夜明けのバンコクからグロテスクな現代へ


タイ出張最終日は朝6時起床。6時45分出発。
この時間帯のチャオプラヤ川の景色は
汚いところが隠されていて美しい。
(どこの都市でもそうなんでしょうね)



前夜はアルコール抜き。
簡単な夜食で済ませ、ホテルの朝食はパス。
欲張らない方が体調が保てる。



早めに出国手続きを済ませ、
JALサクララウンジで朝食。
帰りは食べ過ぎないようにしないとね。
茶碗によそったビーフカレーが旨いねぇ。



9日間の出張中に
高畠素之訳『資本論』(第1巻)をずいぶん読み進めた。
僕たちが生きているグローバル資本主義の姿が
マルクスの筆力でグロテスクに立ち上がってくる。
昭和2年刊の著書が読むほどにバラバラに壊れていく。
(比喩でなく本当にバラバラになっていくんです)