36年半前に社会人になって 初めて勤めた6階建てのビル。 一ヶ月後に定年を迎える、 現在働いている47階建てのビル。 （写真中央、奥に見える） 二つのビルの間に たくさんの時間が流れたような気もするし、 案外そうでもないような気もする。

数日前に開店「世田谷餃子」。 覗いてみた。 昭和40年代、都内で屋台で始め、 私鉄O線S駅花屋前に引っ越し。 ここでも屋台だった。 その後の経緯は知らぬが、 こうして居抜きで一軒の店を構えるようになった。 キャベツとネギのナムル。 野菜たっぷり焼き餃…

秋が深まり、朝晩冷え込むようになると この店のシチューが恋しくなる。 東銀座、マガジンハウス裏「エルベ」に行く。 天気がよかったので散歩がてら会社から歩く。 魚市場に昼食を取りに行くOさん、Sさんに ひょっこり出会って立ち話。 Oさんとはもう数年ぶ…

僕が勤務しているビルは47階建て。 46階、47階には一般の方たちが入れるレストランがあり、 地下1階から高速直通エレベーターがある。 老若男女、国籍を問わず、 昇降中の風景を眺めてみんな喜んでいる。 高所恐怖症で外を見ようとしない人には いまのところ…

この人が書いたのでなかったら 手にしなかったであろう書名であった。 佐藤優『創価学会と平和主義』を読む。 創価学会と平和主義 (朝日新書)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/10/10メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る…

膀胱結石の疑いがあった胡留さん。 食欲不振にも関係があるのか。 主治医O先生にレントゲン撮影をしてもらい、 膀胱壁がやや厚くなっているものの石・砂はなしの診断。 (写真上: 楕円の黒い影が尿を溜めた膀胱) 飼い主はひとまず安心。本人も帰宅してこの通…

この人、口は悪いが、実は優しいのではないか。 西原理恵子『家族の悪知恵ー 身もフタもないけど役に立つ49のヒント』を読む。 人生相談である。 家族の悪知恵 (身もフタもないけど役に立つ49のヒント)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 201…

定期検診で緑内障の疑いが見つかって この4、5年、名医H先生に半年に一度診てもらっている。 緑内障は10年くらいの時間単位で発症する可能性がある。 定期的に診てもらい、治療に備える姿勢が大切だ。 3月に広尾の大病院Nを定年退職したH先生、 渋谷のK眼科…

朝晩大分寒くなってきたんで 尻尾のあるものたちが布団に入ってくる。 それがうれしくって、ね。

本日のデザートは 無花果に同居人の買ってきた2種のチーズを添えてみました。 黒胡椒と黒ビールのチーズなんだってさ。

きょうは一日マイペースで仕事ができるかな と思っていると次々と声を掛けられる。 まぁ、必要とされるうちが花だなと思い、 話を聴き、自分の考えや知っている情報を伝え、 できることはすばやくその場で取り組む。 そんなこんなで、あ、日が暮れてるよ。 …

肉厚の生鮭に一塩して焼いてみる。 超シンプル、海苔おかか秋鮭弁当はいかがです？

天高く、秋の空だなぁ。

秋晴れの週末、「風干し屋」開店です。 三段に干した上からホウボウ（珍しい）、カマス、アジ。 食欲イマイチの胡留さん用に塩していないものも忘れず用意します。 魚（開いたもの）は駅向こうの「魚卯」で仕入れます。 晩御飯は副会長を誘って、 銭湯M湯の…

今週の仕事も終わりました！ きょうは寄り道しないでまっすぐ帰りましょう。 胡留さん、大王が待ってます。 会社ビル1F崎陽軒で シウマイ弁当（800円)を買っていきます。 きょうは珍しく残ってましたね。 「普段より多めの数を仕入れました」と売店のおばち…

もう暑くもなく、まだ寒くもない。 秋から初冬に向かっていくいまの季節が大好きだ。 なんだか空気が澄んでいて、 自分の身体の中が入れ替わるような気がする。 街をフラリ歩いていても、気持ちがいいですね。 この時間を少しでも長く味わっていたいけど、 …

我ながら特売に弱い。 置いている食材の質で定評のある地元駅前スーパーS屋。 会社から家への帰り道、2階の総菜弁当コーナーを覗く。 S屋特製松花堂弁当ミニサイズ458円が半額になっている！ 半額と言うことは……229円である。 これは「買い」だ！ 買い物カゴ…

ときに歯に衣を着せない発言を聴いてみたい。 特に政治に関する新聞、テレビのニュースは 中立性を標榜しながら核心が分かりづらい。 ジャーナリストのオフレコ講演を聴くと 実に政治が分かりやすいことがある。 本末転倒だ。 取材した情報を出し惜しみせず…

近頃の気象情報は当たるというより、 データの集積による未来予測を見ているようだ。 掃除も洗濯も猫の診療も 台風19号の影響で関東圏が雨になる前にすべて済ませる。 さて、明朝、電車がうまく走ってくれるかどうか。 鉄道会社のみなさんは 準備はしても対…

胡留さんの膀胱炎が再発したかもしれない。 同居人の報告を受けて主治医O先生に連絡します。 10月までは午後9時まで診療しているのでギリギリセーフ。 O先生の患者で今年膀胱炎がなかなか完治しない犬、猫が5匹はいます。 ウィルス対抗生物質の闘いはイタチ…

同居人が駅向こうの魚屋「魚卯」で買ってきた 豆あじ、ししゃもを風干しにします。 10月の風に吹かれて適度に水分が抜けると、 魚の旨味がグッと凝縮する感じです。 干し始めたとたんに盗もうとした大王の証拠写真は 同居人ブログ「もるとゆらじお」をご覧く…

この三連休は会社の部署で フロアは変わらないが全員大移動である。 僕は定年まで一ヶ月半ほどあるが、 この機会に窓際席からスタッフ席に移動させてもらうことにした。 今週は引っ越し準備で溜まりに溜まった 書類、書籍、記録メディア、名刺などを大処分す…

ランチで再びS駅駅ビルへ行く。 めざすは4F香味亭「尾和」である。 僕は知らぬが同じ会社に勤めていた人が退社し、 始めた店であると社内にチラシが貼ってあった。 歌舞伎座裏にあった店の伝説・激辛なすカレーを再現した…… と言っても僕自身はオリジナルの…

今週のランチはなるたけ初めての店に行ってみよう。 S駅駅ビル地下へ。 普段なら僕は和食「椿」に向かうが、 並びのハンバーグの店に行ってみる。 カウンター7席の小さな店だ。 昼のラッシュ時を避けているのに、 あれ、いつもと違って行列だぞ。 先客が会計…

出社してみると受付に見知った顔が見えた。 近寄って挨拶したのはモントリオールの同僚Rである。 Rはフランス系カナダ人のチーフ･クリエーティブ･オフィサー、 つまりクリエーティブ部門のトップである。 東京で開催されるグローバル・ミーティングに出席す…

枯れた味わいが入浴中、就寝前に読むのに 肩が凝らず、ほどがいい。 常盤新平『銀座旅日記』を読む。 「ダカーポ」に2003年から06年まで連載した日記が 3年半前、ちくま文庫に入った。 筑摩書房・山田克俊の仕事だ。 銀座旅日記 (ちくま文庫)作者: 常盤新平…

秋祭りで神輿を担ぐ連中、山車を引っ張る子どもたちに 飲み物、軽食、お菓子を出そうと裏方を務める朝だった。 台風が近づいた影響で雨脚が激しく、中止になった。 僕が手伝うようになったこの数年で中止は初めてだ。 やることがなくなったんで、 ゴロゴロし…

21世紀半ばに人工知能は 地球上に生きたすべての人類を総計した以上の知恵を持つ。 人間とコンピュータは一体化し進化する。 Ray Kurzweil "The Singularity is Near: When Humans Transcend Biology" （＝『技術特異点は近い：人類が生物学を超えるとき』）…

会社の地下一階の文具店で「ねこふせん」3種を買って、 伝言メモに使っている。 デスクMちゃんにウケた。 Mちゃんは18歳、15歳、二匹の牡猫と暮らしている。 猫好きは、なんとなくお互い気配で分かるもんだ。 18歳の牡猫は認知症が進み、ご飯を食べたかどう…

木曜日の夕まぐれ、 四谷の小路の突き当たり、老舗酒屋の立ち飲み「鈴傳」に消える。 今夜は手伝いに若い青年が入っている。 おばちゃんたちの作る総菜がなかなか愉しい。 マカロニサラダ。肉団子。 煮物盛り合わせ（厚揚げ、大根、糸こんにゃく他）を順番に…