木曜日はワインを学ぶ日


仕事が早めに終わった日は、
有料試飲ワインバー、「カーヴ・ド・リラックス」へ。
8席しかないカウンターバーで、
しかも19時にラストオーダー。
飲み過ぎる心配はない。



白ワイン2種類(イタリア、アメリカ)、
赤ワイン2種類(日本、フランス)。
100ml、50mlのワイングラスで次々と試飲していく。
今夜一番印象に残ったのは、
北海道洞爺湖畔・月浦ワインの赤。



ドルンフェルダーというブドウの品種は知らなかった。
ドイツで1955年に交配開発された品種である。
独特の香り。コクがある。


月浦が気に入ったので一本買って帰る。
試飲する値段とボトルで買う値段が
一杯あたりに換算すると大して変わらない。
これが有料試飲バーのいいところだね。


店だってこうして味見して気に入った客が
ときどきボトルを買っていけば、
バーを運営する費用の足しにはなるだろう。
なによりうまいPRの方法であると僕は思う。



 (おつまみは全部で4種類。有機栽培オリーブ、200円。安い)


この小さなカウンタ−に月に2回通ったとしても、
年間では100種類近いワインを知ることができる。
木曜日はワインを学ぶ日です。


 (以下、「カーヴ・ド・リラックス」のホームページから引用)


 月浦ワイン ドルンフェルダー 樽熟成 2005
 Tsukiura-wine Dornferder Barrel Aged 2005
 北海道 辛口 ミディアムボディ
 glass 100ml : 800円
 glass 50ml : 450円


 良いワインは良い葡萄から、ワイン造りは葡萄作り、
 畑で「原料」を作っているのではなく、
 畑から「ワイン」を造っている、という信念をもった造り手。



 約20年前、良質な葡萄が育つための
 気候・地形・地質等の条件の優れた土地を探し、
 旧 虻田町(現 洞爺湖町)「月浦」に畑をつくることから始め、
 栽培・製造・管理、全てを一貫して行なっています。


 北海道洞爺湖畔「月浦」の自社農園で栽培した
 赤ワイン品種「ドルンフェルダー」を樽熟成後、
 さらに瓶内熟成。
 凝縮した深い深紅の色調豊かなワインとなっております。


ポケット・ワイン・ブック 第8版 (ハヤカワ・ワインブック)

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