世界には素晴らしい連中がいる!


金曜日は午前中にベルリンスクールでの
クリエーティブ・セッション。
僕が話すのは今年で4回目。



社の同僚たちがクリエティビティの定義を
書き換えようと奮闘している事例を第一部で紹介。
第二部では5年前の東日本大震災原発事故の際に、
日本の広告業界が貢献できた事例を紹介した後で、
グループ・ディスカッション。



各グループ代表者にそれぞれ2分間で
「いま自分の国が抱えている危機を説明し、
クリエーティブ・リーダーとしてその危機に自分が何をするか」
をプレゼンテーションしてもらった。


難易度の高い課題に、
わずかな時間しか配分できなかったにも関わらず、
まるでTEDスピーチを見ているような発表が次々続いた。
ベルリンスクール参加者のレベルの高さを再確認した。
世界には本当に素晴らしい連中がいる!
今年はアフリカからの参加者も目立っていた。




(写真下:左がアカデミック学長を務めるDavid Slocum教授、右が筆者)


2時間半のセッションを終えて社に戻り、
ヤング・クリエーティブ・ワークショップのセッションを実施。
ラップアップまで完了してミッション・コンプリート!
後は懇親会で親交を温める。



一週間しんどかったけれど、
僕もたくさんのクリエーティブな刺激をもらえた。
みんな、ありがとう!
残った時間を日本で楽しんで、事故なく帰国してください。


(ベルリンスクール写真は藤川佳則ICS教授/筆者撮影)