2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

未使用のシニア資源

出向元の先輩が九州に赴任することになり かつて同じ部門で仕事をしていた人たちが集まった。 50代の僕が最年少で最長老は78歳。 みなさん、かくしゃくたるものである。 まるで近未来の高年齢社会を 象徴するような集いとなった。 退職金と年金を手にした先…

ナイジェリアの焚き火

僕たちの会社の部門では 全体集会を「ナイジェリアの焚き火」と呼ぶ。 もともと資生堂の福原義春名誉会長が 著書に書いていた言葉を引用した。 かつてナイジェリアのある村では電力が使えず、 人々は焚き火のまわりに集まって コミュニケーションを計ってい…

近所の梅見

百草園の梅は五分咲き。 でもそこまで行かなくても 近所のあちらこちらで 梅の花がほころびる。 花咲くときを愛でる心が肝心。 近所の梅見は楽しいよ。

メディア、アート、僕

テレビ番組で甲斐よしひろが 竹内まりやの「駅」を唄う。 もう一度聴きたいと思った。 iTunes Storeでは購入できなかったので 駅前のCDショップで甲斐よしひろのTEN STORIES 2と 竹内まりやのImpressionsを手に入れる。 iPodに録音し通勤帰りに二人の唄う、 …

10,000歩、歩こう

KONAMIがつくった万歩計、 e-walkeylife2。 なかなかすぐれもので USB端子につなぐと PCでデータ管理ができる。 休日になると郵便局に行くのも、 獣医に猫のカリポリを取りに行くのも 歩いて歩いて歩いて歩く。 そうすると10,000歩稼ぐのは 結構大変だなぁと…

区画74番

次期区民農園の抽選は 副会長が見事に引き当てて残留決定。 74番の区画を使うことになった。 契約は2008年3月1日から2010年1月31日まで。 秘湯会農園部としては四期目となる。 3月の声を聞いたらさっそく畑びらき。 有機肥料アーゼロンを入れて準備を始めよ…

春一番

午後に突然の突風。砂塵が舞う。 塀の上に置いた植木鉢が二つ、 風に飛ばされ壊れる。 近所の井戸水銭湯E湯の玄関、ベランダに 砂が吹き込み、おばさんがはいてもはいても なかなかきれいにならない。 ベランダで一服するのを楽しみにしている常連は 湯上が…

位 高ければ、努め多し

若いときに一緒に仕事をした方に誘われて 同居人と週末の赤坂に出かけた。 僕の出向元の友人F亭が 長年途切れていた縁の糸を結び直してくれた (出向元のあるコミュニティでは それぞれの名字に亭をつけて呼び合う。 親しみを込めた敬称である。 例えば斉藤…

携帯はしに出会った日

ある晴れた日、広尾の商店街を ブラブラしているとはし専門店に出会った。 そう言えばベルリンスクールの級友ミハエラが 東京に来たとき、銀座ではし専門店を見つけたと 僕に教えてくれたことがあった。 ミハエラはルーマニアの首都ブカレストで PR会社を経…

オフィスの遭難食

ひとつ手前の駅で降りて 会社まで歩く道筋に 長野ベーカリーはある。 創業1948年。今年で60周年。 創業者のシゲジさんは 靴の職人としてヨーロッパに渡り、 そこでパンの味を覚え帰国して店を開いた。 シゲジさんに敬意を表したロールパン 「シゲジロール」…

Fishkyの父

この人がFishkyを考案した人。 見るからにマニアックなドイツ人でしょう。 週に三回、店を閉めてから 仲間とウィスキーの試飲会を開いている。 もはや秘密結社の域である。

ニシン樽仕上げのFishky

ベルリンのウィスキー専門店で見つけた けったいなモルトウィスキー。 アイラ島の14年ものなのだが、 左はシェリー樽仕上げ。 右はなんとニシン樽仕上げ。 さぞしょっぱくて生臭いのではと心配になるが 意外にそんなことはない。 店主がどこにもないウィスキ…

冬の雲の図鑑

風は冷たいけれどよく晴れた一日。 そうじ、買い物、洗濯などの用事をすませて ウォーキングに出かけた。 雲のカタチや光の具合を観察しながら 川沿いの道、公園の道を組み合わせたコースを歩く。 冬至を過ぎ、今度は一日一日、 日の入りが遅くなっていく。 …

週末のテンプラ

写真は徳島駅のそばにある店、水穂のテンプラ。 ベルリンスクールから僕が帰る頃を見計らって 義父が送ってくれた。 そもそも東京生まれ東京育ちの僕にとって テンプラは天ぷらであって衣がついている。 こうした食べ物はさつま揚げと呼ぶ。 しかし、さつま…

大衆食堂「遠藤」

所用があって広尾に出かけた。 用事がすむと昼飯時だったので 久しぶりにHomework'sのハンバーガーでも 食べようかなと商店街をブラブラしていると、 風でねじれたのれんが見える。 秘湯会会長としては黙って通り過ぎるのを はばかられる風情だ。 中をのぞく…