2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

フジの風に吹かれて、ボブ・ディラン

スクラップブックから そこにディランが ただ凜と フジロック公演を見て 音楽評論家・岡村詩野(寄稿) ボブ・ディランが 「フジロック・フェスティバル2018」最終日に登場した。 ノーベル文学賞受賞後としては初の来日公演が、 老若男女入り乱れる緑豊かな…

25%の福音派が米国大統領を動かす

佐藤優講師の同志社神学講座に通って勉強していると 自然とこんな記事に目が行くようになる。 スクラップブックから 朝日新聞2018年7月30日朝刊 福音派牧師 トルコが長期拘束 トランプ氏、制裁予告 エルドアン氏は反発 トルコでテロ組織支援などの疑いで長期…

透明軸のkakunoを買ったよ

金曜日。 仕事を終えて銀座・伊東屋に向かう。 行き交う人たちは中国語を話す観光客が多数で、 ときおりフランス語や別の言語が混じる。 長年使ってきた財布がボロボロになってしまって、 さすがに買い換えの時期だと思った。 あらかじめ伊東屋ウェブサイト…

相手のことを考えられる人になりたい(小粼未来翔)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月27日朝刊 読者投稿欄「声(Voice)/若い世代」 ぼくに大黒柱の価値あるか 小学生 小粼 未来翔(あすか)(茨城県 11) 一家の大黒柱の「お父さん」が亡くなった。 今、ぼくにとって大きく考えさせられることがありま…

トカゲのしっぽ切りか、論功行賞か(池上彰)

毎月第4金曜日は朝日朝刊が楽しみです。 「池上彰の新聞ななめ読み」が月一回掲載される日です。 7月一ヶ月間に起きたさまざまな事件で ジャーナリスト池上さんが何を取り上げるのか。 朝日他各紙を比較読みして、どう分析するか。 新聞の読み方を勉強するに…

佐藤敏章『手塚番〜神様の伴走者〜』(小学館、2010/文庫2018)

漫画家・手塚治虫の作品を世に出すために伴走した1 3人の編集者「手塚番」インタビュー。 外伝3本、アシスタントだった石坂啓コミックエッセイを加えた文庫決定版。 佐藤敏章『手塚番〜神様の伴走者〜』 (小学館、2010/文庫2018)を読む。 手塚番 ~神様の…

私設図書館、ローカルFM局、ベテランDJの試み

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月25日朝刊 「ラジオアングル」私設図書館から生放送 大阪・もりのみやキューズモールBASE内には 「まちライブラリー」という私設図書館型カフェがある。 有料(500円)で会員登録すれば、本を借りることもできる。 FM …

18歳、無理ゲー説(原田朱美)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月24日「ネット点描」 高校卒業後 つまずく若者 ルール大転換 無理筋 (筆者が大学の授業で使うスライド) 「18歳無理ゲー説」という話を、 数年前から大学生にしている。 「無理ゲー」とは「クリアが無理なゲーム」。 …

A・ジュリアン『こどもが教えてくれたこと』(2016)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月20日朝刊「ひと」 闘病中でも「今を生きる」子どもたちを映画に撮った アンヌドフィーヌ・ジュリアンさん(44) パリでジャーナリストとして 雑誌や新聞に執筆していた12年前、 長女が「異染性白質ジストロフィー」だ…

国民に政治を諦めさせた安倍長期政権(中村喜四郎)

スクラップブックから 月刊文藝春秋2018年8月号 「角栄最後の愛弟子大いに吼える」 中村喜四郎/取材・構成 常井健一 (小泉純一郎元総理と) この記事が読みたくて 近所のK図書館で最新号を閲覧した。 読んでますます中村喜四郎のファンになった。 今回の新…

移民流入はウソの中で始まっている(エマニュエル・トッド)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月18日朝刊 耕論「鏡を見よう、日本」 エマニュエル・トッドさん(仏人類学者・歴史学者) 行動せず議論 移民は流入 来日はこれまで16、17回になりますが、 今はこう考えています。 人口動態危機について、 日本人には…

BookとBeerのFriday

金曜日。TGIF。 仕事を終えて紀伊國屋書店新宿本店に向かう。 人、人、人。 デジタル時代と言われていても こんなに本好きな人たちがいるんだなぁ、と実感する。 新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック (文春文庫)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 文藝…

『シャーロック/忌まわしき花嫁』(BBC、2015)

特別編でビクトリア時代を舞台に設定したと聞いていたから シーズン合間のお遊びかなと思い込んでいた。 とんでもなかった。 『シャーロック/忌まわしき花嫁』(BBC、2015)を見る。 SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 (特典付き2枚組) [DVD]出版社/メ…

ペロッと食べたのは大王と僕

同居人に頼まれて楽浪(ささなみ)さん、大王に マグロ刺し身をさくで買ってきました。 養殖じゃありません。天然解凍ですぞ。 残った分をヅケにしてくれたので 弁当にしてみました。 ヅケマグロ(山葵添え)。グリーンアスパラおかか和え。カクテキ。 楽浪…

村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』(2000/新潮文庫2002)

2013年から17年にかけて NHKラジオで放送された英語学習番組「英語で読む村上春樹」。 初年度後期(2013〜14年)に沼野充義講師が取り上げた作品が 「かえるくん、東京を救う」だった(英訳:Jay Rubin)。 この作品を含む6作の短編集『神の子どもたちはみな…

青木祐子『これは経費で落ちません!』(集英社オレンジ文庫、2016)

通勤で使っている私鉄K線の ドア横ステッカー広告でも確か見た記憶がある。 紀伊國屋書店本店で平積みになっていて 人気があるんだなと実感した。 青木祐子『これは経費で落ちません!〜経理部の森若さん〜』 (集英社オレンジ文庫、2016)を読む。 これは経…

佐藤優『十五の夏(下)』(幻冬舎、2018)

58歳の作家/大学教授・佐藤優の原点が 15歳の佐藤優にあることがとてもよく分かる。 1975年夏、筆者15歳の時の 東欧・ソ連42日間の旅の記録だ。 佐藤優『十五の夏(下)』(幻冬舎、2018)を読む。 視覚とメモで記憶するという佐藤の筆は 細部の具体性が驚…

石牟礼道子『魂の秘境から』(朝日新聞出版、2018)

僕たち日本人が喪失した不知火海と人々の暮らしが 目に浮かび、音に聞こえるようだった。 石牟礼道子『魂の秘境から』(朝日新聞出版、2018)を読む。 魂の秘境から作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2018/04/20メディア: 単行本この商…

他者と共存できるほどに「いい加減」でいる

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月10日朝刊 寄稿 高村薫(作家) 精神世界 無関心な私たち オウム事件 言葉にする努力を放棄 7月6日、教団・オウム真理教の元教祖松本智津夫ほか 6名の幹部の死刑が執行された。 しかしながら、どんなに異様でも、 オウ…

池上彰『知の越境法 —「質問力」を磨く』(光文社新書、2018)

金曜日に務めを終えると、 月に一度か二度、紀伊國屋書店新宿本店に行く。 平積みの本、本棚の本、書店員のPOPなどを眺めながら 店内を何周かそぞろ歩きをし、 小遣いで買える範囲の本(主に文庫、新書)を何冊か仕入れる。 Amazon、公立図書館では見つから…

BBC作成図が状況を簡潔に伝えてくれた

6月23日午後から、 タイ北部チェンライ郊外タムルアン洞窟に閉じ込められた 少年・コーチ13名が7月10日夜全員救出された。 事件が発生し、18日目のことだった。 状況を理解するために BBCが作成した2枚の図が簡潔で分かりやすく とても役立った。 少年らはそ…

インプットホリデー前夜祭

明日は全社挙げての第2回インプットホリデー。 社長、役員から新入社員、シニア社員、派遣・駐在社員まで いっせいに休暇を取って日常とは異なる時間の過ごし方を経験する。 世に言う「働き方改革」を半歩進めて、 トライアル&エラーによって 全社員で時間…

7月8日18時26分の空

夕方になり暑さが少し緩んで 風が通る時間帯になるとホッとする。 7月8日(土)18時26分に撮影した空の様子。

中村文則『R帝国』(中央公論新社、2017)

安倍政権を支持する讀賣新聞夕刊に2016〜17年連載。 中村が描く未来社会には 昨今の日本政府を彷彿とさせる場面も出てくる。 この作品を讀賣グループ傘下で出版できる日本の方が、 言論の自由の点ではR帝国よりはだいぶましなのだろう。 中村文則『R帝国』(…

楽浪さん、初めて客を迎える会

同居人の発案で、 「楽浪(ささなみ)さん、初めて客を迎える会」を 催すことになりました。 客人は6月中旬に楽浪さんを浪江町から引き取る際、 丸一日運転手を務めてくれた秘湯会副会長。 (撮影:同居人/Facebookより) 5日間のハンストを経て、二階建て…

彼らは化け物だった(長友佑都)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月6日朝刊 完全燃焼 世界を本気にさせた 日本8強逃す 日本中が湧いていたような感じもあった サッカーワールドカップロシア大会ベルギー戦。 記事の中でこんな一節が目を引いた。 それでも、「彼らは化け物だった」とDF…

15,000円の不正送金を依頼される「地下銀行」

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月4日夕刊 無免許送金容疑 ベトナム人逮捕 「地下銀行」20億円か 無免許で海外に送金する「地下銀行」を営んだとして、 警視庁などは、ベトナム国籍の無職 グエン・スアン・トゥアン容疑者(28)を 銀行法違反(無免許…

朝の大王、同居人にひっつくの日々

朝の大王。 同居人にベタ〜ッと引っ付いて よく暑くないもんだなぁとあきれます。 同居人、僕、新顔の楽浪(ささなみ)さん、 副会長、宅配便のお兄ちゃんまで、 誰にでもなついて愛想を振りまきます。 そんな大王が苦手なのが、 こどもと工事の騒音。 睡眠…

お刺身に塩こんぶ、今度やってみよう

週刊モーニング連載「とりぱん」(とりのなん子) 「トーホク週報(ウィークリー)」から 最近、お刺身に塩こんぶをまぶしていただくのに ハマってます。 ヒラメやスズキ、イカなどの白身には塩こんぶのみ。 アジなど青魚やカツオ・マグロには 塩こんぶにね…

雲丹とふかひれあんかけごはん(スープ付) 117円

きょうは勤務先の創立117周年。 社員、派遣スタッフのお楽しみは 社員食堂の117円メニューです。 僕は雲丹とふかひれあんかけごはん (コンソメスープ付)を選びました。 栄養バランスを考え、サラダバーM(200円)を追加。 バイキング方式で10種類くらいあ…