スピーチ

ロシアから発信した山口メッセージ

スクラップブックから。 朝日新聞2017年9月14日朝刊。 20年までの9条改憲「困難」 公明代表「国論分かれている」 モスクワ市内の大学で講演した 公明党・山口那津男代表が学生からの質問に答えた。 2020年までに安倍さんが提案したような改正が 実現するか…

トランプ大統領メッセージ解読競争

トランプ米国大統領の意向を解読する競争で メディアの実力が推し量れる。 もっとも大統領選予測では ロサンゼルス・タイムスなど一二の例外を除けば ほぼ全世界のメディアが外したことを忘れてはならない。 朝日新聞朝刊連載「池上彰の新聞ななめ読み」。 ト…

The Spirit Lives in the Place

ようやく終わりました。 イスタンブールで審査した大陸間国際広告賞The CUPの プレゼンテーション、"The Sprit Lives in the Place" です。 この一週間、準備を重ねてきました。 (撮影: Karen Chan) 朝一番のセッションだったにも関わらず大勢の人が来てく…

人間は勘違いし失敗する動物だ

バンコクからパタヤに移動する。 中途で道路工事をやっている区間があり渋滞している。 いつもより30分ほど余計に時間がかかり、 2時間半でアドフェスト会場に到着。 荷物を部屋に置き、スピーチのための機材チェックやら スタッフとの打ち合わせに入る。 ア…

初めて英語でスピーチした街

バンコクに来ている。 トランジットでなくこの街に初めて滞在したのは 1999年だったろうか。 日本を含むアジア各国から集まったみなさんの前で 初めて英語でスピーチする機会だった。 事前にずいぶん練習したけれど それでも本番前は緊張したものだ。 いまで…

世界の肯定的な面を強化する力

Creative Summitと呼ばれる一日が始まる。 The CUP審査委員長 Amir Kassaei、 ベルリンスクール学長 Michael Conrad、 スロベニア前大統領 Dr. Danilo Türkに続いて僕が話す。 Daniloはトルコ対スロベニアのバスケットボール試合会場で、 トルコ大統領に直談…

ニコニコ生中継「ネット党首討論会」

日本経済新聞ウェブ版で情報を知り、 20時からのニコニコ生中継「ネット党首討論会」を見る。 番組放映が決まってドワンゴの株価が上がったのが 日経のニュースで取り上げられていた。 僕が見ている間で最大120万人、累計では160万人が視聴した。 ツィッター…

日本から花粉を届けるミツバチ

目覚めてシャワーを浴びたら 朝食を取る前にまっ先に地下の会場に行く。 きょうのセッティングができていないので不安なのだ。 お、MacBook Airを持った西洋人が機材チェックをしている。 しめた。彼にのろう。 事務局スタッフ・イーシャが既に手配してくれ…

Pollen, Bees and Beer

今回の催しの会場となったのはTeatro Raul Cortezである。 普段は演劇の上演に使われている。 僕は劇場空間そのものが大好きなので 待ち時間を利用して舞台裏などをすべて探索した。 大道具、小道具、化粧鏡など観ているだけでワクワクしてくる。 僕のプレゼ…

Tomie Ohtake Institute

サンパウロの旅を設計するとき 時差調整、会場の下見、機材チェック、リハーサルなどを考え 一日早めに現場にやってくることにした。 過去の経験からこうした準備が万全でないと 必ず齟齬をきたすものなのだ。 広報担当ブラジル人同僚Mさんが今回の仕掛け人…

焼き鮭定食考

朝出社してメールをチェックした後は ブラジルでのスピーチ原稿、キーノートスライドに取り組む。 きょうの段階の草稿を スコットランド国籍のプルーフリーダーSさんに回しておく。 Sさんに見てもらうと英文が引き締まりリズムが出てくるのだ。 気づいたらお…

作家になるためにはどうするか

「作家になるためにはどうするか」 村上春樹の答えはこうだ。 書けても書けなくても 机の前に毎日数時間座ること。 そんな心境で3月末のブラジルでのスピーチ原稿に 日々立ち向かっている。 今宵の残業夜食は崎陽軒の横濱チャーハン弁当。540円也。 夜七時ま…

ジャングルを切り拓く代休

週末の二日間仕事をしたので本日は代休。 公私にメリハリをつけるための「忍法代休の術」である。 午前中は歯肉炎の治療を受けさせるため ハエタロウをO動物病院に連れていく。 後は買い物、洗濯、料理とルーティンワークをこなす。 日暮れ時からはブラジル…

仕事、仕事、リズムシ、仕事

昨日はメディア芸術祭入賞作品展で刺激をもらって あれこれヒントを仕入れてきた。 で、きょうは一日デスクと会議室で仕事、仕事、仕事。 ちっとはメリハリをつけないと、ね。 がんばろう!自分。 部員のみなさんが全員帰った後、 3月末にブラジルで行うスピ…

東京獺祭の会2012

麹町で開催された「東京獺祭の会2012」初日に参加する。 主催は蔵元・旭酒造。三日間の催しの入場券は既に完売である。 昨年こんなに愉しいイベントがいまどきあるのかと感激し、 今年は秘湯会の特別会合として副会長の分も予約した。 桜井社長のあいさつの…

花粉とミツバチ

Citra Pariwaraへの招待が決まってからこの二ヶ月、 すきま時間にコツコツ準備してきたスピーチを行う。 タイトルは "Pollen and Bees(花粉とミツバチ)"。 サブタイトルは "Looking at the dynamics of communications through alternative perspective"。…

〆切りがあると着地する

インドネシア広告祭Citra Pariwaraのための スピーチ準備が追い込みだ。 お尻に火がついているどころか、ボウボウ燃えている。 けれどいかなる困難のさなかでもそうじ、買い物、猫の世話など 家の用事を済ませることが我が家の掟である。 加えて久しぶりに副…

「アバター」とノーベル平和賞

川崎のIMAXシアターで3D映画「アバター」を観てきました。 僕が見巧者と一目置くみなさんが口を揃えて薦めるので 「これだけは観ておこう!」と心が動きました。 後からDVDで観ても3Dの真価は判断できないですものね。 まずは3D技術の進化にあらためて目を見…

ベルリンから馬車道へ続く道

東京藝術大学大学院映像研究学科公開講座 「馬車道エッジズ・現代プロデュース論」にお招きいただきました。 あいにくの小雨の土曜日、 それでも熱心な方が30-40人くらい集まってくださり、 講演、質疑応答、懇親会と全部で4時間のセッションになりました。 …

公開講座「馬車道エッジズ」

東京藝術大学大学院映像研究科公開講座にお招きいただき、 ベルリンスクールで学んだ「クリエイティブ・リーダーシップ」について お話することにしました。 副題は「世界の創造性を再構築する技術と情熱」です。 (ベルリンスクール校舎。工場跡地を再利用…

クリエーティブの神さまに愛された人

クアラルンプールに住む友人が土曜日、亡くなった。 脳卒中で突然倒れ、救急車で運ばれ、 集中治療室にいることを知らされていたからずっと気になっていた。 7年前のカンヌ国際広告祭で僕がセミナーの進行役を務めたとき、 ゲストスピーカーとして来てくれた…

歴史とは何か

混迷の時代には古典が光を指して 行先を暗示してくれることもあるだろう。 E.H.カー著、清水幾太郎訳『歴史とは何か』を読む。 1962年に岩波新書として出版され、現在まで75刷を数える。 歴史とは何か (岩波新書)作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎出版社/…

風呂上がりに、クリントン

ようやく金曜日。今週もたっぷり働きました。 景気が悪くなってもヒマになることもなく、 かえってドタバタするのはなぜなんでしょうね。 ふらり途中下車して 東京銭湯お遍路16湯目、「湯の楽代田橋」。 こぢんまりしたスペースだが、 肩こりに効くジェット…

14分33秒のフォース

2008年11月4日、シカゴでの バラク・オバマの勝利演説と同じくらい記憶に残るスピーチがある。 アップルのスティーブ・ジョブズが2005年、 スタンフォード大学卒業式で行った14分33秒のスピーチである。 スクリプトや映像が人から人へ世界中に広がり、 YouTu…

オバマ大統領就任演説

2009年1月20日、 第44代アメリカ合衆国大統領にオバマが就任した。 オバマ大統領の20分弱のスピーチを帰宅してから聴いた。 昨年11月4日シカゴでの勝利演説とともに人々に長く記憶され、 スピーチの教科書にテキストとして掲載されるだろう。 日本でもオバマ…