ベルリンスクール

ベルリン・カリーヴルストドッグを試作した

ランチの巣ごもりメニューに カリーヴルストドッグを作ってみました。 1. ホットドッグ用のパンを軽くトーストします。 2. 刻んだ玉ねぎを炒めて、トマトソース、トマトケチャップ、 カレー粉、ウスターソースを加えて弱火でさらに炒めます。 3. ウインナー…

"After 3.11—最後だとわかっていたなら"

ベルリンスクールが東京にやってきた。 2006年から08年まで勤務先の費用で通い MBAを取得した学校のアジア・モジュール最終日だ。 社の業務の一環として事前申請し、 会議室を使い、同僚たちに助けてもらう。 (photo: Yoshinori Fujikawa) オブザーバーを…

世界には素晴らしい連中がいる!

金曜日は午前中にベルリンスクールでの クリエーティブ・セッション。 僕が話すのは今年で4回目。 社の同僚たちがクリエティビティの定義を 書き換えようと奮闘している事例を第一部で紹介。 第二部では5年前の東日本大震災・原発事故の際に、 日本の広告業…

もっとも忙しくなる一週間が始まる

今週はネットワーク作品選考会Creative Link、 アジアパシフィック・ヤング・クリエーティブ・ワークショップ、 ベルリンスクール東京プログラム・セッションと 一年中でもっとも忙しくなる一週間。 体調管理、時間管理が第一なので、 睡眠をしっかり取って…

恩人と銀座で一献傾けた日

夕刻から雪に変わるかもしれないと予報があったので 空模様をときどき眺めながら過ごした。 電車が停まるようなことになれば 帰宅が厄介になる。 今宵は僕の仕事の恩人であるNさんをお誘いして 銀座で一献傾ける約束だ。 Nさんは酒は飲まないから、 もっぱら…

60代を速歩でウォーキング

ウォーキングを始めて16年目になる。 週末は公園を抜け、川沿いを歩き、また公園に帰ってくる。 コースに少々バリエーションがあって、 45〜60分くらいのエクササイズだ。 どの季節も楽しいが、いまから初冬くらいまで、 葉が色づき、すっかり落ちる間のウォ…

忘れることは恐ろしく、忘れられることは悲しい。

午前中3時間を使って、 ベルリンスクールセッション。 世界各国から参加している三十数名の強者相手に 1時間半、英語で話すのは容易なことではない。 どれほど準備をしてもこれで安心、とはならない。 僕が担当するようになって三年目。 2013年に続いて、3.1…

セッションの準備に取り組む

夕方までに会議、打ち合わせ、メールを終え、 金曜日のセッション準備に取り組む。 これまで集めた事例を元にスクリプトを一から書き直し、 キーノートでスライドを作る。 動画を貼り、必要な箇所にアニメーションを入れる。 何度も何度もやり直す。 (ベル…

ベルリンスクールが東京にやってきた

昨日からベルリンスクールが東京に来ている。 僕の周辺がにわかにあわただしくなる。 僕が2008年に卒業したMBAの学校だ。 世界で唯一、クリエーティブ・リーダーシップを教えている。 上海プログラムに続いて、この一週間が東京プログラム。 一橋ICS(Intern…

余韻を残して別れる夜

マイケル・コンラッド・ベルリンスクール学長と 奥さまヘルガさんの12日間の結婚記念旅行の最後の夜。 幸運なことに時間を取っていただき 晩ご飯を一緒に食べることになった。 同居人が月一度の東京コピーライターズストリート収録日。 「ええぃ、みんなで合…

世界のディテールを観察する人

我が母校ベルリンスクール、マイケル・コンラッド学長が 奥さまヘルガさんと結婚44周年記念旅行で日本を訪れている。 この夜はお二人主催の夕食会で、 日本のベルリンスクール関係者が一同に介した。 と言っても全部で9人。 日本ではまだまだマイナーな存在…

大治朋子『アメリカ・メディア・ウォーズ』(2013)

大治朋子『アメリカ・メディア・ウォーズ ージャーナリズムの現在地』を読む。 大治は毎日新聞記者。 2010年度ボーン上田賞受賞の連載記事 「ネット時代のメディア・ウォーズ」を土台に本書が誕生した。 2006年から4年間ワシントン支局に駐在していた期間に 地…

プレゼントを買いに週末の銀座

ベルリンスクール学長であり、 僕のメンターである(と僕が決めている)マイケル・コンラッドが 奥さんのヘルガと一緒に東京にやってきます。 結婚44周年の休暇旅行を日本で取ることに決めたのです。 マイケルの発案で日本でのベルリンスクール関係者が一同…

2014年のポン・デ・ケイジョ

ベルリンスクール同級生、 リオ・デ・ジャネイロのClaudiaは 映像コンテンツ買い付けで世界を飛び回るのが仕事だ。 海外で恋しくなるのがポン・デ・ケイジョ。 ブラジルのもちもちチーズパンである。 小麦粉でなくキャッサバ粉を使う。 パン屋でこいつを見つけ…

カンヌ時間をどう使うか

10時、カンヌの定番人気セミナー、 サーチ&サーチ・ニューディクレターズ・ショーケース。 冒頭に『利己的な遺伝子』著者Richard Dawkinsを登場させ、 今年も鮮やかな演出で始まった。 サーチが世界中から選りすぐった映像作品を見せるシリーズ。 クリエー…

三本締めとスカスカ果実

よく晴れた土曜日の朝ではあるが鳥居坂に向かう。 ベルリンスクール東京プログラム最終日である。 ゲストに呼ばれている。 上海プログラム、東京プログラム、 各一週間の総決算として参加者たちがなにを持ち帰るか、 全員で再考し発表し議論し検証する。 こ…

3.11以降のコミュニケーション、After 3.11

ベルリンスクール・東京プログラム五日目。 午前中は弊社会議室で僕たちがリードするセッションだ。 タイトルは、”Communications in Japan After 3.11 ーWhat We Could Not Do and What We Couldー” (「2011年3月11日以降の日本におけるコミュニケーション…

イノベーションを阻害するすべては、Stupid!

午前中は鳥居坂・國際文化会館で ベルリンスクール・東京プログラム三日目。 きょうは本田技研・元主任研究員、小林三郎さん、 英語愛称Samのセッションは 昨年の同プログラムで参加者の評価がもっとも高かった。 僕は未参加なので聴講させていただいた。 な…

神保町でベルリンスクール

ベルリンスクール・東京プログラム第二日。 神保町・一橋ICS (International Corporate Strategy) に おじゃまする。 一橋ICSは2000年に創立された大学院大学。 MBA(修士課程)、DBA(博士課程)のコースを持っている。 学生の80%は日本以外の国籍で すべて…

ベルリンスクールが東京に来ている

僕が2006-08年に通い卒業したベルリンスクールが 昨日から東京に来ている。 世界各国から志願した40名ほどの強者たちだ。 二週間のアジアモジュールのうち、 前半一週間の上海プログラムを終えきょうから東京プログラム。 ベースキャンプになっている六本木…

もし、クリエーティブの神さまがいるのなら

The MENA Cristal Awards審査初日。 地元中東・北アフリカの審査員はUAEとレバノンから3名のみ。 うち1名はマレーシア、シンガポールで働いた経験を持ち、 いまはドバイをベースにするインド人CDのKさんだ。 国際的というのは多様性を受け入れることである。…

へそ曲がりがカンヌをうろつく

今年のカンヌの目玉である ビル・クリントンのセッションはパス。 みなさんに大人気であればあるほど、 僕のへそ曲がりの性が顔を出す。 なんだっていまさらクリントン(しかも旦那)の話を カンヌで聴かなきゃいけないんだい? まぁ僕が何を言っても、会場…

ベルリンスクールが東京にやってきた

僕が2006年から2008年まで通った ベルリンスクール・オブ・クリエーティブ・リーダーシップ(BSCL)が 東京に来ている。 この日は僕たちがホストを務め一日プログラムを実施した。 世界でたったひとつの独自カリキュラムを持つ 働く社会人のためのエグゼクティブ…

鎌倉セッションは夜中まで続く

この日の夕食後は僕のセッション。 こうした機会を活用して 毎回内容、素材を見直しカスタマイズします。 MacBook Air、アダプター、レーザーポインターなど プレゼンテーション道具一式を持参。 本番ではスタッフの最小限の助けがあれば自前で全部やれます…

ポン・デ・ケイジョが恋しい人

ベルリンスクール級友、リオ・デ・ジャネイロのCláudiaは 番組コンテンツを買い付ける仕事をしていて世界中を旅している。 「そんなとき、なにが恋しいかって、 そりゃポン・デ・ケイジョよ」 と彼女は断固おっしゃる。その正体がこれである。 ポン・デ・ケイジ…

21世紀を生きる人たち

ひょんなことからある研修を手伝うことになった。 これまで僕が手がけてきた研修とはまったく異なって 声と身体を使う内容だ。 この日は新入社員8名が実験台となってくれ リハーサルを行った。 僕が通ったベルリンスクールの講義/ワークショップ "Leaders on…

ゾクゾクと悲鳴の三日間

学ぶ機会をつくることは、 組織にとって最良の投資のひとつになり得る。 未来を創り出す時間だからだ。 人が学び続けることはもっと大切で、 それは生涯続く、もっとも尊い人間の活動のひとつである と僕は思う。 きょうも後輩たちに交じって新しいことを学…

ベルリンスクール・オープンハウス

カンヌは僕の母校であるベルリンスクールの フィールドワークの場でもある。 一週間ベルリンで学び、一週間をカンヌで学ぶ、 計二週間の短期集中講座があるのだ。 (級友ギデオン・アミチャイ。 誰もが実現できないと思うことを提案する日を 彼の会社では毎…

年下のメンターを持つことの大切さ

僕が主宰しているセカクリ(世界クリエーティブ塾)は 新入社員(今年は2名)のための半年講座である。 カリキュラムの柱のひとつは ゲストスピーカーによるプレゼンテーション。 僕が社内からこれはという人を選んでお願いしている。 年齢は20代から60代ま…

ベルリンスクール2010

ベルリンスクールが東京に来ている。 僕が2006年から2008年にかけて通っていた 世界で一番刺激的な学校、 クリエーティブ・リーダーシップを学ぶEMBA (Executive Master of Business Administration)の学校である。 (陶器工場跡地を利用したベルリンスクー…