2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

無限の玉突きとミルクキャラメル

月給で生活する社会人になって39年目終了。 勤務している社では4月に組織改編がある。 僕も部を異動。 新部長・新メンバーと仕事を続けることになった。 プロフェッショナル40年目のシーズンが始まる。 我が家の近所でも大変化が起こり、 清水屋酒店、魚卯、…

はなまる春のてんぷら定期券入手!

はなまるの春の天ぷら定期券を手に入れた。 4/1から5/7まで37日間、 二店舗の例外を除き、全店でうどん一品注文ごとに 天ぷら一品無料になる。 ホームページを読むと、 一番高い140円の天ぷらを期間中30回注文すると、 3,900円分オトクになるとある。 ふむふ…

夜明けのバンコクからグロテスクな現代へ

タイ出張最終日は朝6時起床。6時45分出発。 この時間帯のチャオプラヤ川の景色は 汚いところが隠されていて美しい。 (どこの都市でもそうなんでしょうね) 前夜はアルコール抜き。 簡単な夜食で済ませ、ホテルの朝食はパス。 欲張らない方が体調が保てる。 …

ポカンと空白になる時間がやってくる

カンファランス二日目は 8時から14時まで。 この日に帰国するメンバーがいるので 議長Tさんがギュッとコンパクトに進める。 企画中の案、試作ができたばかりの仕事を 各オフィス3点ずつ発表し、 全員で意見を出し合う。 職階職種国籍年齢性別を問わない、フ…

3コマのセッションを終えた!

バンコクでの1.5日でのカンファランスで 僕は3コマのセッションを受け持っている。 動画を整理しキーノートスライドを準備。 AdFest17開催中に同僚審査員2人をインタビューして 別のスライドにまとめる。 インタビューは日本語でやり、 要点を英語に翻訳する…

チャオプラヤ川が隅田川に見えてくる

パタヤからバンコクへ。 クルマで2時間半は優にかかる。 月火とアジアパシフィックの同僚たちと 年二回実施している社内カンファランスに出席。 僕もいくつかのセッションでみなさんに共有することがあるので チェックインしてからも部屋で準備。 チャオプラ…

東京チーム、Young Lotusダブル優勝

AdFest17、最終日四日目午前のハイライトは Young Lotus Workshop プレゼンテーション。 予選を勝ち抜いた5組が、 若者がAdFestにもっと興味を持つためにはどうしたらいいか、 知恵を絞り舞台で発表する。 香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、東京。 各…

広告祭の隙間時間に『資本論』を読む

もう40年も前のことだけれど、就職する際に、 「これからは資本主義の片棒を担いで、 お金を稼ぐことになるんだろうな」と不安だった。 右も左も分からず会社に入ってみると、 親切な先輩、怖い先輩、 ちょっと意地悪な先輩たちが、 仕事や会社員の心得を教…

"The Fabulous Four"—日本の若手4人が作品披露

AdFest17二日目。 いつも楽しみにしている若手フィルム・ディレクターのセッション、 "The Fabulous Four 2017" を見に行く。 今年のテーマは "20 years of diversity" (多様性の20年)。 AdFest 20周年にちなんだものだ。 シナリオ予選通過者は5分のショー…

フェスティバルの全体像をつかむ

AdFest17会場PEACH地下駐車場スペースを利用して 博報堂プロダクツが写真展を開催。 空間の上手な使い方だと感心した。 フェスティバルを長く活き活きと存続するには、 こうした細部の工夫・刷新がとても大事だ。 なんだか秘密基地っぽくて写真を楽しむ気分…

20周年のタイ・パタヤAdFest17へ

4ヶ月半ぶりの海外出張でタイに向かう。 パタヤで開催される地域国際広告賞AdFest17に参加し、 その後、バンコクでリージョンの同僚たちと一日半のセッション。 AdFestは1998年創設で今年20周年。 僕は唯一のチェンマイ開催第1回から参加して16回目になる。 …

村上春樹自筆『騎士団長殺し』

新潮社「波」3月号表紙は 村上春樹『騎士団長殺し』。 味のある字ですね。 単行本(文庫本でも?)では買えないので、 ブロガー仲間TOSHIの鏡さん同様、 一年後に読ませていただくことにしましょう。 過去の作品ならどれもすぐ借りられますからね! (文中敬…

新メニュー、セロリ焼きそば180円

我が家の週末賄いランチ、 定番のひとつが焼きそば。 麺は粉ものの権威、Mちゃん推薦の日清焼きそば。 5ヶ入りパック336円(税別)のときに買い置きする。 キャベツの在庫が切れていたとき、 同居人の提案でセロリを使ってみたのが大正解。 セロリは炒めると…

加藤周一『読書術』(1993、岩波同時代ライブラリー/1962、光文社)

55年前に書かれた本とは思えないほど 新鮮かつ有用であった。 加藤周一『読書術』を読む。 「新聞には記憶がない」と小見出しが立てられた段落で 加藤は新聞の性格の三つの大事な特徴を書く。 三番目を引用する。 第三に、新聞、ことに日刊新聞は、 情報をす…

辞書を殺すのは誰か、生き返らせるのは誰か

きのうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年3月16日朝刊。 「私の視点」国語辞典編纂者・飯間浩明。 (前略) 紙版の辞書は、 推定販売部数が1993年に約1500万冊でした。 ところが、2012年には約600万冊と 半減以下になっています。 (朝日新聞16年10月1…

こどものままでいたいなあ

きょうのスクラップブックから。 読売新聞2017年3月16日朝刊。 「こどもの詩/平田俊子選評」、 田山楓季くん(茨城県大洗町・4歳)の作品。 こどものままでいたいなあ 田山楓季(ふうき) ぼくおおきくなりたくないなあ だってずっとかわいがられたいし ど…

過労死認定基準未満が落としどころ

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年3月15日朝刊。 経団連と連合で交渉していた残業時間の上限規制について 経済同友会・小林喜光代表幹事の発言。 (中略) 繁忙月は「100時間未満」とするように 安倍晋三首相が要請したことについて、 「当事者…

廣松渉『今こそマルクスを読み返す』(1990、講談社現代新書)

大澤真幸『<問い>の読書術』をシェルパとし、 廣松渉『今こそマルクスを読み返す』を読む。 今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)作者: 廣松渉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/12メディア: 新書購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブロ…

月曜日は常備菜で大王弁当

週末の同居人謹製常備菜ができていて、 ごはんも残っているから月曜は大王弁当持参です。 10分もかかりませんね。 黒胡麻ごはん。菜の花お浸し。蕗味噌。セロリきんぴら。 タケノコ煮。イカと大根煮。 ちょっとB級の味も足してみたくて 魚肉ソーセージを一本…

気持ちの芯がほっこりあったまる

生きていると、毎日、小さな心配事や あまり愉快でないこともやってきますが、 胡留さん(写真左)、大王のこんな姿を朝一番で見られた日は 気持ちの芯のところが、ほっこりあったまります。 南相馬、浪江町からウチにやってきて 僕たちと一緒に暮らしてくれ…

「ラスト魚卯の会」、コチと野ゼリ鍋

3月末で店じまいする「魚卯」を惜しんで、 「ラスト魚卯の会」を開くことにした。 例によって、近所に住む副会長がやってくる。 七輪で岩手の炭を熾し、火が充分起きたら備長炭を追加する。 前日から小宴準備に余念のない同居人謹製の 春らしい料理が並ぶ。 …

時空のさざ波観測成功につなげた人

きょうのスクラップブックから。 読売新聞2017年3月10日朝刊。 気になった訃報を取り上げる。 ロナルド・ドレーバー氏 85歳 (英国生まれの物理学者) (中略) 米国の研究チームが2015年9月、 物理学者アインシュタインが予言した 時空のさざ波「重力波」の…

ナボコフ『賜物』(沼野充義訳、雑誌初出1937-38)

ロシアの小説が読みたくなって借りてきた。 ウラジミール・ナボコフ『賜物(たまもの)』を読む。 賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)作者: ウラジーミル・ナボコフ,沼野充義出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 2人…

これはすごい!「はなまる」天ぷら定期券

月に一度、京橋の同志社東京オフィスに通った帰りは、 近くの「はなまる」でちょっと腹ごしらえ。 20時30分頃に終わるので 晩ごはんまでお腹の虫に言うこと聞かせたい。 かけ小を注文する。 なんといまどき一杯130円! 無料の揚げ玉、おろし生姜、白胡麻を入…

「文庫X」が6千冊売れた理由を探せ

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年3月7日朝刊。 「列島をあるくーイマドキ本屋事情」。 盛岡市を中心に、 岩手・青森県内に計10店舗を展開する「さわや書店」。 JR盛岡駅の駅ビルにあるフェザン店は 昨年、文庫本をカバーで覆ってタイトルを隠…

小国リトアニアの電力外交戦略

きのうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年3月5日別刷り「GLOBE」。 バルト三国のひとつ、リトアニアの電力確保戦略が目にとまった。 風がなぎならデンマークの風力発電の電力で51%を賄い、 強風ならノルウェーの水力発電で96%を賄う。 直流技術を使っ…

深夜営業はいたしません、大王食堂

我が家は食事のペースが同居人と僕が違うので 休日でも大王弁当の出番がある。 本日の同居人夜食弁当。 ちりめんごはん。イカ天。炒り卵(バター使用)。 ほうれん草おかか和え。蕗味噌。きゃらぶき。 蕗味噌、きゃらぶきのような細やかさが必要な常備菜は …

僕に石油マネーがあったなら

3月の最初の土曜日。 いつものように松の湯コインランドリーに出掛けて 同居人と二人分、一週間分の洗濯。 「魚卯」に寄って、 紅鮭カマ、アジ開き、コハダ開き、あさりを買う。 ベテランのおばちゃんと3月末閉店のやりとり。 (春が近づくと貝類が旨くなる…

「魚卯」も「三栄青果」もなくなるなんて

一週間の仕事を終えて家路につく。 駅前のTSUTAYAで 三部けい『僕だけがいない街』7、8巻を借りよう。 まだレンタルが始まっていない外伝9巻を除けば 物語はこれで完結。 今週末で決着がつく。 僕だけがいない街 コミック 1-8巻完結セット作者: 三部けい出版…

井山六冠<朴九段<アルファ碁・マスター

讀賣、朝日の二紙を毎日60〜90分ほど読むことで インターネットの記事や電子版新聞では 決して気付かなかったことに気付くようになりました。 きょうのスクラップブックから。 囲碁の話題です。 2017年3月2日讀賣夕刊。 日中韓3ヶ国の各5人による団体勝ち抜…