2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宝島社「あとは、じぶんで考えてよ。」

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月29日朝刊 宝島社全30段広告 あとは、じぶんで考えてよ。 樹木希林さんからの最期のメッセージ。 世間の話題になり、僕も好きだった 「死ぬときくらい好きにさせてよ」の続編でもある。 広告主も制作チームもよくぞ生…

ハオハオが在留ベトナム人の胃袋を慰める

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月30日朝刊 ベトナム「国民的」麺 日本に エースコック 在留者増で逆輸入 ベトナムで圧倒的な人気を誇る エースコック(本社・大阪)の袋入り即席めん「ハオハオ」が 11月から、日本でも味わえるようになる。 ベトナム…

『宗教と生命(いのち)』(KADOKAWA、2018)

勤務先から自宅に帰る路線駅にあるA図書館に寄る。 『宗教と生命(いのち)—激動する世界と宗教』 (KADOKAWA、2018)を借りてきた。 宗教と生命 激動する世界と宗教 (角川学芸出版単行本)作者: 池上彰,佐藤優,松岡正剛,安藤泰至,山川宏出版社/メーカー: KAD…

松岡正剛監修『増補・情報の歴史』(NTT出版、1996)

なんと面白い年表なのだろう。 松岡正剛監修/編集工学研究所構成 『増補・情報の歴史—象形文字から人工知能まで』 (NTT出版、1996)を眺めている。 「増補版に寄せて」に松岡が書いている。 この『情報の歴史』という風変わりな大年表が評判になった理由は…

港区図書館でラッコのブックカバーをもらおう

読書週間が始まりました。 僕の大好きなイベントがいくつかやってきます。 そのひとつ、港区立図書館読書週間キャンペーン。 以下の条件を満たすと、 文庫本サイズ・オリジナルブックカバーがもらえます。 1. 図書館カードを新規ご登録の方 2. 既にカードを…

そうだったのか! 中距離核全廃条約

朝日新聞 2018年10月22日朝刊、 一面トップの見出しはこうでした。 米、中距離核全廃 破棄へ 「ロシアが条約違反」主張 軍拡競争進む恐れ トランプ政権の元で また重大な政治決断がなされたことは分かります。 でも事の全容が記事からは見えてこない。 不満…

目に見えぬ鬼とはいかに苦しみて(馬場あき子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月23日朝刊 語るー人生の贈りものー 歌人 馬場あき子(第11回) 「鬼の研究」出版 生活が一変 《71年出版の『鬼の研究』は半年で7刷りに。 馬場さんの名前を一躍有名にした》 「般若由来記」で鬼の構想を考え始めた頃…

ただ一つ残った夢は、知的探究心だった(下村脩)

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月23日朝刊 天声人語 ノーベル賞につながる青い光は 流し台で輝いていたー。 化学者の下村脩(おさむ)さんは 米西海岸の小島に十何年も通い、 来る日も来る日もオワンクラゲを採集した。 計85万匹。 抽出した液が偶然…

日本の土地で「地面師」が暗躍している

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月22日朝刊 地面師事件 9人目逮捕者 警視庁 複数の口座 準備の疑い 大手住宅メーカーの積水ハウス(大阪市北区)が 東京都品川区の土地取引で所有者を装った「地面師」に 55億5千万円をだまし取られたとされる事件で、…

松岡正剛『情報の歴史を読む』(NTT出版、1997)

土曜午後はコインランドリーで洗濯している間、 地元K図書館前ベンチで講義を受ける。 本日は松岡正剛さんが1993年9月27日から29日まで 千葉大学で行った特別講義。 大澤真幸千葉大学助教授(当時)に依頼され実現した。 松岡正剛『情報の歴史を読む—世界情…

松岡正剛『ちょっと本気な千夜千冊 虎の巻』(求龍堂、2007)

『千夜千冊』を二冊ずつ図書館で借りている。 全8巻の「アウトラインを高速ツーリング」する虎の巻を見つけた。 重宝している。 松岡正剛『ちょっと本気な千夜千冊 虎の巻—読書術免許皆伝』 (求龍堂、2007)を読む。 ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免…

世界のクリエーティブがやってきた!

本日から汐留のアドミュージアム東京では 世界を代表する広告賞作品展3本が次々公開されます。 10/20〜12/1 D&AD 12/7〜1/26 Cannes Lions 2/1〜3/16 The One Show 僕も情報収集に期間中、何度か覗くことになりそうです(楽しみ!)。 吹き抜けスペースもあ…

朝まで語り合ったシリアを覚えているだろう?

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月17日朝刊 特派員メモ ダマスカス 残っていた安宿 シリアの首都ダマスカスを訪れた。 バックパックを背負って旅してから、13年ぶりだ。 中心部は多くの買い物客でにぎわい、 内戦下にあるのが信じられないほどだ。 と…

AIによる格差の拡大をどう修正するか(新井紀子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月17日朝刊 新井紀子のメディア私評 AIで失われる仕事 「格差どう修正」深まらぬ議論 私が読書や書き物をする時、 隣に置いておく年表がある。 1996年に出版された「情報の歴史(増補版)」である。 知識を得た者が他…

沈没した戦艦武蔵を発見した男、ポール・アレン

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月17日夕刊 訃報 ビル・ゲイツ氏と創業 ポール・アレンさん(米マイクロソフト共同創業者) アレン氏の関連会社によると15日、 悪性リンパ腫で死去、65歳。 ビル・ゲイツ氏と共にマイクロソフトを創業し、 世界的企業の…

ドイツ、イタリアが90年代にできたことを日本がなぜできないか

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月13日朝刊 米、普天間立ち入り拒む ヘリトラブル検証 地位協定が壁 沖縄県で1月に相次いだ米軍機のトラブルを受け、 整備状況を確認するため、 防衛省が求めていた普天間飛行場(同県宜野湾市)への 自衛官派遣に、米…

オランダの在宅ケアチーム「ビュートゾルフ」

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月15日朝刊 ご近所チームで在宅ケア オランダ 看護師らが少人数で運営 オランダの在宅ケアの試みが面白かった。 「ビュートゾルフ」と呼ばれる。 ビュートゾルフ オランダで900チーム以上が活動する在宅ケア組織 看護…

ロシア語学習、2年目に入りました

10月からロシア語の勉強が2年目に入った。 僕の語学勉強のベースキャンプはNHKラジオ講座だ。 2017年10月から18年3月までは 林田理惠講師「大人のためのロシア語」(入門編)、 安岡治子講師「ロシア文学からの贈り物」(応用編)。 18年4月から9月までは新…

沖縄で命を絶った人の骨を洗わせてもらいたい(尾畠春夫)

なんだかオーラのある人だなぁ、と思っていたら、 8月、山口県周防大島町で行方不明だった男児を 発見・保護したボランティアの男性だった。 スクラップブックから 朝日新聞2018年10月11日朝刊 耕論 お金で幸せになれる? 恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠 春夫…

大阪ずし「箱寿司」も今月末閉店

録音の改訂作業が入って帰宅が遅くなると同居人が言う。 金曜日だけど寄り道は止めて「大浪バー」(@自宅)で 一杯飲ることにしよう。 新宿に寄ってつまみを購入することにした。 (何の衒いもない、ごくごくオーソドックスな海苔巻き) 小田急エース南館「…

漱石、ロンドンで "MODERN SCIENCE" と対話する

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月11日朝刊 What Why 漱石、書き込みの洋書 夏目漱石(1867〜1916)がロンドンで購入し、 本人自身が書き込みをした跡のある洋書が 新たに2冊見つかった。 (略) 1冊は「不可知論」(物事の本質を認識することは 不可…

村田沙耶香『コンビニ人間』(文藝春秋、2016/文庫2018)

日本型資本主義の行き着いたカタチのひとつが コンビニであるように思う。 商品・人材管理によって効率を突き詰め、 利潤を追求する装置としてよくできている。 村田沙耶香『コンビニ人間』(文藝春秋、単行本2016/文庫2018)を読む。 第155回芥川賞受賞作…

齋藤酒場で赤星・冷やしビール

明日は勤務先で6月から試験的に導入された インプットホリデー5回目。 新入社員から社長まで一斉に休暇を取って、 それぞれのインプットに努める。 どんなインプットをしたか、報告の義務はない。 シニア社員の僕にもこの休暇が付与される。 有難いね。 十条…

将棋は過去の実績が生きない世界(羽生善治竜王)

第31期竜王戦七番勝負が11日から始まる。 第30期竜王・羽生善治に挑むのは、広瀬章人八段。 クリッピングから 讀賣新聞2018年10月5日朝刊 羽生竜王インタビュー 鬼神のごとき強さ 再び 通算タイトル100期か無冠か —昨年は「永世竜王」「永世七冠」が懸かった…

プーチン発言背景を朝日・駒木記者が推理した

ロシア情勢については 元モスクワ特派員・駒木明義記者の記事が信頼が置ける。 スクラップブックから 朝日新聞2018年10月5日朝刊 社説余滴 プーチン提案を招いた演出 「年末までに平和条約を結ぼう」 ロシアのプーチン大統領はなぜ、突然こんなことを 言い出…

大城立裕「辺野古遠望」—短編集『あなた』(新潮社、2018)収録

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月4日朝刊 同化と異化 揺れる沖縄の心 沖縄初の芥川賞作家・大城立裕さん あなた [ 大城 立裕 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行ショップ: 楽天ブックス価格: 1,890円 沖縄…

大衆立呑酒場「富士屋本店」に呼ばれた夜

なんだかこの店に 今夜は呼ばれているような気がした。 寄り道金曜日。 渋谷に向かう。 看板を見つけるとホッとする。 ああ、まだ営業していたんだ。 立ち飲みの名店「富士屋本店」。 地下に続く階段に行列。 こんなことは初めてだな。 普段なら諦めるところ…

15歳からアビーロードで働いてきた録音技師

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月4日朝刊 訃報 ジェフ・エメリックさん (ビートルズのアルバムの録音技師) 米紙バラエティーによると、 心臓発作で死去、72歳。 45年生まれ。 15歳の時にロンドンのアビーロード・スタジオで 録音技師の見習いに。 ビ…

<ふさぎの虫>が目覚めてきたのです(五木寛之)

聞き手(木元健二)がいいのかなぁ。 五木寛之の話が面白い。 スクラップブックから 朝日新聞2018年10月3日朝刊 語る—人生の贈りもの— 京都の片隅でひっそりと 作家 五木寛之(第13回) 何をしているのか分からないような忙しい暮らしから 足を洗って、どこ…

彩りがうまくいった日の大王弁当

本日の同居人夜食大王弁当。 ごはん。ちりめんじゃこのオムレツ。 ベーコンポテト炒め。ホウレン草おかか和え。 焼パプリカ(赤)、枝豆。 これ一食で一日の必要野菜量の1/3は摂れます。 (握ったゲンコツより少し小さめくらい) 同居人は帰宅後、深夜に食べ…