2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

我々はどこから来たのか。ゴーギャン展

午後から夕方にかけてうまく時間が作れたので 東京国立近代美術館(竹橋)の「ゴーギャン展」を観に行った。 一番の話題作は日本初登場。ポスターになっている。 僕はPR用のキャッチフレーズだと誤解していたが、 作品タイトルだった。 我々はどこから来たの…

昭和30年代のグラスを買った

会社近くの食器屋さんで在庫一掃セールをやってました。 昼休みのときにチラッと見ていた小ぶりのグラス。 仕事帰りに寄ってみるとまだ残ってます。 「これ、いくつ残ってる?」 「全部で4,50個あったんですけど、 最後の10個ですね」 「じゃ、全部ちょうだ…

猫は耳の後ろが弱点

僕の要請に応じて さっそく朝ご飯を食べに来てくれたおとぼけくん。 耳のうしろを掻きこわしているのは、 ここだけは蚊の羽音が聞こえず刺されるからだ というのがO動物病院・O先生の説である。 本当かどうか分からないが、 この時期、耳のうしろを掻きこわ…

おとぼけくん、H家に現れる

ウチから100mくらい行ったところの Hさんの家に現れたおとぼけくん。 「ウチにも寄ってくれよ」とお願いしておいた。 おとぼけくんは人気者だからあちこちでご飯をもらう(らしい)。 Hさんのところで見かけるのもずいぶん久しぶりなのだ。 9月にチベットの…

クリエーティブの神さまに愛された人

クアラルンプールに住む友人が土曜日、亡くなった。 脳卒中で突然倒れ、救急車で運ばれ、 集中治療室にいることを知らされていたからずっと気になっていた。 7年前のカンヌ国際広告祭で僕がセミナーの進行役を務めたとき、 ゲストスピーカーとして来てくれた…

それは忽然と消えた

それは忽然と消えた。 ほんの少し前に確か雲の写真を撮ったはずだったのに 既に僕のそばから気配をなくしていた。 銭湯に探しに行き、 雲の写真を撮った場所に落ちていないか探し、 猫の缶詰などを買いに行った帰りに トイレを借りたスーパーマーケットにも…

白もちとうもろこし、収穫始まる

この週末、副会長はどこぞに出かけるらしい。 ETCで高速1,000円だから 家にじっとしていられないのかもしれない。 目覚めたら郵便ポストの上に トウモロコシとトマトが届いていた。 副会長がお出かけの前に畑に立ち寄ったしるしなのだ。 おなじみ野口の固定…

ベルリンからの招待状

ベルリンスクールの同級生と、 アニメーション監督の奥さんが9月に結婚式を挙げる。 ハンブルグとベルリンの中間地点にある城を借り切って 親族や友人たちと二泊三日を過ごす。 行きたいけれど、さすがに難しいだろうなぁと思っていたら、 自宅に手書きの英…

木曜日はワインを学ぶ日

仕事が早めに終わった日は、 有料試飲ワインバー、「カーヴ・ド・リラックス」へ。 8席しかないカウンターバーで、 しかも19時にラストオーダー。 飲み過ぎる心配はない。 白ワイン2種類(イタリア、アメリカ)、 赤ワイン2種類(日本、フランス)。 100ml、…

イワシと皆既日食

魚料理と小鉢がおいしいごはん屋さんN。 きょうは旬のイワシの煮付け。 うまいですねぇ。 魚偏に弱いと書くこの魚を 日本人は大昔から食べてきたんですねぇ。 Nは煮付けるときの生姜の使い方が絶妙です。 きょうは朝から会議やらなんやらで 皆既日食を見る気…

猫の指圧屋、始めました。

コトランの指圧、始めました。 手足、腰、背中、首、 指先でツボを探り当て ゆっくり押してやります。 いまのところコトランの評判はいいようですよ。

猫に小判か、ネコつぐら

小谷(おたり)村・深山(みやま)温泉の売店に立ち寄ったとき、 ふと見つけたのが「ネコつぐら」。村人の手づくりです。 いやぁ、なんだかそそられる質感、カタチだなぁと気に入って 衝動買いしてしまいました。 猛暑のさなか、我が家のコトラン、黒兵衛は…

雨飾高原露天風呂から島温泉へ

秘湯会の旅二日目は立寄り湯を訪れる。 結成6年、春夏秋冬各一回。 立寄り湯まで含めれば おそらく50湯から60湯はめぐった勘定になる。 ほとんどが一泊で行ける関東圏の源泉である。 まずは村営・雨飾(あまかざり)高原露天風呂を再訪する。 冬の間は閉鎖す…

いざ、聖地・山田旅館の元湯へ

4月の魚沼・栃尾又温泉以来の秘湯会遠征。 2003年8月の結成から三度目となる小谷(おたり)温泉、 湯元山田旅館に向かう。 6年に及ぶ秘湯会の関東圏天然温泉の旅の記憶で その湯質において常にトップ3の座を譲らないのが 山田旅館の元湯である。 秘湯会はと…

金曜日はサンドイッチをつまむ日

週末金曜日。今日中にやっておく仕事があったので、 昼間、老舗ベーカリー「サンアントン」で 買っておいたパンで腹ごしらえ。 一口サンドイッチはご覧のように一口サイズ。 なんだったら仕事しながらでもつまめるから 名前の由来となったポーカー好きのサン…

鞍掛(くらかけ)豆、育つ、育つ

青山の蕎麦屋で食べたときから その旨さにみんなで感激した鞍掛(くらかけ)豆。 蕎麦屋でいただいた豆を秘湯会の畑に蒔いてみると、 育つこと、育つこと。なんたる生命力。 うまく実をつけてほしいな。

路地で見つけた立ち飲みワインバー

幡ヶ谷で途中下車、渋谷5番・観音湯で汗を流す。 中途の路地で見つけておいた 立ち飲みのワインバーC'est l'heure(セルール)に寄る。 5月にオープンしたばかりの店で、 栃木の契約農家の有機野菜スティックや自家製パンがうまい。 生ビールの後はグラスワ…

相模半白、幻のキュウリもみ

猛暑の一日を過ごしてグッタリ帰ってくると ポストに幻のキュウリ、相模半白が届いていた。 副会長からである。 大分育ってきたので明日の朝、収穫しないとな と思っていたら、副会長もそう思っていたようだ。 さっそく塩もみにしてミョウガを和え、 冷蔵庫…

空がアートに見えるとき

街を歩いているとき、 空がアートに見える瞬間がある。 以前なら記憶の隅に焼き付け それはやがて忘却のかなたに消えていったものだが、 いまはデジタルカメラで撮影する。 その瞬間が撮れているとはなかなか思えないのだが、 こんなアートを見逃してしまう…

井戸水銭湯の朝湯

秘湯会のホームである井戸水銭湯E湯の親父が あるときふと思いついて朝湯をやると決めた。 そもそもが家族経営でかつ重労働を余儀なくされる銭湯の仕事で なにをこの上好き好んでというのがE湯奥方の最初の反応であった。 ともかくいっぺんだけ実験的に朝湯…

ツバメとカブトムシとミミズの未来

散歩していると近所の家のガレージに ツバメのフンが落ちている。 ときどき親ツバメが帰ってきては子ツバメにエサを運んでいる。 子ツバメの食欲は旺盛だから、 日々お腹いっぱい食べさせるだけで 親ツバメは追われていることだろう。 近所にツバメが棲息で…

高尾山ビアマウント、始まる

今年も高尾山ビアマウントが始まりました。 ビアマウントに参加するのは 我らが秘湯会の年間公式行事のひとつです。 もうこの四、五年は高尾に通っているでしょうか。 ミシュランが高尾山に 観光地としての三ツ星を与えたので、 ビアマウントはそれが自慢で…

本郷菊坂、銭湯に洋食屋

一日分の仕事を終えて、本郷界隈をぶらぶらする。 東京銭湯お遍路第36湯は、文京11番・菊水湯におじゃまします。 「お遍路MAP」の解説にはこうあります。 「唐破風、懸魚飾り、富士山の大きなペンキ絵、井戸水、 薪炊き、高い天井、宝寿湯、日替りハーブ湯、…

願いごとと悩みごと

我が社の名物となりつつある「階段ギャラリー」第三弾、 「七夕祭」が無事終わった。 秀逸だったのはたくさんの願いごとから 実行委員会の女性たちが一つ選び、 本当に叶えたことだった。 「少しだけ恋をする時間を下さい」。 何の気なしに願いごとを書いた…

「草の花」の韓国冷麺

「草の花」の韓国冷麺を食べに行く。 築100年以上の民家を改築した店らしい。 昼時はいつもにぎわっている。 食べ終わって店の営業許可証を見ると、 際コーポレーション「蒙古屋」とある。 「草の花」は、その昔「蒙古屋」だったのか。 際コーポレーションは…

僕の座右の言葉(その1)

石川県立錦城養護学校中学部に通っていた 原田大助くんの詩より。 遠い道でもな 大丈夫や 一歩ずつや とちゅうに 花もさいているし とりもなくし わらびかて とれるやろ (我が家の門番猫、ハエタロウ。報酬はうまい猫缶とマタタビ) 毎年、会社から手帳が支…

幻のキュウリ、相模半白(さがみはんじろ)

秘湯会の畑で育ててきた幻のキュウリ、 「相模半白胡瓜」の初めての収穫。 野口の種から育てた野菜だ。 現在では農家ではほとんど栽培されていないから、 僕たちが八百屋やスーパーマーケットで見かけることはまずない。 名前の通り、半分白くて「半白」。 …

朝から枝豆(ただし、ビールはなし)

週末の朝は目覚めると 家の猫、通いの猫にご飯をやってから 近所の造園業Y園の野菜直売の棚を覗きに行く。 Y園のおかみさんが畑をやり、 ご主人が広い敷地にニワトリを平飼いしている。 新鮮な野菜やタマゴが手に入るのだ。 今朝は枝豆、いんげん、トマトを…

郵便局のコンシェルジュ

所用があって近所にオープンした郵便局に行った。 インカムをつけた女性が二人立っていて、 要件を聞くとすばやく指示をしてくれる。 「振込はATMを使えばカンタンです。 窓口だと、いまは待ち時間が結構あります。」 アドバイスをもらって僕はATMで振込をす…

脱兎の如く、ワインの森へ

週に一日くらいは仕事を早めに切り上げて、 「不思議の国のアリス」の白ウサギの如く 脱兎の勢いでカーヴ・ド・リラックスの止まり木へ。 なんせ、このカウンターバー、 19時ラストオーダー、 19時30分には終了してしまう。 有料試飲バーと銘打つだけあって…