温泉/銭湯

Mの湯で解体工事が始まった

僕の生活圏内にあるMの湯で 今月から解体工事が始まった。 8月末には完了する予定だ。 銭湯としては長らく休業中(事実上の廃業。僕は入浴したことがない)で、 十数台の洗濯機、乾燥機を置き コインランドリーとして営業を続けていた。 そのランドリーもこ…

終わりかけの桜の向こうに月が浮かんでいました

一昨日はウォーキングを兼ねて隣町のY湯を訪れました。 2階に露天風呂があるのが自慢の銭湯です。 (外見は何の変哲もない、マンション一体型銭湯だが……) 新年度分でいただいた入浴券をさっそく活用します。 65歳以上の希望者に年間12枚、役所から送付され…

菓子、花見、銭湯

年金振込用口座を以前作った、J信用金庫K支店に出掛けました。 誕生祝いのお菓子引換券を毎年送ってくれるのですが、 窓口の開いている時間にその支店まで行くことがめったにできません。 2枚貯まっていました。 同居人は知人に会うためプチ里帰り中。 では…

「なんも。大変だったね」と声をかけてくれた(伊藤昭子)

スクラップブックから 朝日新聞2019年4月22日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 平らな美しい胸 北海道帯広市 伊藤昭子(あきこ)無職 75歳 昨年12月に乳がんの手術を受けました。 その後、放射線治療を経て、薬の服用のみになりました。 先日、医師より温泉入浴…

銭湯お遍路、26湯達成

昨年10月から始めた東京銭湯お遍路。 週末や、仕事帰りに、あの街この街、 450円の入浴料を払って、湯につかってきました。 先週の世田谷北沢・八幡湯で26湯(フロにちなむ)達成。 ここまでくるのに約7ヶ月。 東京都浴場組合から 公式認定証と認定スタンプ…

細道を入れば、丸冨水産

仕事を終えて銭湯につかり、 五月の風に吹かれてプラプラ歩き、 この細道を入れば丸冨水産。 魚貝類がうまくて、勘定もお手頃な店です。 カウンタ−で白金ホイスを飲んで、しばし休息。 白金ホイスとはウォッカをベースにした飲み物。 ホイスキー=ウイスキー…

金曜日は迷子になる日

金曜日だから気分を変えて メトロに乗らずバスで帰ろう。 渋谷で電車に乗り換えて、下北沢で途中下車。 東京銭湯第26湯、北沢の八幡湯に寄って行きましょう。 昔ながらの銭湯につかるのはおもしろいもんです。 なんだかその街の住人になったような気がします…

品川・戸越銀座温泉

東京銭湯お遍路第25湯は 品川・戸越銀座にやってまいりました。 ここは黒湯が出た療養泉。 麻布十番温泉・越の湯は廃業してしまったけれど、 まだまだ東京の黒湯の伝統は健在です。 戸越銀座温泉は3階の露天風呂が見事です。 木枠の湯舟(こちらは透明泉)に…

南青山の銭湯「清水湯」

地下鉄銀座線表参道駅下車徒歩3分。 南青山の銭湯「清水湯」に昨夜おじゃましてきました。 この地のお客さまに愛され続けて100年の老舗銭湯、 4月22日に堂々のリニューアルオープンです。 東京の銭湯はこの一年半で79軒が廃業しており、 銭湯ファンとしては…

「愛」の町、立寄り温泉

秘湯会二日目、立寄り温泉を訪れる旅。 今回は「愛」の町、南魚沼市六日町にやってきた。 NHK大河ドラマ『天地人』の主人公、直江兼続公生誕の地であり、 地元では「愛・天地人博」を開催中。 全国あちらこちらから来た観光バスが停車して、 入り口ではそれ…

富士山詣でと銭湯検定

ふと気づくと銭湯組合で次の企画が始まっていた。 「風呂屋の富士山詣で」。 異なる銭湯10軒に9月30日までに行ってスタンプを集めると 自宅の浴室に貼れる富士山のオリジナルポスターをもらえる。 半年前に始まった「銭湯お遍路」と同時進行で スタンプラリ…

浮き世マーケティングの時間

銭湯お遍路第22湯は、清水湯・武蔵小山温泉。 なんともここには銭湯で唯一療養泉と認定された 源泉掛け流しの湯があるんです。 それでも入浴料は銭湯料金の450円。 ホームページでそのことを知ったとき、 東京の銭湯も奥が深いなぁ、としみじみ思いました。 …

生ハーブ湯とビニール傘

会社帰りの東京銭湯お遍路、 第20湯は幡ヶ谷の「仙石湯」。 ノートにスタンプを押してもらう際に 番台のご主人と一言二言、言葉を交わす。 脱衣所にはソファが用意されていて、 「文芸春秋」「芸術新潮」「東京人」などが 自由に閲覧できる。 壁には洒落た版…

赤錆色の露天につかる日

たまには大きな風呂にゆっくりつかろうと 副会長、同居人を誘って「Uniqlo温泉」に向かう。 ここは一階がUniqloショップ。 二階から上にスポーツジムと天然温泉がある。 しかし、「Uniqlo渋滞」に阻まれ、 地下駐車場までたどり着けず、方針変更を余儀なくさ…

皇居ランナーたちのメッカ

土曜日、久しぶりの休日出勤となってしまった。 じゃあ、せめて帰りは夕暮れ時の皇居のまわりでも 歩いて帰ろうじゃないか。一足早い春の散歩だ。 空気が肌にひんやりするのが心地いい。 きょうの分、優に一万歩は歩いて、 麹町のバン・ドゥーシュへ。 なに…

風呂上がりに、クリントン

ようやく金曜日。今週もたっぷり働きました。 景気が悪くなってもヒマになることもなく、 かえってドタバタするのはなぜなんでしょうね。 ふらり途中下車して 東京銭湯お遍路16湯目、「湯の楽代田橋」。 こぢんまりしたスペースだが、 肩こりに効くジェット…

万才湯と万豚記

一週間分の仕事を終えて 東京銭湯お遍路に出かける。 第15湯。三田の万才湯。 東京の銭湯はみなひっそりした処に棲息している。 大通りに近い場所にはまずないと言ってよい。 お遍路マップ片手に毎回探すのだが、 いつも迷子になる。 こんなところに銭湯があ…

気分転換、天然温泉

会社のみなさんと一日缶詰の オフサイト・ミーティングが終了。 自分の宿題に取りかかる前の気分転換に 銭湯行脚です。 今宵は下高井戸の月見湯温泉。 清潔な浴場に 天然温泉の温水槽、冷水槽両方が完備して 入浴料は都内均一価格450円。 なかなかの実力派で…

ゆず湯と銭湯文化

きょうは冬至である。 冬至となればゆず湯である。 秘湯会のホームグラウンドであるE湯に 洗濯がてら出かける。 副会長は忘年会の約束があり、 せっかくのゆず湯であるが欠場である。 E湯はなかなかよくできていて 井戸水(軟水)を使用しているため 肌に湯…

立寄り露天、伊香保温泉

秘湯会二日目は立寄り湯を探索する日。 今回は歴史ある伊香保温泉。 伊香保神社からさらに登り、 8つある源泉のうち第二号源泉を使用した 共同浴場(露天風呂)に向かいました。 薄緑色の湯はあつめ、ぬるめの二つの浴槽に区切られ、 450円の入浴料を払った…

満天の星の下、倉渕温泉

9月の十谷(じゅっこく)温泉以来二ヶ月半ぶりの秘湯会で 群馬高崎・倉渕温泉に行くことに決めました。 関越道を使って群馬に遠征するのは 秘湯会としても実に久しぶりのことです。 宿泊したのは倉渕温泉・長寿の湯。 湯も、食事も、部屋も派手なところはひ…

金春湯と竜馬

一週間の仕事がようやく終わりました。 まずは銀座八丁目「金春湯」で汗を流しましょう。 仕事ですから楽しいことばかりじゃ無論ありません。 でも、ともあれ一週間、一所懸命働いたのですから まずは身体をいたわってあげましょう。 きょうは偶然、金春湯で…

角瓶と 文庫を持って 旅に出て(風)

駅の電光掲示板を眺めていると 列車に乗って旅に出たくなりますね。 列車の名前や行く先の土地の名前が 旅心をくすぐります。 僕はやっぱり文庫本と角瓶を持って 山のいで湯めぐりかなぁ。 昔のテレビコマーシャルみたいだけど。 湯につかってしばらく紅葉を…

東京銭湯お遍路MAP

東京都公衆浴場生活衛生同業組合が発行している 東京銭湯「お遍路MAP」「お遍路巡礼スタンプノート」。 26カ所(フロにちなんで)、88カ所の銭湯をめぐると 組合のホームページで紹介し、 それぞれ認定証・バッジなどをくれる。 近所の銭湯E湯で発売早々購入…

かれこれ3時間の旅

仕事を早めに切り上げた日、 あなたならどうします? 僕は普段は乗らない電車に乗って 普段は降りない駅で降り、 ネットで見つけておいた銭湯を目当てに プラプラ街を歩く。 感覚が少し開放されているのか、 街ゆく人たちの表情もよく見えるし、 見落としそ…

新橋湯から恵比寿横丁へ

秘湯会は小宴の前に風呂に入り身を清める。 金曜日は代休が取れたので 副会長を誘って恵比寿横丁を再訪した。 下調べをして横丁からほど近い恵比寿・新橋商店街の 「新橋湯」におじゃますることにした。 洗い場も湯船も風景画も古典的な銭湯である。 湯質が…

ほったらかしの湯

秘湯会が例会に出かけるときは 二日目に立寄り湯を見つけて研究することにしています。 今回は山梨市内からクルマで20分くらい行った山頂にある 「ほったらかしの湯」。 小ぶりの「こっちの湯」と大きめの「あっちの湯」を選んで どちらもお一人様600円。 秘…

湯力は疲れの素に効く

秘湯会が今回宿泊したのは 十谷(じゅっこく)上湯温泉「源氏の湯」。 山を越えた奈良田温泉・白根館が買い取り、 再生した温泉です。 白根館へは秘湯会もこれまで二度訪れました。 若主人夫妻が「源氏の湯」を切り盛りすることになりました。 旧館に泊まっ…

いざ、十谷(じゅっこく)温泉へ

今年の夏休みは5日間を三分割して 3日、1日、1日と取ることになりました。 週末をそれぞれ2日ずつプラスして5日、3日、3日です。 もちろん一週間ぶち抜きで豪快に休む同僚も多いですが、 僕のような分割型が増えたのも今年の夏休みの特徴です。 外国旅行が減…

アンディ・グロープと自由の代償

プチ夏休みと言っても ベルリンスクール卒業生は遊んでばかりいるわけではない。 ゴルフにも行かず(もともとやらない)、 ドライブにも出かけず(高性能の自転車を所有)、 義理の会合には無論参加せず、 外国語を学び、本を読み、 インターネットで自分の…