2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ベルリンスクール入門(その6)

さて、きょうは昨日の続き、 モジュール1の残りの8日間のカリキュラムを 紹介していくことにする。 第7日 戦略論1(Paul Verdin) 第8日 戦略論2(Paul Verdin) ウォルマート、EMIなどのケーススタディを使って 第9日 リーダーシップの基本1 第10日 リーダ…

ベルリンスクール入門(その5)

きょうは具体的にカリキュラムを紹介してみる。 ベルリンスクールがどんなものか少しは想像できるだろう。 第1日 午前(9:00-13:00) 「ウェルカム&オープニングセッション」 (マイケル・コンラッド、ピエール・カッセ、 ジョン・へガティ、アンドレアス・ヴ…

ベルリンスクール入門(その4)

不定期連載と書いたものの いざベルリンスクールについて書き始めると 泉のように次から次へと思いが湧いてくる。 僕の中ではベルリンスクールは 相変わらず活き続けている体験である。 いまも一日一日の仕事で学んだことを使い、 反対に未知の体験から学ん…

ベルリンスクール入門(その3)

マイケル・コンラッドが ベルリンスクールの右脳であるとすれば 左脳を司るのがアカデミック・ディーン(学部長)の ピエール・カッセ。写真の笑顔の人である。 ピエールはベルギーに生まれ、 いまはフランスのエクサンプロヴァンスに住み、 教鞭を取ってい…

ベルリンスクール入門(その2)

第2回ではまずどうしてベルリンスクールが 生まれたのか誕生のエピソードに触れてみましょう。 これが理解できないと、 ベルリンスクールの情熱、カリキュラム、ビジョンが 理解できないからです。 まだ進行中のプロジェクトですから 守秘義務に触れない範囲…

ベルリンスクール入門(その1)

僕が2006年から2008年まで通った ベルリンスクール・オブ・クリエーティブ・リーダーシップが どういう学校だか、いまひとつ伝わっていない、 と同居人に指摘されました。 そうこうしていたら、 事務局副局長(Associate Director)シェリダンと僕の話を 聴い…

週末は忍法霧隠れ

今週もたっぷり仕事をした一週間でした。 こうした毎日を過ごしていると まったく週末が待ち遠しい。 友人のMさんから連絡があり会うことにしました。 5月に引っ越した僕の会社を案内し、 Mさんが持ってきてくれた演出の辻川さんの作品集を一緒に見た後、 二…

思考力が落ちた日、インドへ

西新橋・食事情シリーズ(その13)。 言うまいと思えどきょうの暑さかな。 今年の夏も本当に暑いですね。 みなさん、もう夏休みは取ったんでしょうか。 西新橋はエスニック系の店も豊富です。 タイ、インド、ベトナム、韓国と実に幅広い。 これだけ暑い日は…

ベルリンスクール、東京夜会

ベルリンスクールのシェリダンが日本にやってきた。 事務局長代行(Associate Director)の肩書きを持つ。 2009年1月に予定している東京モジュールの準備のためである。 僕は一期生同期会プレジデントとしてシェリダンを助ける役割だ。 この夜はゲストをお招き…

開店記念、ワンコインパスタ

西新橋・食事情シリーズ(その12)。 西新橋一丁目のブロックに限定して 朝な夕な、食の文化人類学フィールドワークを続けている。 このブロックの飲食店は少なく見積もって 7,80軒くらいかと予測していたが、 どうも100軒は軽く越すようである。 既に4,50軒…

生きるための水が湧くような思考

梅田望夫さんが新刊を出した。 書くことのサバティカル前、最後の著書である。 タイトルを「生きるための水が湧くような思考」と言う。 ウェブブックである。 物理的に手に取れる、印刷された本ではない。 書店やアマゾンで買える本でもない。 梅田さんがこ…

弾き語りパッション

駅前のCD/DVD屋のポスターで知り、 井上陽水「弾き語りパッション」を買う。 17歳のときに陽水を聴き始めたからもう36年になる。 このところの新作には少々ご無沙汰だったが、 初期から中期の名作の2007年の弾き語りライヴを 収録した今度のアルバムには手が…

芋づる式に一斉逮捕

気温は33℃を記録していたが、 思い立ってジャガイモを収穫することにした。 男爵、アンデス(皮が赤くてサツマイモと中間のような種)を 各一畝ずつ栽培している。 出るわ、出るわ、 芋づる式という言葉が手触りとしてよく分かる。 秘湯会として芋づる式に一…

野茂が引退を表明した日

野茂英雄が引退を表明した。 僕がもっとも敬愛する野球選手である。 僕は覚えている。 94年に野茂が近鉄を退団し メジャーリーグへの挑戦を始めた頃、 野茂を非難し嘲笑していた人たちのことを。 監督、評論家などを務め、 球界でもそれなりのポジションを持…

くつろぐ猫

カンヌ・猫のフィギュアシリーズ(その6)。 最終回は、くつろぐ猫。 うっとりしている茶トラ猫の表情が なんとも言えませんね。 我が家のコトランと同じ模様なので 親近感が湧いて手に取りました。 のみの市で100体以上の中から 選り抜き6体を買ってきまし…