知恵を絞って コメントを付けてくれる。 夢のある願い、切実な願…

トウモロコシが背丈の2/3

秘湯会の畑では 副会長が種から世話をしているトウモロコシ、キュウリが 育っています。キュウリは黄色の花をつけました。 トウモロコシは僕の背丈の2/3は優に越えました。 地主Sさんの畑の里芋もグングン大きくなっています。 こうした野菜たちは梅雨の季節…

浅草・犬印鞄製作所の帽子

散歩したり、ウォーキングしたり、銭湯めぐりするときに これからの季節、帽子は欠かせません。 浅草を歩いているときに見つけた犬印鞄製作所の帽子。 つばが広くて、日差しが強くなる季節にもこれなら安心。 飛行機や電車に乗る時は、 顔を隠すようにかぶれ…

自宅の浴室に富士山

東京銭湯組合から現役絵師が描いた 家庭用銭湯背景画ポスターが届きました。 4月から始まった「風呂屋の富士山詣で」で 10の異なる銭湯に行き、スタンプを集めたごほうびです。 絵師は中島盛夫さん。1945年生まれ。 19歳のときに銭湯背景絵師になった方です…

村上春樹「1Q84」、読み終える

村上春樹の書き下ろし長編「1Q84」(全二巻)、 計1,055ページを読み終える。 なんとも奇妙な読後感の物語だった。 なによりタイトルがそそる。 1Q84ってなんなんだ? オウム真理教の麻原彰晃をモデルにしたとおぼしき人物が この物語のメインキャストのひと…

清澄白河・辰巳湯の半露天風呂

金曜日。勤め人にはうれしい週末の始まり。 銀座のアップルストアに寄ってみると 最新機種iPhone GSを予約注文する人でいっぱいだ。 僕の用事はまた次回にする。 山野楽器では国際コンクールで優勝した盲目のピアニスト、 辻井伸行さんのCD、DVDを店頭販売。…

「ネオテニー・ジャパン」展

上野の森美術館に「ネオテニー・ジャパン」展を観に行く。 医師・高橋龍太郎が所有する現代アートをまとめて観られる機会である。 (産經新聞の記事より引用) 僕が一番印象的だったのは入り口に展示してあった 鴻池朋子の「惑星はしばらく雪に覆われる」(…

鮭定食ベスト3、きよし

時間があるときは通りを渡って昼ごはん探検。 3種類の定食だけで数十年来商売している「きよし」にやってきた。 (「きよし」の「き」は七がみっつでワープロでは変換できない) お品書きは、鮭、たらこ、さわら味噌漬の3種類。 僕は鮭を注文して、 ごはん、…

残業がない日は、カーヴ直行

運良く残業もなくて定時に帰れそうなときは まっすぐ帰らずカーヴに寄りましょう。 西新橋のカーヴ・ド・リラックス。 いまから10年前、1999年にオープンしたワイン専門の酒屋です。 この店の奥にはカウンターバーがあって、 ワインの有料試飲をやっています…

鞍掛豆、我が家に来たる

金曜日にプロデューサーMさんが 連れていってくれた青山の蕎麦屋K庵。 前菜に出た鞍掛(くらかけ)豆がうまいネ、 と話していたらもう家にあった。 しかもいい感じでゆでられて。 同居人が恐るべきスピードでネットショップで発見し注文し 我が家に届けさせ…

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)

観ようと思っていて観そびれていた映画を観るのは とりたてて用事のない週末の楽しみですね。 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観る。 ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]出版社/メーカー: バップ発売日: 2008/05/21メディア: DVD購入: 5人 クリック: 74回こ…

雑草のように生きる

「雑草のように生きる」という言葉を実感するのは 畑で雑草を抜いているときである。 「まぁ、これくらいいいかな」と思って放っておくと 一週間後にはワサワサ茂っている。 地べたをはうように生えている種類もあって 「抜かれてなるものか」と重心を低くす…

鞍掛豆に、一人娘

会社勤めのみなさんでしたら、 そろそろ一週間が終わりかけていよいよ週末、 となるとちょっとホッとする気持ちになるでしょう。 もちろん、僕もそうですね。 同居人、友人とご飯を食べる約束が20時だったので、 一週間分の仕事を全部終えて、夕食前にちょい…

萩尾望都先生サイン入りお土産

萩尾望都先生の漫画家40周年記念パーティに ご招待いただき、顔を出してきた。 先生サイン入りのカラーパネル10枚が パーティの最後で抽選でプレゼント。 欲しいなぁと思っていた絵は あえなく別の方のところへ。 そんなこともあろうかとあらかじめ写真に収…

京都が私を呼んでいる(気がする)

西新橋の京都を通り過ぎる。 はも、ぐじ、鯛、鯖寿司。 そう言えばもうずいぶん京都に行ってないなぁ。 定宿で檜風呂の朝湯につかり、昼寝して、 日が暮れたら近所で一杯やって、 宿に戻って夜食のうどんを注文する。 なにをするでもない時間が、我が家の京…

名物・麺抜きチャンポンスープ

ときどき道路を渡って食べに行くのが「長崎飯店」。 チャンポン、皿うどんが名物で、 昼時に行くとまず7,8人はカウンタ−の後ろに並んでいる。 客さばきのいいおばさんが次々と注文を聞いては 調理場に指示する。空いた席にすわらせていく。 あれよあれよと10…

うまいパン屋を探してた

西新橋のオフィスに引っ越してきてから うまいパン屋がないなぁ、と残念に思っていた。 あるとき同僚の女性たちに教わったのが、このパン屋。 サンアントン・ベーカリー。 1905年創業。朝は8時からやっている。 ちょっと覗いてみると、なかなかメニューが豊…

ケの銭湯、ハレの獺祭(だっさい)

土曜日。美術館への遠足帰り。 おとなはまっすぐ家に帰らず寄り道するのである。 東京銭湯お遍路第30湯・世田谷5番「松原湯」。 京王線明大前駅から5分ほど歩いた住宅街にある。 おそらくは街の人々に愛されている、まさに日常使い、 ハレでなくケそのものの…

「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」展

どの美術展に行くか決めるとき 僕が大いに参考にしているブログに Takさんの「弐代目・青い日記帳」がある。 なんせ、Takさんは年間300本の展覧会に出かけ、 その詳細なレポートをブログに書き続けてくれるので 東京および近郊における美術展の様子が日々ア…

TCC広告賞展2009「ガンバレ!」

夕方、汐留のアドミュージアムに TCC(東京コピーライターズクラブ)広告賞展2009を観に行く。 このミュージアムは2002年にオープンして7年目。 昨年、100万人を越える入場者数を記録した。 この一年、活躍しつづけた広告のコトバが、 会場にあふれている。…

風呂と漫画の天国、羽衣湯

東京銭湯お遍路第29湯は渋谷1番・羽衣湯。 住所を頼りに探していたらすっかり迷ってしまって 電話でご主人らしき人に道を教わってようやくたどりついた。 まことにお遍路には困難がつきものである。 さて、羽衣湯。 東京浴場組合発行「東京銭湯お遍路MAP」の…

「1Q84」が売れている

5月29日に発売された 村上春樹の書き下ろし新作「1Q84」(全二冊)。 本屋を4軒回って、2軒目でBOOK2、 4軒目でBOOK1を手に入れることができました。 電車で移動する間にBOOK2から読み始めちゃったので このまま行っちゃえと逆の順番で読んでいるところです…

手書きメニューの魅惑

僕が務める会社のそばにある イタリア料理店 "Bottega Viola" のメニュー。 ランチのパスタは三種類。 二種類のハムをのせた、たっぷりのサラダと 食後の飲み物(エスプレッソ、紅茶、アイスコーヒー、アイスティー) がついて1,000円。きょうも8割は女性客…

「おかしな男 渥美清」(1997-1999)

小林信彦「おかしな男 渥美清」 (「定本 日本の喜劇人/喜劇人篇」所収)を読む。 推測でなく、事実を記録と記憶に基づいて書き記す小林のアプローチは ここでも貫かれる。 定本 日本の喜劇人作者: 小林信彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04メディア…