2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

有名中華料理店K坊支店の再挑戦

一時撤退して別の店に譲っていたK坊支店が らーめん、ぎょうざの店として再オープン。 近所に安い中華料理店が次々できているから、 時代に合わせてシンプルな店を作ったか、とメニューを覗いた。 麻辣スパイスつけ麺(温タレ)920円 焼肉あんかけ炒飯 980円…

7月からの居場所へ、引越完了

41Fの新しい場所に引越完了。 ブーメラン型の執務フロアで 今度は中央に近い位置になりました。 僕のデスクに近い窓際からは 浜離宮庭園がこんな角度で見えます。 一方浜離宮庭園から勤務先のビルはこう見えます。 昼食後のエクササイズにときどきおじゃまし…

明日は部署内民族大移動日

明日は僕が働く部署で ほぼ全員が場所を動く民族大移動日。 同一フロア内は業者に頼まず全部で自分で動かすのがルール。 共通スペースを創り出すために個人スペースは縮小。 必要最低限のもので仕事をしているので その分、引っ越しはラクチンだ。 ひとつだ…

浅蜊絹さやごはんを炊いてみた(初)

常備菜の絹さやおひたしを使って ご飯を炊いてみようかなと思い付いた。 豆ごはんのバリエーションみたいなもんだ。 冷蔵庫を探索していたら、 同居人が煮付けた浅蜊むき身を見つけた。 そうか、浅蜊絹さやごはんにしてみよう。 (ありそうでなさそうな組み…

在宅勤務で「セカイメガネ」翻訳を進める

前日、上司Mさんにメールを入れ、 6月2回目の在宅勤務の了解をいただく。 サーバには「在宅勤務ファイル」を上げてあり、 その日必要な資料、原稿等は更新してある。 フェイス・トゥ・フェイスの打合せ等がなければ、 必要に応じて自宅で仕事ができるよう制度…

マルクス・ガブリエル/清水一浩訳『なぜ世界は存在しないのか』(再読)

村上春樹『騎士団長殺し』と併読していて シンクロニシティを何度も味わった。 マルクス・ガブリエル/清水一浩訳 『なぜ世界は存在しないのか』(講談社、2018)を再読する。 なぜ世界は存在しないのか (講談社選書メチエ)作者: マルクス・ガブリエル,清水一…

村上春樹『騎士団長殺し/第1部顕れるイデア編』(新潮社、2017)

図書館が貸してくれる順番に合わせて、 第2部、第1部と逆流して読み継いできた。 村上春樹『騎士団長殺し』(新潮社、2017)を読み終える。 初めに聞いたとき、ずいぶん不思議なタイトルの新作だと思った。 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編作者: 村上春…

ミュンヘンで走った!走った!走った!

ニース空港でハムとチーズのサンドイッチ、 チリビーンズで軽く腹ごしらえした。 Gホテルでの朝食から何も食べてなかった。 その直後に18時15分発ミュンヘン行きルフトハンザ便の出発が 2時間遅延することが分かった。 (熱々のチリビーンズが結構いけました…

カンヌでせっせと小セッションに通った

今年のカンヌライオンズでは 小会場でのセッション、プレゼンテーションに通った。 (スタートアップCEOは全員女性。顧客をつかむ、15分真剣勝負) 審査の内幕を教えてくれるInside The Jury Room、 Amazon主催ハッカソン(マニラ・東京の若者合同チームが見…

カンヌのベースキャンプに陣取る

カンヌでは大イベントが開催されるときは 宿泊費が高騰する。 稼げるときに稼げるだけ稼ぐビジネスモデルなのだ。 ずいぶん前にカンヌに来たとき、 街を散歩していてGホテルを見つけた。 小ぶりのホテルで、小さな庭は樹木でおおわれている。 フロントで料金…

カンヌライオンズに2年ぶりにやってきた

羽田からフランクフルト、ニースと乗り継ぎ、 カンヌライオンズにやってきた。 2016年以来2年ぶり、17回目のカンヌだ。 この2年、カンヌに戻ってくることを目標のひとつにして 自分にできる仕事を精いっぱいやってきた。 上司のHさん、Mさんが快く送り出して…

楽浪(ささなみ)さんがハンストを続けている

本日は6月1回目の在宅勤務。 深夜便で出張に出る予定だ。 大きな荷物を抱えて満員電車で出社するより 自宅でクラウドサービスを使って仕事をする方がよいと判断した。 上長も問題なく承認してくれた。 この制度は使い方次第では とても有効になる場面がある…

お母さん、息子の背中、どう見えてますか(安藤明子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年6月18日夕刊 読者投稿欄「ひととき」 弟の背中 たくましく (福島県田村市 安藤明子 パート 56歳) 朝8時半。 「いってきます」と母の仏壇に向かって手を挙げ、 障がい者支援事業所へ通い始めて1年になる ダウン症の弟。…

猫用トンネルが届いた

同居人が注文した猫のオモチャが届いた。 猫用のトンネルだ。 大王はさっそく出たり入ったり、 全力でダッシュして飛び込んだり フル活用して楽しんでいる。 浪江から迎えた新しい家族、楽浪(ささなみ)にも 使ってもらいたいのだが、当分は難しいだろうな…

村上春樹『めくらやなぎと眠る女』(新潮社、2009)

帰宅してから猫のトイレ掃除とご飯の準備を済ませた後、 アプリでジャズピアノを聴きながら、一日一篇ずつ読んでいた。 ニューヨーク発24の短篇コレクション 村上春樹『めくらやなぎと眠る女』を読む。 装丁が洒落ている。 ニューヨークで出版されたとおぼし…

なみえ肉食堂で生姜焼定食を食べる

所用があり、一日休暇をいただいて 副会長の運転するクルマで同居人と福島県浪江町に出掛けた。 2011年の東日本大震災で壊滅的被害を受け、 住民が強制避難させられた地域だ。 放射線量を表示する電光掲示板。 車道に沿って積まれた除染土壌のビニール袋。 …

クリエーティブ・セッションを担当した

今週は新入社員4名向け、ネットワークの客人4名向けと 二つのクリエーティブ・セッションを担当した。 自分が納得いく材料を事前に揃えておこうとすると 僕の場合、実施時間の10倍の準備時間が必要になる。 新入社員向けは60分だったから10時間。 客人向けは…

リスク冒して、海苔弁当を作る

大王食堂が海苔弁当を製作するときは 大変危険である。 辺りを用心しないといけない。 確かついさっきまでは居眠りをしていたはずの 茶色の尻尾を持った生物がふと足元に来ていたりする。 その生物に海苔は禁物。 ミネラルは容易に石となり尿道を詰まらせ、 …

佐藤優『十五の夏(上)』(幻冬舎、2018)

佐藤優の書く自伝風ノンフィクション小説は もっと評価されていい。 インテリジェンス、神学の著作が有名になりすぎ、 小説は余技と思って軽視する人が多いのかもしれない。 読まずにいるのは、もったいないことだ。 細部に至る具体的描写を可能にする記憶力…

丸二青果も消えたのか

土曜日にシャッターが降りているので 「あれ?」と思った。 僕がよく利用する丸二青果、 ときどき100g120円の切り落としハムを買う 精肉店アンデスが入っている場所だ。 裏を回って覗いてみると、 すっかり跡形もなく片付けられている。 よもや、ここも建て…

宮下奈都『終わらない歌』(実業之日本社、2012)

続編を読みたくて、 駅向こうのK図書館本棚で見つけて借りてきた。 成功した作品ほど続編を書くのは難しいように思うけれど、 この小説は期待以上の展開を見せてくれた。 宮下奈都『終わらない歌』(実業之日本社、2012)を読む。 終わらない歌作者: 宮下奈…

石牟礼道子「生死(しょうじ)の奥から」(2010)

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 III-04 石牟礼道子『苦海浄土』をK図書館から借りてきた。 苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/01/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 78回…

宮下奈都『よろこびの歌』(実業之日本社、2009)

この人の書く青春小説なら、 きっとただ甘いだけのものではないだろう、と信頼していた。 読む進むうち、何度も「いい小説だ」と心が動かされた。 宮下奈都『よろこびの歌』(実業之日本社、2009)を読む。 よろこびの歌作者: 宮下奈都出版社/メーカー: 実業…

つましくも満ち足りた暮らしを水俣病が断つ

スクラップブックから 朝日新聞2018年6月7日朝刊 折々のことば 鷲田清一 第1132回 ボラもなあ、あやつたちもあの魚どもも、 タコどもももぞか(可愛い)とばい。 石牟礼道子 「海の上はほんによかった」と、 漁師の妻は口を引き攣(つ)らせつつ語る。 夫と…

掛かり付けの歯科衛生士Mさんに誉められた

2年前、フランス出張に出掛けて ある夜、歯茎が痛んで一睡もできなかった。 鎮痛剤の持ち合わせもあいにくなかった。 日本との時差を計算し、 掛かり付けのM歯科に国際電話を入れた。 滞在先で薬局が開いたら、 ロキソニンに相当する鎮痛剤を購入し、服用す…

あさり新生姜ごはんを炊いてみた(平松洋子さん指導)

同居人の作った常備菜ばかりで弁当三連投も気が引ける、 という訳では全然ないのですが、 平松洋子さんの文庫本を昨晩寝床で読んでいて、 今夜作ってみようかな、と思ったのです。 それは、あさり飯! 肉まんを新大阪で (文春文庫)作者: 下田昌克,平松洋子出…

大王食堂連投で、今夜は炒り豆腐弁当

同居人は今夜も遅くなりそうです。 小宴で作ってくれた常備菜で、 夜食大王弁当、連投です。 あらかたあるものを活用するから 連投したって肩を壊す心配はないね。 炒り豆腐ごはん。煮玉子。かぼちゃそぼろ煮。 隠元胡麻和え。かまぼこ3切れ。絹さや。きゃら…

小宴翌日の、鯛そぼろ弁当

土曜日にご近所に住む副会長を招き、 角煮と鯛そぼろ茶漬けの会を催した。 いずれも同居人の手料理である。 鯛そぼろは脇で見ているだけで手間暇かかるのが分かる。 仕上がりはなんとも細やかで料亭風だ。 秘湯会は心置きなくたっぷりいただいたので、 翌日…

自分について再発見の余地がある(増田理美子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年5月31日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 また、歩き出そう (横浜市 増田理美子 主婦 57歳) 長年勤めていた委託の仕事が終了になり、 チームが解散になった。 自他共に認める天職だったため、 急に宝物を取り上げられた気…

あなたを傷つけた人の事情、背負う必要ない(辻村深月)

スクラップブックから 朝日新聞2018年5月29日夕刊 あなたを傷つけた人の事情 背負う必要ない 「かがみの孤城」辻村深月さん かがみの孤城作者: 辻村深月出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2017/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (24件) を見る 先…