2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

スダチと車海老

2014年大晦日。 本日も粛々と後方支援に努める。 熟れすぎたスダチを選り分け、果汁を搾り尽くす。 おお、美しい。 原価を考えるとゾッとするが、 実は用途の広い備蓄調味料になる。 先日結婚した友人Uくんの熊本の実家から 天草の活け車海老が到来。 ユーチ…

極私的ベスト2014: 本の部門

友人Y氏に倣って始めた極私的ベスト。 年末のあわただしい時間を盗んで、自分のメモを整理してみます。 例によって座興に過ぎません。 心と時間にゆとりのあるときに、お楽しみいただければなによりです。 本の部門: 第1位 小西甚一「古文研究法」(1965) …

電気コンロで生活防衛する年末

年末年始休暇に入ると ガスコンロは三口とも同居人占有である。 大晦日の来客に備えて獅子奮迅の働きが始まる。 うかつに近寄るとビビビビビッと電磁波に触れる。 危険だ。 僕も当社比としては 自衛隊の国際貢献並みに格別の貢献をしているのだが、 せいぜい…

土鍋で炊いたご飯がおいしい

ずっと使っていた電気釜が壊れてしまい、 ネットで評判を調べて新しい釜を買った。 以前は通販生活で買った鳥取三洋電機の名器を愛用していたが、 会社自体がなくなってしまい買えなくなった。 炊きあがったご飯について 同居人の評判がよろしくない。 この…

そうじ大会、ワラサ祭り

年末年始休暇初日。 Kさん、Tさんがやってきて恒例そうじ大会である。 ふたりはお歳暮代わりにそうじに来てくれる。 日時が選べないのと、 来てから必要な道具をあれこれ言いつけられるのが難点だが、 まぁ、そうじをするきっかけになるのは確かだ。 日暮れ…

納会、望年会をハシゴする

今年の最終出社日は、12時から局の納会。 総務課や各部の女性たちのてきぱきした準備で 社内スタンドバーができあがり。 役職者が職位に比例して費用を負担する。 僕は今回からシニア契約社員で負担ゼロ。 派遣社員や嘱託社員も負担ゼロ。 他の会社は知らな…

ソロリソロリ「猫の手」

定年後、シニア契約社員として仕事を続けるにあたり、 社内でクリエーティブお助けコンビニ「猫の手」を始めた。 ロゴを後輩Yさんにデザインしてもらい、 まずは名刺を印刷してみるかと見積りを取ってもらった。 Yさんが業務で使っている会社の見積りを見せ…

O動物病院のクリスマス

胡留、大王がいつもお世話になっているO動物病院。 なかなかりっぱなクリスマス・デコレーションです。 あるお客さまの奥さんが買ったのですが、 ご主人が「これだけは絶対に自宅で飾りたくない」と拒否。 それを譲り受けました。 まるで特注したかのようにサ…

"Conditions of War and Peace" 修了証獲得

2月から受講を開始したCoursera(大規模公開オンライン講座)で 6つ目の修了証(複数回履修したコースがあるので4講座目)を獲得した。 Certificate of Accomplishment (COA) である。 今回は、Prof. Kiichi Fujiwara "Conditions of War and Peace " (戦争…

井野朋也『新宿駅最後の小さなお店ベルク』(2008/2014文庫)

シニア契約社員として働き始めて一週間。 立場が変わると、初読のときとは味わいが変わる。 井野朋也『新宿駅最後の小さなお店ベルク』を読む。 僕もひいきにしているベルクで小さなポスターを見かけ、 「その後のベルク」を加筆した文庫本が発売されたのを…

鮭の頭を焼いてみた

副会長がお歳暮に送ってくれた 丸々一尾、北海道の鮭。 僕は頭の部分に塩して焼いていただく。 こんな旨い部位があるかな、と思うが 魚屋でも案外買う客は少ない。 ヒザの上の大王がさっきからそわそわして、 なんとか取ろうと試みる。 これは僕の昼ご飯のお…

大王GPT、二桁に下がる

谷間の月曜日を有休にして4連休。 シニア店長として、よろづ相談コンビニ「猫の手」を まがりなりにも一週間営業した。 リセット休暇とはまた違う味わいの休みである。 60代は時間をどう使うか、 さらに技術を磨く必要があるな。 今度は不足する時間のやりく…

週に一度は通いたい「椿」

週に一度は通いたくなる S駅駅ビル地下の和食「椿」。 本日入荷の天然ブリの刺身。 やっぱり、うまいなぁ。 日替わり6種類の定食メニューが どれもおいしくて800円。納得です。 (僕は納豆、生卵各100円を奮発して お会計は、計1,000円也) 「椿」は魚はもち…

彫刻となった大王

大王よ。 いくらオイルヒーターとは言え、 熱くはないのかい? それとも我が家は、そんなに寒いのかい?

ガツンとチーズハンバーグ弁当

我が家で作る弁当です。 ガツンとこういうのはどうですか。 チーズハンバーグ弁当。 いただいたレンコンがあったので、 きんぴらを作ってたっぷり添えました。 なんだか茶色っぽくて、 男っぽい弁当ができあがりました。 いただきますっ!

未使用のノートブック

僕が大好きな、ビア&カフェの店「ベルク」副店長で、 写真家の迫川尚子さんの講演会が来年1月にある。 ふらっと覗きに行ってみようかな。 なんだか来年のことを考えると、 未使用のノートブックの真新しい頁を想像して ちょっとうれしくなる。 そう言えば、…

「猫の手」営業開始

きょうからシニア契約社員として出社です。 出社前二日間はオールフリーでしのぎました。 同じ会社の、同じ部署に、違った立場で出向くのは なんだかちょっと違和感があって、勇気が要ります。 でも、しゃあない。 まだ仕事はしたいし、なにより稼がにゃなら…

地球最後の日の、のりたま弁当

もしかしたら地球最後の日にも 僕は食べたくなるかもしれない。 のりたまおかか弁当。 あまりに簡単すぎるのか、 外食で食すのは案外難しい。 米、卵、海苔、おかか、紅ショウガ。 どうせだから卵の火の通し具合から、 海苔の質、たらす醤油の量までこだわり…

煮干しジャンキー大王

どこをどう噛みついたら 頑丈な段ボール箱にこれだけ穴が空くのか分からない。 旅で留守している間に同居人から連絡があった。 届いたばかりの煮干しが大王に食い荒らされたのだ。 海苔ジャンキーである大王は つい先ごろ煮干しジャンキーでもあることが発覚…

秘湯会、熱海をぶらつく

秘湯会の旅、二日目は 河津から伊豆急で伊東を経て熱海に向かう。 普通列車なのに、海側に向かって横にシートが並ぶ。 このサービス精神、やるね、伊豆急。 列車はほぼ満員で、 しかも僕たちは最年少集団に属する。 70代80代とおぼしき男女のみなさんが、 元…

河津・峰温泉写真旅日記

洋食の老舗「つばめグリル」が 品川駅に弁当の売店を出していた。 やっぱり、ハンブルグステーキが食べたい。 昭和初期の建築、檜風呂。 素泊まり税込み6,610円。 親父さんがひとりで管理していて泊めるのは一日4組まで。 この日の宿泊客は秘湯会だけだった…

便利って恐ろしい

駅向こうの商店街には 50年以上続く店が並ぶ一角がある。 一番奥に鮮魚「魚卯」、精肉「柳屋」。 「魚卯」で鰻蒲焼きが980円だ。 この大きさで1,000円を切るのは珍しい。 「これ、どこの産?」 尋ねると、小柄な親父が 「静岡製造」 と答える。 製造ねぇ。 …

秘湯会、伊豆行きを決める

リセット休暇中のハイライトの一つが 木金で予定する秘湯会例会だ。 秘湯会が好む山の湯はどこも大雪である。 副会長のイタリア車ではとても走行できない。 ホームグラウンドにしている山田温泉は 雪に加えて先ごろの長野地震直撃で甚大な被害を被った。 日…

ひとりよりふたり、一匹より二匹?

二匹一緒の写真を撮ると、 胡留さんはむっつりする。 大王は撮られたことに気づかない。 (「ひとりよりふたり」は コピーライター魚住勉さんの丸井の作品から)

細々したことがやりたくなる

長い休みだから細々したことがやりたくなる。 今朝はY園に10時前に行ったら卵が買えた。 アロウカナと赤玉各10ヶ入り1パックずつだ。 ついでにカブを買う。 実は味噌汁に使い、葉は例によって漬け物だ。 よく覗いている八百屋の一軒で みょうがの皮という摩…

大蔵大根の葉で浅漬け

近所に造園業を営むY園がある。 そこのご主人とは町内会のお祭り実行委員会で 顔なじみになった。 Y園で飼っているニワトリの産みたて卵、 畑で作っている野菜の直売がとても重宝している。 とは言え、ここの卵は地域の土産物ガイドブックに掲載され すっか…

収穫が欲しくて覚悟する

朝一番で胡留さんをレントゲン撮影に連れて行く。 詳細は同居人がブログ「もるとゆらじお」に書くだろうから そちらに任せたい。 Coursera ”Conditions of War and Peace (戦争と平和の条件)" 、Final Essay に挑む。 なかなか骨の折れる課題が出ている。 …

電車もバスも乗っていない

16日間のリセット休暇に入ってから、 メール、定年のごあいさつなどデスクワークを3〜4時間。 Coursera、NHK、読書での勉強を3〜4時間。 小そうじ、洗濯、洗い物、買い物、料理、 ウォーキングなどで3〜4時間。 徒歩、自転車で移動できる圏内で棲息している…

大王食堂考案「小弁当」

同居人は酒を飲むときは 空腹で飲むのがうまいと言う人だ。 確かにそうなんだが、 仕事を終えて飲んでくると、たいがい腹をすかせている。 仕上げになにか食べてくればいいのにと思うが、そうしない。 空腹のまま寝るのもよくないし、 かと言って寝しなに重…

『佐藤優の10分で読む未来ー新帝国主義編』(2014)

このところ、この人の著作にまた帰ってきた。 佐藤優『佐藤優の10分で読む未来ー新帝国主義編』を読む。 副題は「キーワードで即理解」。 佐藤は受験参考書もよく研究している。 政治経済、英単語の著作にもこれまで言及したことがある。 (推薦参考書は二冊…